「JR ウォーク」で 加曽利貝塚へ(4回目)

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コースは約7.5km千葉都市モノレール千城台駅 スタート 千城台野鳥観察園右農産物直売所しょいか~ご千葉店右千葉中央観光農園右稲荷神社右真浄寺右加曽利貝塚縄文遺跡公園右旧大須賀家住宅右加曽利貝塚博物館右貝層断面観覧施設右復原集落右都賀駅 ゴール 

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4年ぶりとなる加曽利貝塚へ10月8日(月・体育の日)に行って来ました。天候は曇り。前日の野菜収穫でだいぶ疲れていましたが、思い切って近場のJR 駅ハイ〔加曽利貝塚〕に行って来ました。

乗ったモノレールのラッピングは東京オリンピック千葉県開催の種目 181008 (2).JPG 181008 (1).JPGテコンドーなど。9時過ぎにスタートの千葉モノレール千城台駅に着きました。駅では、青い毛色の猿キャラ「モノちゃん」がお出迎え。コースマップの他に「千葉市ガイドマップ」の入った ビニール袋と、千葉モノレールのウエットティッシュなどをもらいました。

 

まずは駅を出てすぐ左折。ゆっくりした下り坂を進みます。まわり 181008 (4).JPG 181008 (5).JPG 181008 (6).JPGの木々はだいぶ気温が下がってうっすらと紅葉。右手に千城台西小学校が見えて来て、運動会前のラジオ体操をやっていました。その後、おむすび山が後方に見える野鳥公園の池に沿って、周回道路を進みます。野鳥のさえずりが聞こえます。2ヵ所に野鳥を観察できる小屋があって、池方面を覗きました。空気が澄んでいて、歩いていて気持ちよい。

 

県内最大級のJA千葉みらいの農産物販売所 「しょいかーご(千葉店)」には行かずに、ちょっとショートカット。手前の信号を左折して直進すると、正面にレストラン「COCO'S」がありました。コース上のウォーカーとも出会いました。左折して間もなく竹林、畑の畦道を抜けると、千葉中央観光農園。葡萄棚の下が休憩所になっていて、名物「いのはな団子」や「芋よう181008 (7).JPGかん」などを販売。

中を覗くと、多くの観光客が休憩したり農産物や果実などを購入していました。その後、もと来た道を戻って、小倉いちょう大通りに出て、右折し稲荷神社東口参道の看板を見て道なりに進むと鬱そうな林。林を抜けて右手に進みます。

 

 

181008 (10).JPG 181008 (11).JPGその先、稲荷神社〔小倉郷の守護神として1659年 江戸初期に創建〕の境内へ。社殿を参拝後、急勾配の階段を下ります。

 181008 (12).JPG

 

階段を下りて間もなく右手、400年の歴史を 持つ古刹、日蓮宗の真浄寺へ。 境内には苔が一年中生えているそうです。

 

181008 (13).JPG 181008 (14).JPG右折して直進。矢印にしたがい左折して橋の向こう岸へと出ます。川は雑草が生い茂っていて、川の流れは少しだけわかる程度。

 

坂月川沿いの坂月川フラワー散歩道を進むと、両脇は里山風景でのどかな雰囲気。当初は砂利道で、途中、舗装されているものの剥がれていたり、窪みもあったりで注意して歩かないと、中高年はつまづきそうに。加曽利貝塚縄文遺跡公園の看板まで結構距離が長くてくたびれました。

やっと山道から園内へ。途中、「まむしに注意」の看板あり。

 

 

加曽利貝塚は、敷地が約13万5千坪におよぶ広さで、国特別史跡に指定されており、縄文時代(約3,500~4,500年前)の貝塚が二つ。公園内には、博物館、貝塚、縄文時代の住居や文化遺産の屋敷などが点在しています〕

ハトちゃんは千葉県民として、日本最大級の縄文遺跡があることを、誇りに思います。

  181008 (15).JPG

まず、公園内を進むと、最初に旧大須賀家住宅があり、家の内部も見学できます。

 

順路にしたがって進み、右側の小高い丘の加曽利貝塚博物館へ。 入口に、案内人が立っていて、貝塚公園内の地図と、 181008 (17).JPG 181008 (16).JPG博物館(駅ハイ参加者は当日無料)を教えてくれました。博物館(展示室は1階)http://www.chiba-web.com/chibahaku/50/index.htmlでは、縄文時代の人々の生活や文化の様子、貝塚から発掘された土器、土偶、道具、当時の模型などを展示。当時の人々の生活の様子がうかがい知れます。

 

 その後、環状の北貝塚へ。貝層断面観覧施設に入ります。貝塚前面はガラス越しに見ることがで DSC04140.JPG 181008 (19).JPGきます。地層中に多くの貝殻が多数残っていて、貝層断面の様子が明らかに。

 

次に遺跡公園正門前に出ました。ベンチ近くで犬の散歩に来ていた男性に、復原住宅の場所を 181008 (20).JPG聞くと、向こう正面の高い木の奥だと教えてくれました。

また、住居跡を発掘中の場所がありました。

 

縄文時代の植生を通って、南貝塚へ。馬蹄形をした南貝塚貝層断面。こちらも全面ガラスに覆われています。貝が北に比べると大きいのと、 貝層が白くて厚く積み 重なっています。 

 

細い道をジグザグ歩いて行くと、竪穴住居の復原集落に着きました。住居前で、観光ボランティアさんが囲炉裏に火をくべていてました。また火起こしなどの体験、また住居の中を見学して「縄文体験」ができます。

181008 (21).JPG 181008 (22).JPG 

カマドや庵もあり、往時の古い民家の内部を残しています。二つの住宅の形は違いますが、同じ縄文中期の住居だそうです。なお、奥に壊れた住居がありました。

ひとまわり見学すると、旧大須賀家住宅横に出ました。その後、林の中を矢印にしたがって進むと、モノレール「桜木駅」から歩いて来たウォーカーと行き違い。 181008 (24).JPG

 

間もなく、全国的に少林寺拳法の強豪、桜林高校のグラウンド。先には谷頭橋。手前の階段を上ると 、前方に千葉モノレールの高架線路が道路に沿ってぶら下がって見えます。 

途中、3回、懸垂型モノレールを見たぐらいで、 高架レールがずっと続く同じような風景。桜木駅横を通り、さらに都賀駅に向かって、ひたすら歩いて行きます。右側に千葉市若葉区役所、左側に若葉 181008 (25).JPG 181008 (26).JPG保健福祉センターがありました。。駅東口入口交差点を過ぎて、正面のモノレール都賀駅へ。専用通路を渡って、「JR都賀」駅でゴール

 

歩行時間約2時間で、縄文遺跡公園内をぐるっと歩いたことを合わせる8kmぐらいのウォーク

県内最大の「加曽利貝塚」を見学し、里山めぐりで秋の気配を体感できた一日となりました。

 

 

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このページは、hatochanが2018年10月 9日 14:03に書いたブログ記事です。

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