新京成沿線(松戸市)を歩く

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8月30日(月)、31日(火)の両日は、新京成電鉄の「楽しみ満載夏休み切符」の残り2回を利用して、「のんびり途中下車」のコース(VOL.3,20,16,28,17)を、かけ持ちして歩きました。

足の故障も癒えて、今回は陸上用のスポーツシューズでは軽量過ぎましたが、2日で約25km(一日目が14km、二日目が11km)をウォーキングしました。

二日間とも、猛暑の中での 『汗だくのウォーキング』となりました。

30日は、終点の「松戸」駅まで、始発の「新津田沼」駅から約35分。冷房のかかっている電車に揺られて、松戸に着いたのが、9時30分。

松戸駅から、江戸川沿いに河川敷のサイクリングロードを、ひたすら、都立水元公園に向かっての往復コース http://www.shinkeisei.co.jp/pdf/area/nonbiri/nbr_vol3.pdf 。河川敷の道路をサイクリングをしている人は、結構、見かけるものの、ウォーカーは、2人しか出会えず、やはり、小生も暑さを避ける時間帯に歩きたかったのですが、早起きができなかったことを後悔。

葛飾橋までは、日陰がない状態が続き、吹き出る汗をぬぐいながら、「葛飾橋」を渡るときには、小生が「高所恐怖症」のため、コンクリートの橋で、車も往来しているのに、なぜか下を見たのが恐怖をあおり、そこだけ速歩になってしまいました。

そこから約25分ほどで、「南蔵院」に立ち寄りました。寺の境内にある「しばられ地蔵」を観て、お地蔵さんに願掛けをし、水分補給で小休止。そこまでは、「葛西神社裏」から、細い道でわかりづらかったので少々遠回りになりましたが、バス通り沿いに進みました。

一般的に、一人でウォーキングしていると、道に迷うことがあるので、道を尋ねてわかるときは良いのですが、わからないときは広い道路を歩くほうが目的地に着くことができますネ。

「南蔵院」の先の道路を進むと、すぐ「都立水元公園」に。公園内は約82haもあるそうで、水郷のある公園です。、いくつかの出入り口があり、ここは緑が多く、桜や花菖蒲の名所で、6月のウォーキングでも来た、緑多い公園で、いつ来ても、四季折々楽しめて、小生も学生時代から好きな公園の一つです。「水元大橋」を渡り、そこで、休憩所の自販機で、水を買って、ベンチで休憩し、足の疲れを癒しました。

その後、先の「バード・サンクチュアリ」には行かず、橋を戻って、水元公園の中を、日陰を探して、東金町5丁目に出ました。ここは、今年の『新京成の健康ハイキングで』も歩いて出た道路で、一瞬、タイムスリップしたみたいな感じがしました。

葛飾橋の手前で、ウォーキングをしていた人が、小生を抜いていったので、なぜか方向が同じなので付いて行きました。案の定、松戸駅までの、最短ルートを知っていて、その人に付いて行ったために、帰りは、行きの4分の3くらいの時間で、戻れました。

DSC01188.JPG DSC01188.JPGまた、途中、「松戸神社」を見て、坂川沿いの駅までの近道を、若い銀行員の女性に同行してもらいながら、12時30分に駅前に到着。

「マクドナルド」で、昼食をとった後、帰りの電車に乗り込みました。元気を回復してきたので、途中「鎌ヶ谷大仏」駅で途中下車。駅周辺で、「大仏」や、木下街道にある「三級亭魚文(俳人)の句碑」と、江戸時代の旅籠の作りで明治30年の建物「旅籠 丸屋」の赤茶けた家を観て来ました。

http://www.shinkeisei.co.jp/pdf/area/nonbiri/nbr_vol20.pdf

翌日は、再度、「松戸」駅まで行き、洗濯やら何かで遅れてしまい、ちょうど10時に到着。しかし、これが幸いし、「ブラーレ松戸(イトーヨーカドー)」の開店時間。コース  http://www.shinkeisei.co.jp/pdf/area/nonbiri/nbr_vol16.pdf  どおりだと、遠回りになるため、裏の松戸中央公園への道があるのではと小生は推測。それが的中し、店員に聞き、建物の5階から出ると、そこが「公園内」に。後でわかったのですが、回り道をすると、坂を登るはめになるところでした。

中央公園を出て、坂を下って、また、上ると、「戸定が丘歴史公園」に。中は、ひんやりとして、国の重要文化財に指定されている建物と、手入れの行き届いた庭園は、見事です。

そこから、前日、見損なった、坂川の「小山樋門橋」(愛称:メガネ橋、レンガ橋)まで、足を運び、途中、坂川の川面に「カモ」「アヒル」が泳いでいる姿も見かけました。http://www.shinkeisei.co.jp/pdf/area/nonbiri/nbr_vol28.pdf

DSC01186.JPG不動橋を過ぎて、坂川沿いの「松戸神社」へと。この道は、昨日とまったく同じコースで、風情のある道で、すっかり気に入ってしまいました。そこで、偶然バッタリと、昨日、道案内をしてくれた行員の女性と、再会しました。偶然とはいえ、「出会い」とはこんなものですかね。1時間弱の松戸市街探索でしたが、結構、気に入った場所にめぐり合えました。

さらに、本来のウォーキング目的でもある、「八柱」駅から→「21世紀の森と広場」公園内にある「松戸市立博物館」→「常盤平」駅までの約4.5kmのコースへ。http://www.shinkeisei.co.jp/pdf/area/nonbiri/nbr_vol17.pdf

「八柱」駅から、「21世紀の森と広場」に行く道は、距離は近いのですが、徒歩でとなると、道がわかりにくく、駅前の交番で道を聞いて、歩き始めました。

「21世紀の森と広場」の出入り口は、4つもあります。小生は、「南口」の先にある、立派な門構えの「安蒜家長屋門」(1840年建造)を観てから、「南口」から入りました。

DSC01191.JPG広大な広場と森が、アップダウンに続き、とても、全部見るには、半日かかる広さです。暑さのせいもあり、公園中央口付近にある、「縄文の森」(竪穴住居 復原)、「松戸市立博物館」http://www.city.matsudo.chiba.jp/m_muse/  に絞って、見学しました。館員の話では、「夏休みで家族連れが多いのですが、本日が夏休み最終日で、宿題でもやっているのか、一番、来場者が少ない」そうです。

公園内には、「千駄堀と呼ばれる広い池」や、自然観察ができる「自然生態園」もありましたが、お腹が空いたのと、暑さの疲れで断念し、広い公園散策は、次回に委ねることにしました。

そして、新京成電鉄の線路脇を約30分歩いて、「常盤平」駅に到着。

すぐ電車が来て、車内の冷房の中は、気分最高。汗も、だいぶ引っ込みました。

二日間とも、暑さとたたかうといっては、過言でないほど、大変でした。松戸市内の新たな発見と、足慣らしにはちょうど良いウォーキングでした。

 

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このページは、hatochanが2010年9月 1日 13:49に書いたブログ記事です。

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