久しぶりに雨が降って、猛暑も一段落。7日は台風13号と前線の影響で、今のところ小雨が...。
気温も30℃を下回り、涼しく感じます。雨がやむとセミが勢いよく鳴いています。
熱帯夜でなかったことで、ぐっすり眠り、起床は7時前。妻と息子を送り出した後、テレビを点けると、ほとんど、アマチュアボクシング連盟の山根会長のニュース。告発された内容も驚きですが、反社会勢力との交際も否定せず、自分だけが、いかにも正直者で、連盟の改革者だとアピール。報道機関とのインタビューでも、途中、語気を荒げる場面も。
連盟の終身会長という役職も一般社会からは受け入 れがたく、常識が通用しない人間がトップにいる連盟のあり方が信じられないこと。明日、連盟を告発する会が会見して、さらに事実が公表されるでしょうが、一人に権限が集中すると、周囲からの批判にも耳を傾けなくなります。自分の言うことだけが正しいと誤解して、周囲も威圧される雰囲気から忖度しておかしくなって、不正がまかり通ってしまいます。「ゴッドファーザー~愛のテーマ」が愛唱歌で、入場の際、テーマ音楽を流すそうですが、理由はともかくギャングのファミリーを美化している考えに、本人の偏見とおかしさを感じます。
高校総体が閉会しますが、高校生や頑張っている選手、コーチ、関係者がかわいそう。日大アメフト部問題で組織のガバナンスが問われて、トップがまともな反省と処理、今後の対策が説明できない状況は、スポーツのフェア精神や公正な審判など、本来の目的が、個人の権限や行為で汚されて来ているにのが、嘆かわしい。山根会長と田中理事長のツーショット写真を見て、「新アンガールズ」と言ったのは笑えました。
「自分はやめない」と豪語していますが、規程や監督官庁の権限で早く解任すべき。連盟やボクシング向上のためにやって来たと言っているが、独裁でやっていると、悪いことも良い解釈にしてしまいます。
政治の世界でも、自民党総裁選挙で、「安倍一強」と呼ばれ、各派閥が安倍3選でほぼ固まっています。モリカケ問題をはじめ、公文書の改ざん、官僚の不正・虚偽証言など重大な失態があったのにもかかわらず、自民党は「安倍で決まり」では、全く反省・謙虚ではなく責任ある政党と言えるのか?
日本の将来を考えると、本当に不安!
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