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4年ぶりに羽村駅ハイが復活。
小雨が降る5月10日(木)「はむらの水と緑・史跡めぐり(8km)」を歩きました。
4年前までは、東京都の年度1番目に行われていて、「羽村さくらまつり」で多数の参加者で賑わいました。古くから桜の名所として知られ、ソメイヨシノが約200本ほど上水に沿って植えられています。
本日は、JR中央・総武線(幕張本郷)→中央線 (御茶ノ水)→(立川)で乗換→青梅線で羽村駅へ。途中、武蔵小金井駅改札口でいとこに野菜を持参。中央・総武線と中央線で急病人が発生し、羽村駅には20分遅く到着(9:54)。
ハトちゃんも傘をさして、駅前西口ロータリー前を歩いて120m、新奥多摩 街道を横切り直進。観光案内所が左手にありました。降雨でウォーカーもすぐにスタートしません。雨を考慮して羽村堰往復で意を決してスタート。
まず、旧鎌倉街道を多摩川・玉川上水羽村堰へ向かって寺坂を下ります。続いて右側に赤い鳥居と社殿が見える稲荷神社〔八雲神社が合祀されていて、神輿が春祭りに多摩川に入り見物客が集まる〕へ。
間もなく、馬の水のみ場〔資材運搬す る馬が一息するために造られた。水はハケの湧き水〕があり、覗き込みました。
街道を横断し玉川上水の羽村橋を渡って、車止めの横を右手に進むと、懐かしいタワーと広場、遊歩道がある羽村取水堰前へ。
羽村堰では、多摩川から分岐する玉川上水との取水堰と段になっている川の流れ、山並みが霞んで見えました。牛枠(うしわく)〔多摩川での呼称〕 を見ました(聖牛、鳥脚、川倉ともいう)・・・川の水流の衝突部に設置して減勢、導流を行う設備。伝統的河川工法)もあり、上水の功労による玉川兄弟の像がありました。公衆トイレで小休止。
ウォーカーの姿も雨でチラホラ。
雨が強くなって来たので、羽村駅へ引き返すことに。
途中、堰へ向かう小学生たちと出会い、その後、禅林寺〔1593(文禄2)年開基。臨済宗建長寺派で、裏に羽村生まれの中里介山の墓がある〕を通って、足早に駅へ。雨が小止みになり薄日が差して来ました。空は雲が多く、危なそうだったので最初の方針どおり。
駅で障害者用の割引切符をお願いすると、みどりの窓口が無く、3駅先の「拝島駅で購入してください」とのこと。ちょうど、特別快速に間に合いましたが、仕方なく拝島駅で途中下車。
窓口で3番目に並んで購入。座って帰りたかったので、次の快速を見送り、30分間隔の特別快速東京行で帰ることに。しかし、朝の遅延の影響で7分遅れて到着(拝島駅11:20発)。
2時間ちょっとかかって、幕張本郷駅へ。遅くなったのが幸いして雨は止んでいて、買物をしてから家に到着。
15時過ぎからは、4日続いた雨が嘘のような、雲ひとつない快晴になったので、洗濯して干し、玉ねぎの葉や茎、根を切って、天火に干しました。
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