「JR ウォーク」で 未知なる田端と2大公園めぐり

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コースは;田端駅 スタート 田端文士村記念館右東覚寺右大龍寺右田端銀座商店街右六義園右旧古川庭園右田端駅 ゴール

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憲法記念日の3日(火)五月晴れの中、燃えるゴミの特別収集のために、娘と妻が押入れを掃除して出た大量のゴミを出してから出発。

京成大久保駅から京成船橋駅まで行って、JR中央・総武線と京浜東北線で田端駅北口へ。駅で受付をするのになぜか10時スタート。15分前から駅前で並ぶと長い行列に。駅員が判断して10分前にスタート開始。

20番目ぐらいでしたが、他のウォーカーはゆっくりのスタート。目の前に 160503 (1).JPG聳え立つビルの右側に「田端文士村記念館」。田端には、芥川龍之介・室生犀星をはじめ、ゆかりのある多くの文士や芸術家が住んでいました。10時の開館まで待つことになるので、外観のみ。

建物に沿って、ゆるやかな坂を上ります。

 

いつの間にか先頭に立ってしまいました。コースマップを見れば良かったのですが、 160503 (2).JPG東台橋を渡ってしまい道に迷ってしまいました。後ろが付いて来ません。

地元の方に聞いても、良くわかりません。後から来たご夫婦のウォーカーと一緒に橋まで戻ると、正しい道は、橋を渡らずに坂道を下るようになっていました。

 

左折したすぐ前に、やっと、最初のポイント東覚寺(赤紙不動160503 (3).JPG〔真言宗豊山派;延徳3年(1491)源雅和尚が神田筋違に創建。根岸への移転を経て、慶長年間に当地へ移転したと伝えられる〕へ。今回で4度目になりますが、赤紙にくるまれた二つの仁王像が目の前にあるので目立ちます。なお、谷中七福神の福禄寿があり、この寺だけ離れています。

コースは仁王通りから八幡坂通りにある大龍寺〔真言宗霊雲寺派;慶長年間(1596~1615)に建てられたと伝わる〕を経て、田端銀座商店街を抜けて、また都道458号白山小台線に戻って来るので、ショートカットして、そのまま直進し、動坂下の交差点へ。

 

不忍通りに出て右折して1kmほどで、本郷通りにぶつかって横断して、サンクスの横の細い道を入 160503 (4).JPG 160503 (5).JPGると義園。コースは六義園の外壁を回るように歩いて行くのですが、折角なので園内に入園。ゴールデンウィークということもあって、観光客が多数。

 

六義園柳沢吉保が下屋敷に設計し、明治期に三菱財閥の創業者、岩崎弥太郎氏の所有となり、その後、東京市に寄付されて一般公開。回遊式築山泉水庭園国の特別名勝160503 (9).JPG 160503 (8).JPG 160503 (6).JPG内は、シダレ桜は終わってしまったものの、手入れされた築山と泉水・池を充分に観賞。水鳥や大きな鯉たちもいて、いつ来ても 都会とは思えないほどのオアシスです。園内では和歌山市のパネル展がありました。

新緑と、藤代峠の築山に、色とりどりのツツジが咲いていました。

160503 (10).JPG 

 

その後、園内を散策して、駒込駅前近くの染井門から本郷通りへ。

すぐ右手にJR駒込駅舎が見えました。

  160503 (11).JPG

駒込橋を渡って、JR上中里駅方面へとゆるやかな下りと上り坂を過ぎて、霜降橋の交差点を左折すると、霜降銀座商店街が続きます。

 

 

いったん、本郷通りに戻って、西ヶ原交差点前の歩道橋手前にある旧古川庭園 〔イギリス人コンドル博士の設計で、英国王朝風の洋館洋風庭園日本庭園が調和。国の指定名勝〕の出入口に。

入園。色とりどりの品種のバラや花ショウブ、ツツジが咲き始めて、園内はこちらも観光客でごった返 160503 (13).JPG 160503 (14).JPG 160503 (15).JPG 160503 (16).JPGえしていました。とくに外国人の来訪と家族連れが目立ちました。きれいに刈り込まれたサツキとともに、洋館と洋風庭園がマッチして異国情緒を感じます。バラの香りに包まれて写真を撮りながら、しばし園内を散策。

 

コースは、残り約3kmありましたが、田端駅まで帰るだけだったので、確か近くに東京メトロの西ヶ原駅があったことを思い出して、ここでゴールにしようと。本日の歩行距離は約4km

途中、道路沿いに平塚神社都立滝野川公園があったのですが出入口の 160503 (17).JPG 160503 (18).JPGみ。また「東京都北区防災センター(地震の科学館)」の建物を見て、日本でもこれまでに3回(東北、阪神・淡路、新潟中越地震で記録)しかない震度7の貴重な体験をしたことを思い出しました。

 

4月14・16日 熊本地震の震度7が発生して、多数の死者と多大な被害、避難住民など被災地の大変さと、一刻も早く余震が収まるように祈らざるを得ませんでした。

 

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このページは、hatochanが2016年5月 3日 14:18に書いたブログ記事です。

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