「JR ウォーク」で 発酵の里 菜の花畑めぐり〔in 下総神崎〕(3回目)

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コースは;下総神崎駅右Yショップ北崎 スタート 西の城貝塚右まんじ神宮寺右菜の花畑右こうざき天の川公園右道の駅・発酵の里こうざき右利根川(神崎大橋)右神社神崎神社・神崎の森お酒鍋店(株)神崎酒造蔵右神崎のオハツキイチョウ右下総神崎駅 ゴール

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下総神崎は、江戸時代の利根川の要衝、沿川の穀倉地帯で、神崎森の周辺で酒造りに適した豊かな水に恵まれたことによります。「関東灘」と呼ばれる酒どころへと発展。今でも町に代表的な酒蔵が残っています。

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風薫るゴールデンウィークの谷間、5月2日(月)曇り空の中、「JR 駅からハイキング」で「発酵の里 こうざき菜の花畑めぐり(in 下総神崎)約11.5km」に参加。


京成線で京成大久保駅jから出発。京成成田駅で乗り換えて、JR成田線で成田駅から3つ目の下総神崎駅には9時1分に到着。途中、車窓から田植えを終えた田んぼが見えました。降り立った参加者は30名くらいで、駅前北口のヤマザキショップは、機械が1台のみで1列に並んでスタートを待ちました。トイレに寄ったので、遅くなり後ろから3番目。

 

まず駅前から横断橋を渡って、南口へ。花壇のきれいなロータリーを通り、水がいっぱいに張って 160502 (1).JPG 160502 (2).JPGある水田を越えて真っ直ぐに進み、突き当りを右折。

 

少し歩くと、左手にNTTの建物があり、右折して、四季の丘方面に向かって県道郡停車場大須賀線を南下。前のウォーカーが見えるので付いて行きます。 DSC05330.JPG

DSC05337.JPG 

しばらく歩いたところで、いったん右に曲がり直進すると 、右手におかべ観音。その後、鹿島神社を過ぎて、その後、ゆるやかな下り坂へ。

 

 

坂を下ると、前方に成田線の踏切が見えて来ますが、渡らずに左折し、線路際の道を進むと、「関東 DSC05342.JPG DSC05344.JPGふれあいの道」の標識があります。ちょうど、電車が通り過ぎました。電波塔を過ぎて、少しして右折。三四郎踏切を横断。

 

 

角に道標があり、左折し、すぐ右折。手前に「わくわく西の城」の看板DSC05354.JPGが立っています。坂を上りきると、金網の柵が前にあり、西の塚貝塚へ。わくわく西の城には今回も寄らずじまい。

 

雑木林を抜けて舗装道に出ると、間もなく神宮寺仁王門DSC05356.JPG DSC05358.JPGへ。本殿など境内を参拝したのみ。観音堂への階段は上らずじまい。

 

寺を回り込むように歩いて行くと、山の斜面に防空壕らしきものがありますが、荒れていました。続いて、遊歩道の案内板が。そこから、山道・雑木林の中を散策。うっすらと汗が出て来ます。新緑の中を森林浴をしながら歩いて行くと、 DSC05366.JPG DSC05369.JPG色鮮やかなツツジが咲いています DSC05370.JPG

雑木林中に中ノ城古墳があり、小高くなっています。 右手に、少し眺望の良い場所がありましたが、まわりの木々でいまいち。黄色い菜の花畑、田園地帯と利根川が観えて来ます。

 

 

雑木林の神崎ふれあい自然遊歩道とも別れて、今度は一転、里山の景色に...。

 

DSC05380.JPGDSC05383.JPG田んぼや畑が延々と続きます。青面金剛道祖神の角を左折し、菜の花畑の横を通り、畑の真ん中を 直進。水田には水が張られてカエルの鳴き声。高い空にはヒバリDSC05386.JPGのさえずり。畑の数箇所に菜の花畑の黄色い絨毯。「なたね収穫 のため立入禁止」の看板。

一面、黄色の絨毯の畦道を歩くのには、ちょうど良い気候で広々としていて気持ちまでさわやかになりました。

 

前方左のこうざき天の川公園〔水辺の自然が楽しめる親水公園で、鮒の釣DSC05394.JPGり場としても知られる〕へ。

 

東西に細長い公園で、ツツジを眺めながら、今度は、利根川手前の「道の駅 発酵の里こうざき」へと向かいます。

道の駅こうざきは、開業1周年で今回初めて見学。施設のテーマは「発酵」です。町 160502(3).jpg内に残る2軒の酒造が共同で酒造まつりを開催したのが出発点。駅にある「発酵市場」では、地元の日本酒や味噌の他、秋田のしょっつるや長野のりんごジャムなど、全国の発酵関連の食品が並んでいます。また、レストランや試食コーナーもあります。

 

その後、裏手の利根川土手に上がります。

 

前方に国道356号線バイパスにぶつかり、一段高い利根川 DSC05400.JPG DSC05402.JPG〔江戸時代から川沿いに河岸舟着場や舟運送が活発に行われた〕土手のサイクリングロードがあります。

舗装道から上がって土手を歩きながら、利根川と河川敷、菜の花の先に観える赤い神崎大橋に向かって歩いてDSC05405.JPG行きます。

 

手前の神崎大橋の先に 、神東ふれあい橋〔神崎町と茨城県稲敷 を結ぶ〕は、矢印のある引き返し地点まで行って、橋の上から利根川と河川敷を眺めます。 

 

バイパスを進んで、間もなく右折して河岸通りに入り、右手に曲がると、こんも りした森の中に神崎神社〔673(天武2)年、開創の古社。樹齢約2千年とといわれている国指定天然記念物 なんじゃ DSC05410.JPG もんじゃ」の木がある〕。 

 

PICT6895.JPG本殿右手にある御神木の「なんじゃもんじゃ(樟)」は、雷で親木は上部が焼失したそうですが、脇から数本枝木が出て、ひこばえが取り巻き、樹勢豊かに生い茂っています。

境内の裏手が神崎の森となっていて、約7千坪もあるそうです。

 

 参道から急階段(99段)を降りて、国道356号に出ました。

 

その先の鍋店(株)神崎酒造蔵へ。

白壁に大きく「仁勇」の文字。300年以上も続く鍋店〔酒蔵見学も可〕で「発酵の里こうざき」といわれるように、良質で豊富な水を使った酒蔵。本日は仕込み DSC05420.JPG DSC05422.JPG水のサービスと酒の試飲ができました。パンフレットをよく見ていなかったのでラッキーでした。また、酒の販売もあり、お酒を買っていくウォーカーもいました。

 

 

その後、神崎ふれあいプラザ方面には行かずに国道を進んで、下総神崎駅前信号を右折して駅前へ。  

DSC05425.JPG 

利根川里山の自然森林浴を体験できた駅ハイとなりました。

 

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このページは、hatochanが2016年5月 2日 21:49に書いたブログ記事です。

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