「JR ウォーク」で 羅漢山を越え円良田湖~ツツジ咲く金尾山へ

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コースは;寄居町役場  スタート右鉢形城跡右少林寺右羅漢山右円良田湖右金尾山右波久礼駅 ゴール

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今回のコースは、「羅漢山を越えツツジ咲く金尾山へ(約11km)」。


五月晴れの5/3(日)ハトちゃんは、家を6時過ぎに出発。

中央・総武線、京浜東北、高崎線に乗って、熊谷駅に到着。秩父鉄道の急行(8:38)に間に合って、9時前に寄居駅へ着きました。なお、秩父鉄道は、運賃が高いのですが、急行は一律200円と安く、今回、初めて利用。

スタートの秩父鉄道・東武東上線・八高線「寄居」駅は、駅ハイ参加者がほとんどでしたが、ゴールデンウィークで花、新緑シーズンになったので、 家族連れやハイカーもたくさん来ていました。

駅前ロータリーにある町役場前でコースマップ(簡単なチラシ)と、缶バ 150503 (1).JPGッチをもらって、スタート(9:05)。最初は多くの参加者の後に付いてウォーク。

駅北口から線路沿いを進んで、線路を越えて南口へ。寄居十二支めぐりで歩いた道へ戻る形。

マップを見れば、駅の反対側に出たわけなので、階段通路を利用すれば、短縮できたのにと...。

 

りそな銀行手前の道路を左折して直進すると、荒川にかかる正喜橋へ。 一度ウォーク時に一休みし 150503 (4).JPG 150503 (5).JPG玉淀の川原が見えます。

 

橋の上からは、荒川の川岸の景観も見えます。橋を渡って、右側には、鉢形城公園があり、その脇を通過します。

 

鉢形城〔国指定遺跡;文明8年(1476年)に長尾景春が上杉家 150503 (7).JPG 150503 (6).JPGに対して反乱を起こした際に築城したと伝えられている。その後上杉家の城として栄えた。室町末期、上杉家の家老、藤田康邦に、小田原の北条氏康の四男氏邦が入婿し城主となった。氏邦は城を整備拡充して現在の規模にした。しかし、天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原攻めの際、北条氏邦は城兵の助命を条件に降伏・開城した。その後、徳川家康の関東入国に伴い廃城〕。
  現在は鉢形城歴史館が設置され、芝生と柵などをめぐらした丘陵の公園で、各種曲輪跡や、堀、城址が残っています(以前の駅ハイで園内を見学)。

 

坂を下ります。平坦な舗装道路の歩道を1.5kmほど歩いて、八高線を横断して荒川に架かる橋をを渡って、寄居・折原インターチェンジの高架下を通過。

150503 (10).JPG 150503 (14).JPG国道140号線(末野交差点)を横断して、今度は単線の秩父鉄道の踏切を渡ると、見たことのある道へ。十二支めぐりの最後になるポイントの少林寺への上り坂。

 

 

1月は少林寺下の県道349号線を近道して歩きましたが、今回は前のウォーカーに続いて、コースマップどおりに上って行きました。

 

少林寺〔文殊菩薩・〕へは坂道を上って道なりに進むと、一番奥の手 150503 (19).JPG 150503 (18).JPG前に本堂があります。休憩している参加者がたくさんいます。狭い境内に入って参拝。小生はチョット水を飲んで本堂脇から五百羅漢が並んでいる山道を登って行きます。

さまざまな形で、表情が違う五百羅漢が十数体ずつ、山側 150503 (22).JPGに並んで山頂近くまで。247mの標高で大したことが無いと思っていたら、結構、急で登ります。

やっと羅漢山の頂上へ。ここでもハイカーが多くいましたが、眺望は片面のみ。

そこから、雑木林で落葉の道を下ります。階段を下りると、林間学校らしき生徒たちが集まっていました。左に曲がると、右側に細長い円良田湖湖面が見えて来ます。湖に沿っての道は右手に湖面、左手は雑木林が続き、木陰から釣り糸を垂らす人の姿。湖畔道を散策しながら進みます。 150503 (24).JPG

 

2度ほど、湖の出っ張りに沿って歩くところがあります。 釣り人が湖面に設けられた釣り場でヘラブナ釣りを楽しんでいます。

 

縦長に長い湖を半周して、湖とサヨナラすると、先の舗装道には行かず、矢印が急な石段になっている近道へ。注意して降りました。

その後、山間の舗装道へ出ます。このまま下れば、突きあたりに、末野神社 150503 (28).JPGでしたが、コースは右の雑木林へと。「かんぽの宿寄居」の横までの沢づたいの山道は、暗くて足元に石がゴ150503 (29).JPGロゴロしていたりで、歩きにくいコース。さいわい、一本道なので、一人でも大丈夫でした。

「かんぽの宿」を抜けてからは、急勾配の下り。

 

 

150503 (32).JPG

踏切を渡ると秩父鉄道波久礼駅手前の国道140号線へ。駅は見えましたが、本日の目玉であるツツジ咲く金尾山へと。道路から金尾山の頂上付近のツツジの赤い花の群生が望めます。

150503 (34).JPG寄居橋を渡ると、川でカヌーと釣りしている光景が...。このあたりは、深淵になっていて深緑色に。

 

舗装道路をぐるぐるとまわって上って行くと、看板があって、木製の階段があって、出入口で管理料の200円のお願い。 150503 (35).JPG花のピークは4月29日だったそうで、花の色も少し褪せていました。

 

お金を払って、斜面にある赤色が中心のツツジの群生を観ながら、山頂の展望 150503 (38).JPG台へと。途中、ツツジのトンネルを抜ける際は、花の香りが漂って、感激。

笠間のツツジほどではないものの、それでも1万本のツツジは見事。

 

 

229mの展望台で、一方向に来訪者がカメラを構えてい 150503 (40).JPG 150503 (41).JPG たので、聞いてみると、「SL(蒸気機関車)が走って来る」とのこと。

間もなく、山頂まで響く蒸気機関車の汽笛が...。ハトちゃんも、あわててシャッターを切りました。

150503 (42).JPG展望台からは、山腹のツツジの先に町の中心地と荒川の流れが良く観えました。

 

しばらくツツジを観賞した後、元来た坂道を下って、寄 150503 (46).JPG 150503 (43).JPG居橋を渡って、ゴールの波久礼駅へと(11:31)。

 

11時30分発の電車には間に合わなかったので、予定通りの52分発に乗ろうと思っていたところ、駅員さんから、「観光混雑の影響で遅れている。ホームにすぐ行ってください」 とのこと。

結局、4分遅れで到着し、ゆったり座れて、熊谷駅まで軽く昼寝を...。 150503 (31).JPG

熊谷駅からの電車も5分遅れて到着したので、間に合って、だいぶ早く実家に着きました。武蔵野線で南浦和から西国分寺に出て、中央線で西八王子へ。八高線は接続時間を心配して回避。

 

寄居から波久礼まで、天候に恵まれて円良田湖が観れ、また羅漢山の五百羅漢金尾山のツツジに満ち溢れた風景は気持ちよかったのですが、アップダウンが続き、足指の豆がつぶれて歩きにくかったのには参りました。

 

明日(5/4)は、八王子から八高線で高麗川へ行く予定。

 

 

 

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このページは、hatochanが2015年5月 7日 12:15に書いたブログ記事です。

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