少々お疲れ気味のハトちゃんですが、10日(日)JR駅ハイ期間限定コース(飛鳥山公園と寺社めぐり;約9.7km)に参加しました。昨日中の雨もあがって晴れ。蒸し暑いウォークとなりました。
10時にJR京浜東北線「王子」駅北口でスタートの受付をすませ、国道307号を豊島方面へ。休日と都心のウォークなのでウォーカーは多く、後に続いて歩く。少し行くと右手に「お札と切手の博物館」へ(10:06)。 博物館〔入場無料〕に立ち寄り、お札や切手の歴史や製造技術の展示と、1億円の札束を持ち上げて重さを体験した。思っていた以上に、ずしりと来る。
クローバー形の歩道橋を渡り、2kmほど、ゆっくりと進むと、前方に隅田川、高速道路が見 えて来る、豊島5丁目で右折。前方の豊島橋を渡らずに、東豊島公園(9:05)脇を通り、隅田川土手の遊歩道に沿って、川や高層マンションなどの風景を眺めながら歩いて行きますが、日陰が無いので、結構、体力を消耗(10:25)。
新豊橋、新田橋(東京スカイツリーのビュースポ ットですが、本日は近道をして、橋まで行かなかったので見過ごす)を越えて2kmほどで、水上バスの神谷発着所に。ここで階段を下りて、やっと川岸の遊歩道ともお別れ。神谷堀公園内を通って、広い北本通りに出ました(10:50)。信号を左折した後、王子駅に向かって南下。ここも直線で1.2kmもあり、三角形の一辺を歩いている感じ。装束稲荷神社に寄りましたが、小さい神社(11:09)。
王子駅手前に、チェックポイントの「北とぴあ」〔北区の産業と文化の拠点で多目的施設〕に寄って、エレベーターで17階の展望ロビーから東京スカイツリーや東京タワー、JR線、飛鳥山公園の緑地などのビューポイントを観覧、撮影(11:20)。上空は少し曇っていましたが、眺めは最高。
その後、JR線のガード下をくぐり、少し上って、中央工学校、王子稲荷神社〔関東稲荷社の総社。境内奥に願掛けの石がある〕(11:26)へ。 幼稚園の先、山門前に立っていた観光ボランティアから北区の観光ガイドチラシをいただく。
間もなく名主の滝公園(11:27)が。入園は無料で、樹木の間に、岩石や滝で織り成す公園で、園内は涼しく薄暗くて、足元を注意して男滝や親水を眺める。出口からすぐ左に、三平坂。坂を上ると、本郷通りに。王子駅方面に直進して戻って来る。右側を歩くと、途中に石碑と山門から境内に続く王子神社〔王子の地名の発祥となった古社〕が(11:46)。
飛鳥山公園前の駅付近は人通りが多い。 公園内に上がらず、本郷通りを進 んで、飛鳥山公園の石碑まで歩き、そこから公園内に入ります(11:56)。すぐ左手に、3つの博物館(紙の博物館・北区飛鳥山博物館・渋沢栄一史料館)が。園内は日曜ということもあり、家族連れやアベックも。暑いので、親水公園や噴水・小川などで水遊びに興じる家族連れも大勢いました。都電や蒸気機関車のモデルや遊具に乗って遊ぶ子どもたちも。公園内は、広くて、ところど ころに「あすかやま」と書いてある石の常夜燈。
小高い丘に位置する飛鳥山公園は平らで、桜並木が。紫陽花の場所を、ち ょうど撮影していた方に教えてもらい、階段を下りて、線路沿いにある遊歩道〔飛鳥の小径〕で、今が盛りの色とりどりの紫陽花を観賞することができました(12:15)。
小径を戻って来ると、角に「あすかパークレール(モノレール)」の公園入口駅があり、並んでいる人たちも。やっと、ゴール「王子」駅でチェックをすませて駅構内へ。
昨年(6月29日)は、「王子」駅(隅田川堤・飛鳥山公園)から「上中里」駅(旧古河庭園)までのウォークでしたが紫陽花の場所がわからず、今回は紫陽花をゆっくり観賞できて、魅力にあふれたウォークとなりました。
コメントする