「JR ウォーク」で 水元公園と柴又帝釈天の周辺散策

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いよいよ関東甲信越地方も梅雨入りしましたが、前日の6/8(金)は初夏の陽気でウォーキング日和。

ハトちゃんは、JR駅ハイ(6/4~6/17までの期間設定コース)に参加すべく、「金町」駅に向かいました。運賃と乗換えの便利さで、「京成大久保」駅から「京成金町」駅に向かって、駅に到着。JR駅前は、改札口を出てすぐ。9時30分のスタートに、30分前に着いて一番乗り。係員と立ち話。時間2分前に、駅長が挨拶してスタート。20人ぐらいのリュックを背負ったウォーカーが、並んでいました。

DSC00057.JPGまず、駅前北口を出て、右に進んで、昌明通り商店街を進みます。突き当たったところから、葛飾東金町郵便局前を左折すると、最初のポイントである金蓮院へ(9:33)。

参拝後、境内を通って、バス通りへ。歩道も広いが、日差しを避けられないの DSC00080.JPGで、汗がにじんで来ます。約900mほど直進すると、「しばられ地蔵」の看板があり、手前に東水元公園があります(9:44)。

右折して間もなく、左手に南蔵院〔天台宗の寺院〕が...。境内に「しばられ地蔵」があり、男性が縄をしばって願をかけている最中に出くわす(9:46)。

その後、寺院の白い壁に沿って歩いて行くと、横切る道路の先に、新緑の都立水元公園が見えて来ます。この道順は、以前にも歩いていたのでスイスイと。ゆるやかな坂を上り、公園沿いの歩道を歩きます(9:49)。

DSC00110.JPG DSC00129.JPG DSC00118.JPG右手の園内に、早くも紫、白、黄色など、一面に咲き誇っている花菖蒲園(約100種1万4千本)が...。ちょうど見頃に来たので、本当にその見事さに、早速、コースから外れて、デジカメのシャッターを押し続けます。前回、来たのは紅葉の時期だったので、2年ぶりの花菖蒲にお目にかかる。

土曜とあって、人通りもかなり多いのですが、公園総面積61万4千㎡あって広大なため、ゆったりした感じ。サイクリングや散策を楽しむ人々、ベンチで小合溜を眺める人など...。

DSC00103.JPGお休み処とサービスセンターがある先からは風景が一変し、高さ20mもあるポプラ並木が続く道が。トイレ休憩で5分ほど小休止(10:00)。今回はそこから戻り、水元大橋(水色の細い橋)を渡って、先ほどの菖蒲園に戻って来ます。十数か所に固まって植えられているので、それぞれ趣きがあり、また管理事務所の職員が、枯れた花を摘んでいるので、見た目がきれいです。"風情"を楽しみながら公園内を散策。「水元公園」は四季折々の風情が楽しめるので、今秋も行DSC00146.JPGきたいと思います。

園内を通って、途中で公園沿いの道路に出て、左手に公園の景色を観ながら1k mほど歩きます。途中、松浦の鐘(柵で囲まれている)を抜けて、下の道路と一段高い遊歩道を、東金町5丁目の公園出入口前の十字路まで(10:18)。釣仙郷の看板が立っています。

横断歩道を渡って、右手前の桜並木のグリーンベルト内を進んで、東金町7 DSC00149.JPG丁目の手押し信号を渡ると目の前に、江戸川土手の階段を上ると、景色が一変(10:21)。眼下に江戸川のゆったりした流れと、河川敷のグラウンドやゴルフ場など。眺望を重視し、一段高くて幅広の舗装サイクリングロードを歩いて行きます。暑さが応えますが、ガマン、ガマン!

間もなく、右手に信号。表示が「葛西神社裏」となっていて、 DSC00156.JPG下って手信号を押し、右折。約300mで葛西神社の横に(10:30)。境内に入ると、大イチョウや大鳥居があり、葛西囃子の発祥の地だとのこと。

本来のコースは、もと来た道を戻るのですが、小生は土手下の道がすぐ裏にあったので、戻らず直進。ところが、土手に上がる階段が無く、常磐線ガード下を越えるまで、車の往来が激しい道路を恐怖に駆られながらそろーリ歩いていました。車両専用の道路を歩くのは、まずかったと反省。

DSC00160.JPG DSC00163.JPG土手に上がって胸を撫で下ろしました。すると、間もなく、左下方に矢切りの渡しの舟発着場が、右手に見たことのある柴又公園へ(10:50)。自販機もあり、何人かは休んでいました。

地下への階段を下りて、チェック DSC00171.JPGポイントの「葛飾柴又寅さん記念館」へ(10:55)。入口で、特典の記念館ネーム入りのボールペンをもらい、初の入館。

山田洋次監督の「男はつらいよ」の主人公、車 寅次郎(俳優 渥美 清)の資料や映像、ポスター、セットの展示など、葛飾柴又の情緒が味わえました。記念撮影コーナーもありました。

DSC00173.JPG記念館をまわって、「山本亭」〔大正末期~昭和初期に建てられ、書院造りの和室とモダンな洋間、緑あふれる庭園〕を通って(11:00)、コースを進むと、「柴又帝釈天」〔1629年江戸初期に創立された日蓮宗の寺院。経栄山題経寺という〕の脇に出ます(11:04)。境内には、多くの観光客が...。映画でよく見た本堂や鐘楼など、参拝後、柴又帝釈天 DSC00176.JPG参道は、飲食店やお土産店が軒を並べた門前町で、浅草仲見世と同じような賑わい。

人をかきわけて、帝釈天参道交差点まで出ます。コースマップどおりに、柴又街道を進み、葛飾元気野菜直売所(11:15)を覗きました。入口は地味ですが、中に野菜や花などを販売。

DSC00190.JPG次に、京成金町線の「柴又」駅(駅前に寅さんの銅像)を通って(11:23)、敷地の広い都民の水ガメ、金町浄水場を右手に、左に線路に挟まれた道路を「京成金町」駅方向へ。

DSC00195.JPG途中、最後のポイント、良観寺〔柴又七福神の寳袋尊〕が建っています。ちょうど、保育園児が先生と一緒に来ていました(11:28)。

 

DSC00197.JPG柴又駅からほぼ直進で、柴又街道を1.5kmほど歩いて、京成金町駅に出て、その先のJR「金町」駅に到着。アンケートを書いて提出し、花菖蒲の水元公園と江戸川堤、柴又帝釈天をまわった欲ばりなウォーク(約10km)は終わりました。

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このページは、hatochanが2012年6月 9日 15:07に書いたブログ記事です。

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