――今回は、兼子隊長に書いてもらいました。
コースは;東京モノレール天王洲アイル駅 高浜運河東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム物流博物館高輪消防署日本榎出張所泉岳寺旧細川邸のシイ麻布山善福寺麻布十番商店街麻布 氷川神社有栖川宮記念公園広尾商店街恵比寿駅
============================================
2月23日(金)、前日のみぞれ混じりの悪天候は曇りのち晴れでまずまずのウォーク日和。今回は
「[東京モノレール共同開催] 3区またいでサンキュー!大人のよくばり散歩道 (約10km)」。
JR浜松町駅から東京モノレールに乗って一つ目の天王洲アイル駅へ。スタート受付の10時半にはすでに長い列。初日のためか、遠藤副長の話だと駅長が出て来て挨拶したそうです。
受付では地図、缶バッチの他に、参加証明書のカードが配られました。その後、山根副長も到着し、3人で出発。ハトちゃんは家のリフォーム工事で不参加だったのが残念。
この日は、泉岳寺、旧細川邸のシイの木、有栖川宮記念公園を抜けて恵比須駅までの10キロ、約2時間半のコース。
天王洲アイル駅前の東京海洋大学がちょうど入学試験で入構不可のため、大学のミュージアムなどは見ることができず。明治5年開業の品川駅は今では大きなターミナル駅になって、昔、海上にあったとは想像できないほど立派になりました。現在、2020年までに田町駅との間にもう一つ山手線の駅をつくる工事も進行中です。
「品川プリンスホテル」を抜け、高輪の桂坂から泉岳寺に抜ける裏道のコースを間違え、第一京浜に出て、東京メトロ「泉岳寺」駅角から泉岳寺に上がりました。国道1号線(第一京浜)沿いには、「江戸開城」という酒の蔵元があり、荒川区には「丸眞正宗」があるので、東京23区内には蔵元が二つ。
赤穂浪士の墓で有名な泉岳寺ですが、吉良の首を洗った井戸、腹切で内匠頭の血が飛んだ梅と石などもあり、何分、物騒なところでもあります。墓の前でおじさんが線 香を売っていて、その線香を買って、墓に手向けて参拝しました。遠藤副長が気づいたのですが、卒塔婆の無い墓が一つあり、「どうして何ですか」とおじさんに聞きましたが、結局、解らずじまい。参道にあるお店で鈴を買い、ザックに付けました。いつものように、山根副長は土産をいくつか買いました。
そこで泉岳寺で一句。
『首洗い井戸も凍りし泉岳寺』
高輪一丁目アパートの角を右折し、旧細川邸の大きなシイの木の前へ向いま す。泉岳寺からすぐ着きました。ここは熊本藩下屋敷の跡地の一部ですが、丘の上にあります。大石内蔵助ほか17名が預けられ、切腹した藩邸でもあります。
シイの木で一句。
『腹切し大石も見たか庭の椎』
ここからは魚籃坂下に降りて、二の橋に向うコースでしたが、国道415号線を目黒 駅のほうに逆に歩いてしまい、明治学院大が見えたところで気づきました。戻ることは諦めて、白金台の道を通り、首都高速道を抜け、目黒駅側から線路に沿って恵比須駅を目指すことにしました。
途中の白金台には、東大医学研究所付属病院、国立科学博物館付属自然教育園、東京都庭園美術館などがあり、別の意味で楽しめるところですが、ルートを大きく外したことは大変残念。同じように間違えた駅ハイのご夫婦がいて、オジン隊の後を歩いていました。
やはりゴールは予定の2時間半とはいかず、3時間ほどかかりました。歩数は約2万歩。恵比寿 ガーデンプレイス内のビヤステーションでランチ。落ち着いた店で、やはりビールが 旨く、日替わりランチも良かった。
遠藤副長を中心に、来月の駅ハイを日向和田駅と決め、温泉に出発。
この日は御茶ノ水駅近くの、「アクアハウス江戸遊」。山手線代々木まわりで向かいました。入浴料は何と安い460円。食事処もあるので、申し分ない立ち寄り湯です。仕事帰りの若者の姿もみられました。
最期に駅ハイで一句。
『白金の道はネーゼと梅の花』
本日はお疲れ様でした。
コメントする