亡父が最後の勤務先であった中野駅に行って来ました。若い頃にアルバイトもしていたので馴染みの街。ハトちゃんは2月16日(金)我が家のリフォーム工事を職人さんに任せて、久しぶりの駅ハイ。
午前中は冬晴れでしたが、だんだんと雲が多くなり風も出て来て、寒い中の(中野)ウォーク。運賃の安い東京メトロ東西線を利用。
コースは「中野の公園散策と歴史を感じるウォーク」約9km;中野駅 キリン(株)ココニワCAPIC 刑務所作業製品展示・販売ルーム中野区立歴史民俗資料館江古田古戦場の碑野方配水塔哲学堂公園青原寺・朱楽菅公の墓なかのZERO紅葉山公園中野駅
============================================
駅北口前でスタート受付(9:50)。
新装された陸橋の上から、中野サン プラザの建物・広場前を撮影。
結婚式場や各種イベントなども開かれる高層ビルを見上げます。「2020年の東京五輪開催を起爆剤に、サブカルチャーの街、中野がさらに変貌を遂げる――」ことを目的に、コンサート会場と して長年、親しまれて来た「中野サンプラザ」と区役所などを2020~2024年に解体・再整備し、JR東日本と組んで初の駅ビルを建設する構想があります。まだ、そのままでした。
最初に、中野区役所前にある犬屋敷(囲い)跡を伝える、7匹(抱えている子犬も含 む)の犬の像を見学。
これは、徳川5代将軍徳川綱吉が統治する1695年から1709年の間、綱吉が出した「生類憐れみの令」によって野犬のための犬小屋を作り、その面積は最盛期で約30万坪(東京ドーム約20個分)といわれています。なんと約8万頭の犬が住んでいたそうです。住居には、五つの大きな犬囲いがあり、囲いの中は「犬小屋」「餌場」「日除け場」「子犬養育場」などが完備され、他にも、専門の医者や役人などが配備されていたというのは、驚きです。
区役所を右折すると中野税務署。本日から始まった「確定申告手続き」で 早朝から長蛇の列。
その後、父が働いていた警察学校や叔父が教えていた警察大学校の移転跡地の再開発で2013~14年に早稲田大学、明治大学、帝京平成大学やキリンホールディングスなどを誘致。敷地内は広い中野セントラルパークとなっていて、芝生広場や樹木、イベント会場など区民の憩いの場所となっています。
セントラルパークサウスの建物は、高層ビル。キリン(株)ココニワは出入口がわからず、断念。いったん、公園を戻って左折。けやき通りを横断し、左側に中野体育館を見ながら、早稲田通りへ。
横断して、セブンイレブンの間の平和公園通りを直進します。周囲には小さな印刷工場も。車の往来は少なく、駅へ向かう住民たちとすれ違います。
間もなくコンビニの先に、CAPIC 刑務所作業製品展示・販売ルームの建物があり、入館。各地の受刑者たちが作った木工、印刷、洋裁、革工製品が安価で販売されていて、 女性ウォーカーが思い思いの品物を購入していました。特に家具の出来具合がすばらしかったです。
その先の平和の森公園は2回来ていましたが、手前にある水再生センターの横から高 いフェンスがあって、公園脇は工事中。ガードマンに案内されて、草地広場へ。ちょうど保育園の保母さんと園児た ちが鬼ごっこなどのゲームで遊んでいました。
ここまで1kmちょっとでした。家に職人さんが入っているので、公園から戻ることに。帰りも同じ道を引き返すと、公園通 りの一角に、鉄道マニアなのか家の前に鉄道の信号が立っていました。
帰りは駅前の陸橋を進み、エスカレーターを降りて 、北口改札口でゴール(10:50)。歩行距離約2.5km。
中野駅始発 東西線の快速電車で帰路に着きました。
コメントする