東京都の西方にあり、都内の近郊で雄大な自然と深い歴史の街「武蔵五日市」。清流 秋川渓谷沿いに秋の風を感じながら紅葉めぐり。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小春日和の中、11月25日(土)八王子の実家に前日泊まって、西東京バスで秋川街道を進んで武蔵五日市駅まで。乗車停留所は本郷横丁。昔、市民まつりの際 、甲州街道へ出る道でしたが中央線の踏切がアンダーパスに変わっていました。
約40分。途中、本日の駅ハイコース考案者の帝京大学の付属帝京高校があり、今熊山登山口も見えました。
駅には9時ちょうど。観光案内所に行ってみると、休日のスタート受付は駅構内とのこと。早速、駅へ。休日なので、登山者やツーリングの人たちでいっぱい。
今回は 【学生駅ハイ】「懐かしさ感じる里山と台地ではぐくまれた匠の技 in 秋川渓谷」。清流 秋川渓谷沿いに秋の風を感じながらの散策。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コースは約9.5km; 武蔵五日市駅五日市観光案内所 東京裏山ベース初後亭大悲願寺横沢入(入口)Home Cafe カナブン弁天山糸工房「森」近藤醸造みつばちファーム武蔵五日市駅
まず、駅前にある東京裏山ベース〔アウトドアアクティビティと地域観光の拠点。駅前に、みんなでつくるシェアスペース&カフェ〕前を通過。檜原街道を武蔵増戸方面へ。
左側に紅葉が始まった山並みと五日市 線の高架が見えます。信号を越えて右側の細道に入る角に「初後亭」の看板。15m先と書いてあったので、路地に入ると正面に小さな手打ちうどん・そば店。地味な造りで外観のみ。
そこから直進して進むと、石材店があって、ゆるやかな下りに。
しばらく歩いて舗装道に出て左折。間もなく左側に道標。前のウォーカーが迷っていたので教えてあげました。都内の駅ハイは、矢印がないので、わかりづらい。
結構、し んどい五輪坂を上がって、五日市線の狭い単線踏切を渡ると間もなく、ポ イントである大悲願寺〔1191(建久2)年、創建されたといわれる。国の重要文化財「木造伝阿弥陀如来三尊像」を所蔵。。「白萩」の名所としても有名。七福神の大黒天〕があります。とくに、通りに建っている山門が立派で風情があります。
参拝後、石段の方を通らずに元来た道を下ります。後から来たウォーカーと行き違い。先ほど左折した地点を越えて直進。
五日市街道にぶつかり、左折するとすぐ立派な五日市橋。橋の上 から秋川渓谷の紅葉が一望できました。橋を渡って、左側にスタート時に学生さんからカレーを薦められた珈琲店を探すも見当たらず。道路よりではなく、奥まっていたのかも?
その後は、幅広い街道をひたすら進みます。途中、JAの農作物直売所がありました。マップのコースは右折して弁天山(頂上)に向かうようになっていましたが、駅ハイが連荘だったのとかなり歩行距離が長いので、そのまま2年前のオジン隊で歩いたように、五日市街道を直進。
平坦な道だったのですが、単調なので意外と疲れました。途中、新秋川橋からも渓谷美を眺めました。こちらは、緑色の淀みも観れました。
約2kmほど歩くと、山田通り との交差点。そのまま直進して下山田の信号先にセブンイレブンがあって、信 号を渡って、間もなくキッコーゴの近藤醸造〔手造りの都内でも少ないキッコーマン醤油醸造所。店では、醤油をはじめ関連商品を販売〕へ。店の裏側に醸造施設がありました。
店の手前を左折して、畑の中を歩いて行くと、みつばちファーム〔規模は定置養蜂で都内最大の養蜂場〕前へ。外観のみ。
武蔵増戸駅までは畑が続く田園風景と低山の山並みが一望できて、空気も新鮮で気持ちがスッキリ。
しかし、線路近くで下りの電車に遭遇。この電車が終点の武蔵五日市駅から戻って来るので、急ぎ足に。
途中、通りがかった小学生の女の子に道を聞いて、何とか武蔵増戸駅前へ(10:33)。ホームへ着いて上り電車に間に合いました。本日は7kmを約1.5時間。
拝島駅が終点。青梅線で立川へ。中央線の接続は、特別快速東京行き。家に早く着くことができてラッキーでした。
今回の収穫は、スタート時配布された学生さん手作りの資料と、八王子からバスで武蔵五日市に行ける便利さがわかったことと、紅葉シーズンの秋川渓谷を垣間見れたことでした。
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