コースは;中之条駅ふるさと交流センターつむじ(観光商工課) 鳥追太鼓ギャラリー歴史と民俗の博物館ミュゼ中田木材稲荷石稲荷神社林昌寺小渕恵三像(ツインプラザ前)ツインプラザ伊勢宮中之条駅
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9/8(金)曇り。最寄りの幕張本郷駅(5:40発)から「青春18切符」の4回目を利用。高崎線、吾妻線に乗り、渋川の先まで遠出(乗換時間を含め片道4時間半)。吾妻線は本数が少なく、次は約2時間待ち。田園地帯を抜けて、トンネルを抜けると山並みが迫って来ます。途中、温泉の地名が付く駅を通過。
高崎駅で電車待ちの間、高崎市役所を眺望。高崎から約1時間で中之条駅へ(9 :48着)。
今回の中之条駅ハイは「歴史とアートの路地裏散歩(約4km)」。昨年と同コース。昨夏はNHK大河歴史ドラマの真田昌行(幸村)ゆかりの地で、県道脇には六文銭と真田街道の赤い幟が並んでいましたが、今夏は無し。
駅構内にボランティアがいる観光コーナーがあります。
スタートのふるさと交流センターつむじへと向かいました(徒歩700m)。
駅前通りを直進して、国道353号線を左折。途中に町田家住宅〔江戸時代末期に建てられた建物で、役宅兼住宅の役割を担った歴史的な屋敷構え。町屈指の旧家で、代々名主を務め、文化年間(1804~17年)には大総代として村役人の代表を務めている〕で足を止めました。
間もなく、Y字路に出て伊勢町上の信号を右に行くと、急な上り坂「かねんての坂」から日本ロマンチック街道を進んで行くと、右手にドーム型の屋根が見える建物が...。
館内に入って駅ハイの手続き。本日初の参加者で、機械をセット。受付の男性から、コースの説明。それに、次のポイント歴史と民俗の博物館ミュゼの入館料・コーヒー・音声ガイドの割引券をいただきました。
隣接して足湯があり、観光案内・チラシ、土産品や野菜などの販売、食事処など。他にも、ワークショップの開催やアートの展示なども行われ、文化や芸術に気軽に触れることができます。
来た道のすぐ左手奥、博物館通りに、歴史と民俗の博物館ミュゼ。建物は、1885( 明治18)年に開校 された旧吾妻第三小学校の校舎で、県重要文化財に指定されています。1982(昭和57)年に資料館として開館。
今回は風邪気味でウォークはやめて、駅との往復のみ。帰りは坂を下って、Y 字路を渡り、舗装道を川にかかる橋を渡って進むと、林昌寺〔南北朝時代に、僧の長馨(ちょうどん)が創建。戦国時代に真田幸隆の弟、矢沢薩摩守頼綱によって再建され、沼田真田氏の保護下に寺勢を伸ばした〕。山門が古風で趣きがあり、寺紋は六文銭で、真田氏 ゆかりの寺。ちょっとだけ、立ち寄りました。国道には四万温泉行きのバスが走っていました。
駅前通りの紙・文房具店では、「百円コーナーでお気に入りを見付けて下さい」とおもしろい掲示。
中之条駅前は、花鉢が並べられていて「花と湯の町 なかのじょう」を象徴していました。観光ボラン ティアの方から、地元の方がインド人に扮装した写真も、明日からはじまる「中之条ビエンナーレ(芸術・文化に関するアートの祭典)」の一環だと聞きました。
帰りは、普通電車(中之条10:36発)で高崎に出て、構内の立ち食いそばで昼食をとって、高崎線普通電車始発で熱海行きで上野まで。途中、北鴻巣駅から大宮まで黒い雲から時雨れて、激しい雨。
しかし、都内に入って千葉方面にかけては青空。温暖化の影響でしょうか今夏の局地的豪雨を象徴するような出来事。予定した電車に乗れたので、14時半過ぎに家に着きました。それでも往復8時間を超える長旅は疲れますネ。
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