ハトちゃんは9月5日(火)、前日八王子の実家に泊まって、「青春18きっぷ」で西八王子駅(6:37発)から普通電車の乗換無しで3時間弱かけて、一年ぶりに茅野駅(9:23着)へ。
茅野駅は八ヶ岳、蓼科、白樺湖、車山の玄関口にあたるため、登山や観光客の乗降が多く、駅構内も立派。大きなリュックを持つハイカーも見かけました。
今回は、富士見駅ハイとの掛け持ち。昨年、御柱の里・寒天の里は散策済み。構内突き当りの観光案内所でスタートの手続きのみ。丸井伊藤商店の帰りが変更になっていました。
西口タクシー乗り場前、姥塚古墳のみチェック。ひと際高い「茅野ステーションビル」横からは晴れた山並みが良く見えました。
コースは約10km;茅野駅(観光案内所) 木落とし公園川越しの場諏訪大社上社前宮中世の古道「鎌倉道」松木寒天丸井伊藤商店貧乏神神社おかめ神社弥生通りから出土した大石茅野駅
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次の中央本線上り(9:38茅野発)に乗り、三つ目の富士見駅(9:51着)へ。今回は「富士見高原の文学にふれるプレミアムコース(約7km)」。
まず駅前観光協会案内所でスタート手続 き。駅は小さいのに、駅前に高原そばの店があり、目立ちます。休日には、山野草の入笠山(冬季にはスキーのゲレンデあり)からの大パノラマが望めるので、結構、観光客が多いそうです。
コースは約7km;富士見駅(観光案内所) 高原のミュージアム旧富士見高原療養所資料館ふじみ分水の森富士見公園富士見駅
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単線の中央本線歩道橋を進み、タクシー乗り場と反対側へ。空き地の横に、町民センターが建っています。前の避難場所になっているグラウンドは工事中。
左折した突き当たりに、富士見町コミュニティプラザ があり、出入口に「ゲゲゲの鬼太郎と日本の妖怪展」の看板。入館して、エレベーターで2階へ。高原のミュージアムと銘打った出入口前には、このあたりの地形ジオラマがありました。入館料がかかり、とくに目新しくないのと、東京の美術館で観られるのでパス。
館外に出ると駐車場前の砂利道を進み、舗装道へ。交通量が少なく、少し上り坂。突き当たりのコーヒー店を左折すると、駐車場が広くて 立派な富士見町役場が。
直進する途中に、コスモス畑。爽やかな秋風が頬を 揺らします。桃色の花木?トンボも見かけました。遠くに八ヶ岳が青空にくっきりと見えました。
役場上の交差点を右折すると、左手正面に富士見高原病院が建っています。中に入り、受付で旧富士見高原療養所資料館を尋ねると、「部屋に鍵がかかっていて、連絡するので待ってください」とのこと。帰りの電車時刻のこともあり、時間がかかりそうだったので「次回、閲覧させていただく」ことにしました。
この先、ふじみ分水の森までは約15分かかるので、次の上り電車に乗れなくなるので、役場上から駅へ戻ることに。
富士見駅には15分前に着いてしまい、観光案内所でパンフをもらいました。そばも食べたかったのですが、朝食を車中で1時間半前に食べたのと、10時51分発ではちょっと昼食には早いと判断で止めました。ネットで調べて、甲府駅で待ち時間があると出ていたので、後でも大丈夫と判断。これが後で、昼食を食べ損なうことになろうとは?
富士見駅ハイは、結局、歩いたのは約3.5km40分ほど。3両編成の甲府行(10:51発)普通列車に乗り、甲府駅へ。甲府駅では何と1分待ちで高尾行に接続。早いのが良いと思い、当然、他の乗客とともに乗り換え。
〔帰りにハプニング発生〕
甲府駅からもドアがボタン式開閉だったのですが、途中駅で降りた客が開けたドアからモンシロチョウが1匹車内へ。
駅と駅間が長いのと、不運にもその後、ハトちゃんの乗った車両は誰 も乗降せずに、ドアは閉まったまま。ちょうど前にいた女子学生は、昆虫が嫌いらしく、怯えながらもカバンから厚いテキストを持って傍に来ると振り払う仕草と蝶を追いかける目線が真剣で、笑いそうになりました。
風呂敷にどこかの大学の合気道部の名。結局、ドアの継ぎ目近くにいた若者二人が継ぎ目のドアに追い込み、蝶は高尾駅まで一緒に乗って来て、女子学生も落ち着きを取り戻しスマホをやっていました。
高尾駅でも3分待ちで、中央線の特別快速に乗り換え、お腹は減ってしまいましたが、最寄りの幕張本郷駅に15時前に到着。昼食は自宅に着いてから。ネットは確実な時刻で接続しているのでしょうが、30分も前に着いて何か得した気分になりました。
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