「JR ウォーク」で 寄居十二支めぐり(2回目)

| コメント(0) | トラックバック(0)

 

昨日に続いて、ハトちゃんは3連チャンウォーク。本日(1/10)は、JR東日本高崎支社と秩父鉄道合同の「開運祈願!寄居十二支めぐり(埼玉)(約10km)」に参加。

 

本日も晴天の行楽日和。秩父地方は久しぶりで、結構、千葉からは離れていて、家を7時に出発。

今回は、高崎線の熊谷経由で秩父鉄道に乗って、片道約2時間半をかけて、秩父鉄道寄居駅までの長丁場。途中、車窓から秩父地方が近づくにつれ、山々が迫って来ます。車内に大きいリュックを背負ったハイカーも多く見かけます。

============================================

〔コース〕

スタート 寄居町役場→放光院→浄心寺→正樹院→西念寺→天正寺→正龍寺→善導寺→少林寺→秩父鉄道 波久礼駅

 

駅へ着いて、駅前の寄居町役場前で受付を済ませてスタート(10:04)。 150110 (1).JPG

150110 (21).JPG寄居の十二支めぐりは昨年に続き2回目。

 

 

駅の階段を上り反対側へと。階段を下りて、マップを見なが ら、最初のポイントを めざします。駅前に観光案内所がありました。コースは、要所要所に矢印の案 150110 (3).JPG 150110 (5).JPG内板があるので大丈夫でしたが、最初だけ細い道をジグザグと進み、放光院(勢至菩薩)での守り本尊へ(10:17)。

都心から近くアクセスも便利なこともあり、多くのウォーカーが押し寄せて、御朱印をもらう列も...。

 

参拝後、前のウォーカーについて歩いて行くと、浄心寺(不動明王・)。 150110 (6).JPG寺は、曲がり角にあり、境内も個人の庭のようで、見落としやすい場所(10:18)。

 

その後、広い通りへと。角の標識に正樹院の案内が。

 

広い通りを入った場所に、3番目の正樹院(大日如来・未、申)へ(10:26)。寺院は 境内に入って、 150110 (8).JPG 150110 (9).JPG今年の干支であるが本尊なので念入りに、他のウォーカーたちと参拝。

 

続いて、JR八高線と秩父鉄道、東武東上線の陸橋手前を横断すると、西念寺(阿弥陀如 150110 (11).JPG 150110 (10).JPG来・戌、亥)へ(10:30)。 

 

陸橋を上がると、秩父の山々が良く観えました。道をしばら 150110 (13).JPG150110 (14).JPGく直進。

 

 

 

国道140号線を横断し、さらにT字 路(正面に八坂神社)まで直150110 (19).JPG 150110 (18).JPG進。山をまわるようにコースを進むと、最後は階段を上って天正寺(虚空蔵菩薩・丑、 )へ (10:45)。参拝後は、迂回するなだらかな坂を下ります。鐘を撞くウォーカーの姿も...。

 

寺の前のみかん畑で、ウォーカーに地元の農家が野菜やみかんを売っていましたが、小生宅は、十分間に合っていたので覗くだけ。

先を急ぎました。 DSC02926.JPG

途中、庭先に夏みかんやみかんがたくさん生っている家や、畦道に水仙が咲いていたり。妻が行って来た話では『今年は、鋸南の水仙ロードの水仙は2週間ぐらい早い』そうです。とてものどかな雰囲気の干支めぐりに...。

 

150110 (24).JPG 150110 (26).JPG菅原公園の前を通って、大日如来堂の前へ。

国道は通らず、車の通らない静かな道を進みます。ここが次の十二支まで一番距離・時間がかかりました(約20分)。150110 (32).JPG

 

正龍寺の少し手前に、大福御前自刃の地の碑が(11:04)。

  

細い道に入って間もなく、やっと、正龍寺(普賢菩薩・辰、巳)へ 150110 (29).JPG (1 150110 (30).JPG1:06)。紅梅もつぼみが膨らんで来ていて、陽だまりはだいぶ暖かく感じます。

 

 

その後、コースに沿って、秩父鉄道線路の傍に、広い境内 150110 (34).JPG 150110 (36).JPG 善導寺(千手観音菩薩・)へ。本堂内に靴を脱いで上がると、本堂天井には、鮮やかな色彩の一辺約85cm正方形の桐材の一枚板に、小倉百人一首の歌人の肖像画と作歌を記載してあり、見事。また、千手観音像も鎮座されていました。ベンチもあって、休憩している人たちも(11:18)。

DSC02959.JPG150110 (37).JPGコースは、踏切を渡って、県道を進むようになっていましたが、昨年、慣れたウォーカーが「少 150110 (38).JPG林寺へは、線路沿いの道が近い」を付いて行くと、だいぶ近道になったことを思いだし、一人線路沿いの道を進みます。少林寺下の県道349号線につながっていました。優に5分は稼ぎました。

 

少林寺〔文殊菩薩・〕へは坂道を上って陸橋を上って道なりに進むと、一番奥の手前に本堂があり 150110 (42).JPG 150110 (43).JPGました(11: 35)。片道20分で、羅漢山から円良田湖へ抜けることもできますが、駅へは往復するしかないので、波久礼駅へ戻ることにしました。

 

県道で交通整理をしていた男性に、『駅まで何分くらいかかりますか?」と尋ねると、『約20 150110 (44).JPG 150110 (41).JPG分です』と言われて、予定していた12時26分発の1本前に間に合うかもしれないと思い、ピッチを上げました。秩父連山や田園風景が正面に観えて、気分爽快。

 

最後に、左折して末野神社が正面に見えて、右折。西行戻 150110 (45).JPG 150110 (46).JPGり橋を渡って(11:48)、線路沿いの道を進み、国道140号線に出て間もなく右側の秩父鉄道波久礼」駅がゴール(11:50)。

 

駅前で、地元のうどん、野菜や果物、土産品などが安価で販売されている掛け声が。小生は改札口で時刻を確認すると、1本前の電車が来る1分前。券売機が故障して切符が買えません。

そうこうしている内に電車が入線。駅員さんに他の2名のウォーカーと共に、切符を持たずに乗車。11時51分発に飛び乗って熊谷へ(12:27)。車内で同じく熊谷駅で降りる女性ウォーカーと話しこんで熊谷駅まで。車中で聞くと、『今年は、甘酒の無料サービスがあった」そうです。昨年は、何杯飲んでも50円の甘酒になりましたが、やはり、不評だったのでしょう。1年で元の無料に戻ったんですね。一電車遅らせば飲めたのに残念。

波久礼駅からの連絡で、窓口で運賃を払って、熊谷駅前で別れました。 

帰りは、熊谷から湘南新宿ライン(特別快速)で赤羽経由で帰宅。

 

新年の開運祈願の十二支めぐりを通して、秩父の歴史・文化を垣間見たウォークとなりました。

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/1305

コメントする

このブログ記事について

このページは、hatochanが2015年1月11日 15:55に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「オジン隊 「JR ウォーク」で 武蔵野七福神めぐり(小生は4回目)」です。

次のブログ記事は「「JR ウォーク」で 笑福来福! 武州本庄〔埼玉〕七福神めぐり(3回目)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25