1月11日(日)、晴天で少しだけ風はありましたが、この時期にしては暖かい方でウォーク日和。昨年に続き、ハトちゃんは駅ハイ期間限定コ ース「笑福来福! 武州本庄(埼玉)七福神めぐり(約6km)」 http://www.saipo.net/7fukujin/6301_11.html へ。
幕張本郷駅(7:22発)を早めに出ましたが、総武・中央線で途中、眠ってしまい、四ツ谷のトンネルで目を覚まし信濃町駅手前まで乗り越し。あわてて、反対方向に戻って、上野駅では出発の3分前に...。途中、山手線に妖怪ウォッチのキャラクターデザイン車両が走っていました。JR高崎線の快速アーバン(8:39発)に何とか間に合いました。昨日の熊谷駅の少し先、本庄駅には、9時58分着。
改札口を出て、インフォメーションセンターでは今年から機械で手続き。本 日は休日だったので、思っていた以上に参加者が多く順番待ちに。小生は、いったん、北口へ下り てしまいロスした分、後ろに並ぶことに。
マップと缶バッチ等と御賽銭(五円玉)と、七福神記念バッチ(今回は、恵比寿尊。9年来ると全部揃う。今年で3個目)の入った袋をいただき、北口にまわってスタート。 なお、ご当地ゆるキャラの由来は「埴輪(はにわ)」+「本庄(ほんじょう)」から「はにぽん」にしたそうです。
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〔コース〕
スタート インフォメーションセンター→城立寺→泉林寺→金鑚神社→佛母寺→安養院→普寛霊場→慈恩寺→開善寺→円心寺→大正院→本庄駅
まず、駅前通りを進みます。左手の三交通りに入りますが、煉瓦敷きの道は人通り がありません。
左手に「武州本庄七福神」の紺色の幟。最初の 七福神、城立(しょうりゅう)寺(大黒尊天)へ。石の鳥居の先は、細い参道になっていて、境内は狭い。大国尊天前にスタンプがあり、押印して参拝。ただし、七福神のスタンプは剥がれていました。
二つ先の角を左に曲がり、あさひ通りへ。泉林寺(寿老人)の境内へ。
参拝後、右折すると、幅広の旧中山道の街並みが。通りは、江 戸中期に中山道最大を誇った宿場町の面影がうっすらと残って はいますが、見ようによっては、閑静な感じがします。道路沿いの風景を眺めながら、少し早歩きのペースで歩きます。途中、そば処「きむらや」の黒光りした老舗の店構えや宮本・蔵の街がありました。 横断歩道に日本エレキテル連合の流行語大賞をとった「ダメよ、ダメ、ダメ!」の注意看板が目を惹きました。
5分ほど直進。右手にこんもりした林が見えて来て、金鑚(かなさな)神社(恵比寿尊)を参拝。大門、 社殿は立派。また見上げるほど高いクスノキとカヤの巨木が境内にあり、由緒ある 神社の風格。また、各寺にはいろはカルタの石碑が立っています。
その先、国道462号線(金鑚通り)に出ると、伊勢崎方面に向かう車の 往来が激しい。一つ目の角を右に曲がると、すぐに佛母(ぶつも)寺(銭洗い弁財天)が現われます。
ここは、境内が広くて、本堂も大きい。丸々と太った可愛い弁財天の小さなざるで小銭を洗って、浄財をあげます。
地元の空手会(武州会)新年会が行われていて、子どもたちや父母が集まっていました。『元気で頑張ってください』『お気をつけて』という会話をかわし、先を急ぎました。また、駅ハイの女性グループが、可愛い弁天様の前で、小銭を洗って福を祈っていました。
その後、駅方面に戻るように道を進み ます。左手に、本庄西小学校・中学校が見えて来ます。歩道と車道との間にはガードレールがあり、都内の学校に比べて倍はあると思えるほど校庭が広くて、ちょうどサッカーの練習をしていました。
学校を過ぎて、安養院(毘沙門天)へ。手前に、小倉家の墓碑群が立ち並びます。
本来のコースに沿って、歴史民俗資料館(旧本庄警察署)手前を左折し、普寛霊場(大黒尊天)、阿夫利天神社、元小山川の方をまわりました。そのまま、 民俗資料館〔明治の洋風建 築物として全国的にもその例は少なく、県指定文化財となっている。明治16年の建築〕前へ。 街並みをブラ~リと歩いて行きます。
皇女和宮が御降嫁の際、1861(文久元)年にくぐったといわれる田村本陣の門がその手前にあります。
続いて、慈恩寺(銭洗弁財天)へと。ここで、2回目の銭洗い祈願。途中、石屋 の前にかわいいデザインの置物がありました。
さらに、前方に寺らしき建物が見え、 間もなく開善寺(布袋尊)に立ち寄りました。
参拝後、今年は、コースが七福神めぐりになっていた関係で、本庄市役所(今年はチェックポイントになっていない)へは、向かいません。晴れた日には、6階の展望ロビーから浅間山や秩父 連峰、アルプスの雪景色の山々や、南には富士山など一望できます。
開善寺を出て、左折して真っ直ぐ行くと、間もなく 円心寺(福禄寿)。 ついでと思い、石像の福禄寿 の頭を撫でて来ました。また、山門は天明年間に建てられたと伝えられ、その色から「赤門(あかもん)」の名で地元の人達に親しまれています。
寺の正面から道なりに進んで、旧中山道へ。横断歩道を渡り、間もなく、最後の七福神の大正院は石屋の隣りにありますが、門が無くてわかりづら く、通り過 ぎてあわてて戻りました。参道を進んで行くと、奥に大正院(銭洗い弁財天)。〔薬師堂や1863(文久3)年に下総国(現千葉県)成田山新勝寺より御本尊不動明王の 御分影を勧請し不動堂を建立、成田山本庄永続講を立講。1890(明治23)年には鐘楼・石門・庭園等を建設〕。本堂が一番新しい建物。
最後は、大正院左の細い道を進んで、左折して駅前通りを直進すると「本庄」駅が目に入ります。駅北口へ到着。
ゴールはなくなったのですが、一応、インフォメーションセンターへ。御礼を言って、改札口へ。10分ほど時間があったので下着の着替えをしたのですが、帰宅後、風邪からインフルエンザになるとは想像もしませんでした。1時間半で6kmを歩き、軽食は電車の中で食べることとして、予定どおり11時33分の湘南新宿ライン(特別快速)小田原行きで帰路に着きました。
最寄りの幕張本郷駅に13時34分着。
佐倉・吉祥寺に続いて、今年に入って3度目の七福神めぐり。 本庄七福神は9寺社、3弁財天が奉られています。
武州本庄七福神めぐりは、寺社間の距離が短く、こじんまりとしていて、まわりやすく、スタンプ押印も記念になるので、初心者・ファミリー向きです。
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