「JR ウォーク」で 佐倉七福神を歩く(6回目)

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東の佐倉、西の長崎」と呼ばれる蘭学の盛んだった城下町をたずねて

 

1月8日(木)、今年初の駅ハイ(期間設定コース)は、近場の佐倉へ行くことに。

駅ハイで 「サムライの城下町佐倉 花と七福神めぐり(約12km)」

http://www.sakura-cci.or.jp/7fukujin/ に行って来ました。

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京成大久保駅から京成佐倉駅までは約20分。そこから、千葉グリーンバスでJR佐倉駅へ(9:15)。 150108 (1).JPG

時分に駅前の観光情報センターで受付。今年からカード読み取り機が設置されていて、マッ プとチラシ、缶バッチなどをいただきました。コースは、昨年と少し変更されていて、距離も2km長くなっていました。今回で、駅ハイでは4回、サークルで2回来たことになります。

 

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小生のコース

スタート 観光案内所(JR佐倉駅前)→サムライの古径 ヒヨドリ坂→大聖院→武家屋敷→くらしの植物苑→佐倉城址公園→国立歴史民俗博物館→麻賀多神社→宗寺→嶺南寺→甚大寺→松林寺→妙隆寺→京成佐倉駅

 

 

まず、駅前のロータリーから城南橋に向かう道に、女性の彫刻像が等間隔で数体並んでいます。こ こは彫刻通りと呼ばれています(9:20)。橋を渡ると左折し、お花見で有名な桜並木の高崎川土手沿いを進みます。竜灯橋手前で右折し、佐倉八景園を右手に回り込みます。

 

高崎川の河川敷がのぞめ、その先に城南堤が右側に続く道路へ。前方から佐倉中学の女子生徒が 150108 (4).JPGジャージ姿でマラソンの練習。何やら、楽しそうにしゃべ りながら走って来ます。今回は城南堤を進まず、コースは右折して、直接、 サムライ 150108 (6).JPGの古径 ひよどり坂へ(9:31)。武家屋敷方面と案内板があり、うっそうとした竹林に囲まれた坂道は、武骨な雰囲気が漂って、京都・嵯峨野を思わせます。

 

ひよどり坂を上がっって、コースは左折して市民体育館佐倉中学校佐倉城址 150108 (8).JPG 150108 (7).JPG公園へとなっていますが、小生は右折し、すぐ手前にある最初の七福神、大聖院布袋尊〕へ(9:35)。

 

 

その先は、平らになっていて、武家屋敷(9:39)が続く道 150108 (12).JPG 150108 (11).JPGで、藁葺屋根の旧但馬家住宅旧武居家住宅、旧河原家住宅など武家屋敷が道なりに点在していて、往時の城下町の面影が残っています。

 

武家屋敷群を抜けると、突き当りを左折し道なりに歩くと、正面に七福神恵比寿天 ・福禄寿麻賀多神社〔佐倉藩の総鎮守で古くから「まかたさま」と親しまれている〕

 

150108 (14).JPG 150108 (15).JPG神社に寄らずに左折して、佐倉市民体育館を経て、大手門(追手門)跡の石碑、佐倉中学校前を通って、右手にあるくらしの植物苑〔生活の中で利用してきた植物を栽培・展示〕へ(9:54)。道の両側は、城 150108 (22).JPG 150108 (17).JPG 150108 (16).JPG址公園に向かって右側が桜、左側がイチョウと、紅・黄葉になる独特な並木道。園内に入り、さざんか、紅梅等の冬の花を観賞。受付で、花の種を1袋いただきました。

 

 

150108 (26).JPG間もなく佐倉城址公園の入口。公園PICT7625.JPG内では、一~三の門跡、本丸跡、空堀などを見 150108 (28).JPGて、当時の佐倉城の広さを想像。堀田正睦公像タウンゼント・ハリス像の前へ(10:05)。さらに、県下最大の国立歴史民俗博物館〔通称、歴博〕洋風の外観と、手入れの行き届いたサツキの植え込みを観賞(10:13)。

 

150108 (30).JPG

その後、姥ヶ池の一部凍っていた水面と ハスの葉を見ながら閑静な雰囲気を味わいました。階段を上って元のくらしの植物苑前へ。トイレ休憩。

 

 

その後、 麻賀多神社まで戻って、参拝(10:30)。

 

境内には、御神木の大イチョウや休憩ベンチやトイレもあります。手前には、150108 (33).JPG 150108 (34).JPG 150108 (36).JPG倉養生所跡の石碑があります。近代医学の先駆的役割をした"佐倉"の面影が町のあちらこちらに残存されています。

 

 

 

神社参拝後、佐倉市街の中心通りに。 2/10~3/3まで「佐倉・城下町ひなめぐり」が開催され、 150108 (38).JPG倉町並み美術館・佐倉一里塚(旧駿河家住宅)では、ひな人形やつるし雛が店内 にきれいに飾られていて、見学。佐倉市立美術館〔佐倉・房総ゆかりの作家、作品を展示〕。 

駅ハイ特典店舗には今回は一人だったので立ち寄らず。

 

通りに面して、手づくり工房さくらは、旧商家を利用し、お休 150108 (40).JPGみ処、地元工芸作家の作品展示・販売(10:41)。 体験教室も有。ここで甘酒をご馳走になり、「七福神ポストカード」をもらいました。デザインは、佐倉在住のタレント、車 ダン吉さん。城下町佐倉の良さなどで店主と立ち話を。佐倉新町おはやし館は外観のみ。佐倉市指定無形文化財の佐倉囃子の歴史、伝統を継承する憩いの場で、きらびやかな山車人形を展示。 

 

前歴史資料館前を横断して狭い道の右側に宗圓寺寿老人〕(10:50)。 その 150108 (43).JPG 150108 (42).JPG向かいに嶺南寺弁財天〕があります(10:51)。境内に、の古木が横たわっています。しかし、境内に 150108 (46).JPG 150108 (45).JPGは像は無く、写真のみ。

 

 

 

 

宗圓寺甚大寺との間の奥まったところにある堀田家墓所(県指定史跡)を墓参。その DSC03516.JPG後、甚大寺 150108 (50).JPG 150108 (49).JPG〔堀田家の菩提寺で天台宗の寺院。本尊は十 一面観音像。そのほか不動明王、金比羅権現などを祀っている。七福神毘沙門天(10:55)へ。奥に本殿。その扉に小さな窓があり、覗くと薄暗い中、観音像が安置されていました。 

 

 

次に、コースは佐倉高校方面に下り、松林寺妙隆寺旧堀田邸JR佐倉駅となっていましたが、同コースは以前歩いていたのと早めに帰りたかったので、七福神だけに限定

中心街の道を左折し、細い坂道を下って上ると、目の前に地方裁判所。右手に大きな樟大木に囲まれた 松林寺〔佐倉藩主「土 DSC03527.JPG井利勝」により江戸時代に創建され た浄土宗の寺。 150108 (51).JPG 150108 (52).JPG佐倉七福神毘沙門天〕(11:07)へ。境内の御神木は大きくて立派なのに比べ、境内、本殿は意外と小規模。さらに毘沙門天が垂れ幕で参拝客から見えない不親切。参拝後、右折すると寺の先に土井利勝父母夫人供養塔があります。

 

 

七福神の最後に、妙隆寺〔日蓮宗;大黒天〕に寄りました(11:16)。参道が長くて、出入口右手に 150108 (60).JPGトーテムポールが立っている珍しいお寺。境内は広くて、本堂へと。本堂の窓を覗い 150108 (58).JPGていたら、お坊さんが出て来て、大黒天の開帳は昨日までで終わったとのこと。それでも、御朱印をもらう人が5人いました。

 

 

佐倉七福神めぐりを終えて、市美術館前のバス通りを右折して、京成佐倉駅方面へ下ります 150108 (63).JPG 150108 (62).JPG。途中、自販機に佐倉のゆるキャラ「カムロちゃん」がにこやかに、ほほえんでいました。約5分ほど歩くと観光案内所があるビル。立ち寄ってチラシをもらって帰ろうとすると、女性係員から『行ってらっしゃい』と言われ、そのまま振り返らずに京成佐倉駅へ到着(11:38)。

 

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帰りに、チャリンコを停めていた大久保中央公園内の勤労会館筋トレを1時間。

 

年末から3週間ぶりの駅ハイは、無理をせずにショートカットして、歩行距離は約6kmぐらいで足慣らしのウォークとなりました。

 

 

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このページは、hatochanが2015年1月 8日 17:01に書いたブログ記事です。

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