12月21日(木)冬晴れの一日。24日までの小田原駅ハイに参加。前夜、西八王子の実家に泊まったので、行きは西八王子から出発。横浜線で町田へ出て、歩いて小田急町田駅へ。乗換通行人の多さにビックリ。
町田から急行で終点小田原駅まで。新松田駅付近で、頭が白くなった富士山が車窓から観れました。
小田原というと、東海道屈指の宿場町で、箱根関所を控え関東の出入口として栄えました。大きな規模を誇り、本陣をはじめ、旅籠や土産物店、食事処が軒を連ねていました。また、戦国時代から五代にわたって関東を治めた北条氏が小田原城を築城し、城下町の礎を築いて発展したまちです。箱根にも近く、正月の大学駅伝でも選手が激走するコースに。
「旧東海道小田原宿を巡るハイキング」コース。今回は小田原城址公園と報徳二宮神社をまわって、2014年12月に歩いて以来2回目。昨年は受付のみ。
コースは約7.5km;小田原駅観光案内所 小田原城報徳二宮神社清閑亭小田原漁港小田原文学館小田原宿なりわい交流館魚がし山車小屋旧小田原魚市場跡地かまぼこ伝統館漆・うつわギャラリーHaRuNe小田原小田原駅
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駅改札口前には大きな小田原提灯がぶら下がっています。構内の観光案内所で手続きをしてスタート(9:30)。
コースマップを見ながら、東口前から進みます。駅 前ロータリーを抜けて間もなく斜め左折し、お堀端通りを直進。駅から5分ほどで右手に堀と赤い学橋が見えて来ます。池には多くの鯉とカモメの姿が。
二の丸広場、隅櫓前を」を通ると、城跡のイヌマキ、ビャクシ ンの古木や梅が立ち並び白い建物の歴史見聞館。料金は300円でしたが外観のみ。立派な石垣と鉄門の頑強さで重厚な常盤木門をくぐって、上ると天守閣の立つ本丸へ。
ちょうど大型クレーンで高い松を切っているところ。
小田原城は戦国時代から江戸時代にかけて北条氏の本拠地として有名。城跡は国の史跡に指定されています。
天守閣前は平らで、復興された天守閣を含め城址公園になっていて、天守閣へ上がったり広場で観光する人は平日で少ない。昨年5月にリニューアルオープン。梅や桜の名所としても有名。
高い石垣や鉄門の頑強さ、お堀の広さにあらためて小田原城が難攻不落といわれた所以を感じ取りました。
コースマップどおりに、報徳二宮神社への近道。こども遊園地前を通って坂を下る途中に小さな鳥居があります。
その先が、神社。鳥居をくぐって本殿 へ。本殿前にも鳥居があります。二宮尊徳を祀る神社です。厳かに参拝後、 受付所にいた白装束の神官の方に駅までの近道を聞きました。
元の道を戻って、天守閣には行かずに右側の道を進むと。郷土文化館(入場無料)前を通ると、歴史見聞館前に出ました。
帰りも学橋を渡って、お堀端通りを戻りました。栄町あたりで上 空を見ると、カラフルな来年の干支である犬の玩具がたくさんぶら下がっていました。また、北条家にちなんだ居酒屋を発見。
駅前には、特産品である「かまぼこ」店が軒を連ね ていました。
小田原駅でゴール(10:20)。小田原城との往復約50分で2km。
快速アクティー(10:32発)が来て乗車。小田原駅の発車メロデーは、童謡「お猿のかごや」〔~小田原ちょうちんぶら下げて~♪〕。
1週間ぶりの駅ハイ。NHK大河ドラマ「直虎」でも紹介された小田原が年末の締めくくりウォークとなりました。
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