10月8日(日)は5時に起床。明日、小見川での野菜収穫なので、本日は思い切って両毛線沿線に出かけることにしました。天候は真夏日のように晴れて暑い。まだ湿度が低いので歩きやすい。
宇都宮方面に行く際、よく利用する上野駅から快速ラビット(8:00発)に乗って、小山で乗り換えて、最初の目的地小江戸と呼ばれる栃木へ向かいます。
小山駅から二つ目の栃木駅へ(9:38着)。受付は10時からでしたが、駅構内の観光案内所は開いていてスタート受付。カードが読み取れなくなり新カードを発行。こちらは山前駅へ行く上り電車までの約1時間。駅北 口から徒歩15分で行ける街なかの主要ポイントのみ。蔵のまち「栃木」を巡回するボンネットのふれあいバスが走っていました。
巴波川にかかる関門橋を渡って、とちぎ蔵の街観光館までの大通りの両側に、 黒びかかった、いかにも古そうな蔵が数軒連なっています。
とちぎ山車会館前では、珍しい野外でのからくり人形の公演が始まったところ。山車会館の裏手にある蔵の街美術館は外観のみ。
結局、時間に余裕を見て、好古壱番館前から駅へ引き返すことにしました。帰りは大通りの反対側をゆっくり観光しながら戻りました。
コースは約10km;栃木駅 栃木駅観光案内所 錦着山公園例幣使街道岡田記念館横山郷土館蔵の街遊覧船発着所塚田歴史伝説館山車会館蔵の街美術館山本有三ふるさと館あだち考古館蔵の街観光館栃木駅観光案内所 栃木駅
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続いて、両毛線上り高崎行き(10:26発)で山前駅へ。 論語のまち、足利の次駅の山前駅で下車(11:05着)。
スタートは徒歩25分くらい先の足利工業大学。パンフレットの案内では、臨時で無料シャトルバスが運行されているとのこと。年配の駅員さんにバスの発着所を聞きましたが、バスは無し。次が40分後ということ。学生さんの通学時間に合わせて運行。
本日は歩きが少ないので、バスを待たずに駅を右折 し県道67号線をひたすら直進。単線の両毛線線路を右側に見ながら歩きます。線路の先に、太陽光発電のパネルや、山並みが見えてのんびりウォーク。途中にセブンイレブンが左手に。オレンジのコスモスや紫の小花が咲いていました。
左折すると大学正門前の角に、またもセブンイレブン。
ちょうど7~9日に大学祭〔わたらせ祭〕が行われていて、構内に入ると案内受付の先にクラブ・サークルの模擬店が並んでいて、学生さん達の元気な掛け声で賑やかな光景。
しかし、東京の大学と比べてはかわいそうですが、行き交う人たちはさほどでもなく、学生さんの姿ば かりが目立ちます。
イベント広場では、勇ましい太鼓の演奏が行われていて、観客も拍手を送っていました。構内を一回り。なぜか世界最大の聖徳太子像が立っていました。その奥で、生バンド演奏や竹細工を繰り抜いて明かり取りを作っている女子大生の姿を見かけました。
駅ハイ受付もありましたが、参加者は少ない模様。
帰りに守衛所で大学紹介パンフをもらおうと聞きましたが、外部委託で置いていません。守衛さんも「田舎の大学ですから」と言っていました。路線バスの本数も少なく、駅から離れていてアクセスが悪く、工業系の特化ということもあってしょうがないのかも。
結局、足利・山前の神社めぐりはやめて、途中のセブンイレブンで昼食のおにぎりを買って、来 た道を戻りました。日差しも強くなり、駅に着くころは汗ビッショリ。
親切な駅員さんに帰りも歩いて戻ったことを報告。
「5年前まで高崎駅に勤務していて、今はローカル線でのんびりと勤務できて良かった」と話していました。駅で電車を待つ間、昼食。
コースは約9km;山前駅 御分間元標大原神社三崎稲荷神社妙隆寺山前公園白山神社 山前駅
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山前駅からは両毛線下り(12:37発)で小山駅へ。小山駅では予定していた電車の20分前の電車に間に合いました。伊東行きの普通電車でしたが、思い切って成田線に乗らずに東京駅へ。総武線快速の成田空港行き(15:16発)に間にあい、成田駅へ。
すると予定していた電車の1時間前の電車に4分待ちで間にあい、17時半前に小見川駅に到着。すぐ来た電車に乗って正解。ローカルな駅前は整備中でだいぶ変わって、バスのロータリーを建設中でした。義兄と同窓会で先に来ていた妻が迎えに来てくれました。早く実家へ着いたのは良かったのですが、帰りの乗車時間は4時間を超える長旅は、お尻が痛くなりました。
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