コースは;青梅駅 青梅観光案内所 青梅鉄道公園青梅丘陵ハイキングコース展望広場青梅の森(新しい広場)吹上しょうぶ公園塩船観音寺霞丘陵ハイキングコース春日神社河辺駅
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5月25日(木)に、オジン隊でJR駅ハイ「新緑の青梅の森と花めぐり」。青梅駅から河辺駅までのポイントをめぐるコース。
当日は、ときおり小雨が降りましたが、気温が低めで森の中という具合で歩くにはまずまず。
ハトちゃんは前日、八王子の実家に泊まったので、ゆっくり起床して西八王子駅を8:53発。八高線が事故で箱根ヶ崎~高崎まで不通だったので、遅延を考え立川駅から青梅線の終点、青梅駅へ。遠藤副長の到着を待って全員集合。
青梅駅構内の昔懐かしい映画の看板や待合室、改札口を出ると漫画家 赤塚不二夫氏の天才バ カボン像が目に入ります。昭和レトロな雰囲気があるオジン隊にはピッタリの街並み。今度、ゆっくり散策したいと思います。駅にはツバメの巣があり、間近を飛来していました。
マンホールのデザインは青梅にちなみ、梅とウグイス。
すでに観光案内所は開いていて、マップとバッチの他、チラシをもらってスタート。マップに沿って周囲を観て和気藹々と話をしながら、進みます。
駅前南口から東青梅方面に戻って、青梅線の古い跨線橋を渡って北口方面へ。右手に進むと、ヘアピンの長い上り坂が続きます。
永山体育館・テニスコート・グラウンドを過ぎてから、お花見ができる桜見本園内の階段を上る近道で、青梅鉄道公園〔1962(昭和37)年開園。屋外に鉄道開業時の蒸気機関車、開業時の東海道新幹線などの実物 車両の展示、記念館には鉄道模型が走るジオラマ、模型、写真などを展示。青梅線の歴史展示コーナー常設など、鉄道の解説資料も多数展示〕前へ。開園中でしたが外観のみ。
鉄道公園前を左折して、永山公園を通って舗装路を過ぎると山道の登りへ。金刀比羅神社前を通ると、数本ヤマツツジがまだ咲いていました。
両脇が森林であたりはヒンヤリしていて、落葉を踏みしめながら新緑の中、青梅丘陵を進みます。
途中、皇族の眞子様御婚約の話題から、兼子隊長が「愛と死をみつめて」の主人公、大学生河野實(マコ)と、軟骨肉腫に冒され21年の生涯を閉じた大島 みち子(ミコ)の同名を口にして、レコ大賞の歌をみんなで口ずさんだり♪
学習院大学の成り立ち―江戸時代後期に京都御所で開講された学習所を起源とし、明治になってから皇族・華族のための教育機関としてあらためて開校されたが、現在では一般人も入学している。
さらに、いつもの女優論議で盛り上がりました。吉行和子、八千草薫、山本陽子、いしだあゆみ等。
老齢化?世代のオジン隊では、健康・生活習慣病・検診も必ず定例駅ハイの話題に。
「青梅の森」の標識は確認したのに、第2休憩所から左の道をだいぶ進んでしまって、「何かおかしい」と。道に迷ったときは戻るのが鉄則なので、戻ることに。途中、若い女性ランナーに出遭い、道を確認。約1kmロス。
結局、最初に見た標識のとおりに。
ジグザグ道をいろいろとしゃべりながら、東京都とは思えない森林浴を楽しみながらコースを進みます。東京都の駅ハイは矢印が無いのと、山道の標識の間隔が離れていたので、だいぶ不安を持ちながら歩いて行きました。展望広場や新しい広場を観る余裕はありませんでした。
時事ニュースの話題では、加計学園問題、社会事業大の多額な国庫助成金問題などに、驕れる安倍政権・自民党の横暴・不誠実さに全員同感。
ゆるやかな下りに入って、しばらくするとやっと人家横に出て、第四小学校が前方に。歩道橋を渡って、東青梅六丁目東の信号を左折して城山通り(バス通り)を進みます。
途中に 「吹上しょうぶ公園」に至る道があり、200mほどで、右 側に赤の鳥居が見える急階段の吹上神社。左手に池があり、柵内が公園になっていて、奥に菖蒲田が続きます......。「銀の月」「剣 の舞」などのお洒落な名前が目立ちます。
開花時期には1ヵ月早く、菖蒲は黄色と紫の一種類だけで他は観れませんでした。池に白と桃色の睡蓮の花が咲いていたのと、散策道を歩いて園内の雰囲気とトイレ休憩。
城山通りに戻り、吹上天平運動広場の前を左折して、観音通りへ。舗装された山道、両側が竹林になっている切り通しを上って回り込むと、塩船観音寺〔645~650年(大化年間)の開山といわれ、本堂は室町時代に建立。花と歴史の寺として知られる〕へ。塩船観音の名の由来は、この地の周囲が小高い丘に囲まれており、舟の形に似ているところから、仏衆生を救おうとする大きな願いの船である「弘誓の舟」になぞられてつけられたそうです。
歴史を感じる藁葺きの山門と阿弥陀堂と国宝の本堂を参拝。ゆるやかな上り、階段を先へ。残念ながら「つつじまつり」は5月上旬で終わっていて、つつじ園は無料。今年もあわせて約10万人の観光客が訪れたそうです。
東京都では、都内の根津神社が有名ですが、都下では塩船観音が一番。
本堂の奥、裏山のつつじは、数輪咲いていただけでほとんど終わっていて花の痕のみ。チラシのような20種を超えるつつじが2万本咲いた、全山燃え立つ景色は観れずじまい。
それでも観音像の真下まで行き、観音像から見下ろす絶景スポットを想像して、 一望。市街地や奥多摩・秩父連峰の山々が見渡せました。その先の 霞丘陵ハイキングコースは迷い道の分を考慮して霞丘陵には行かずにちょっと覗いただけ。
帰りは河辺駅方面へ。 駅まではほぼ一直線で2.5km。ゆっくり歩いて片道40分。
右手に神明社の標識と奥に鳥居が見えますが立ち寄らず。「河辺駅右」への標識がありましたが、右に閉まっていた門と急階段があり、メンバーは「この道?」と首をかしげて苦笑い。
吹上中学校前を下ります。「遺伝子からクローン人間を作れば、皇位継承問題も解決できるのでは?」というクローン論議も大いに盛り上がりました。
正面に塩船観音寺の看板が見えて来て、信号を横断。右手に吹上小学校を見ながら直進。
「青梅せんべい柳丸」の小さい店舗に立ち寄りました。駅ハイデザインの記念せんべいと焼きたてせんべいを無料でいただきました。
左折すると春日神社〔1648(慶安元)年、江戸時代に建立。本殿は多摩地域の歴史的な技術や造形美 を残した建築(都有形文化財)〕へ。
鳥居前で参拝後、前の道を進むと、川幅の狭い霞川がありましたが、橋の名前が違います。結局、地元の方に聞いて、川沿いを歩いて、何度も橋名を確認。やっと鳥井戸橋にたどり着き、渡って坂を上ると、不動産屋があり、右に曲がって国道63号線を渡り河辺北大通りを直進。
国道5号線青梅街道を渡って、河辺駅前へ。
ラーメン店「幸楽苑」に入り昼食。雑談と来月の場所と日時を決定。次回は6月15日、兼子隊長の庭「品川駅ハイ」。ちょうど持参していた餃子の無料券2枚が役立ちました。約1時間昼食休憩。
河辺駅北口でゴール。 先輩たちは駅前徒歩1分の天然温泉「梅の湯」へ。ここで別れた小生は、河辺駅(15:01発)から特快を利用して帰宅の途につきました。
結局、歩行距離は2回間違えて行ったり来たりして 約11km、2万歩を越えました。
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