コースは;松戸駅 来迎寺江戸川松戸フラワーライン吉祥寺金山神社風早神社カンスケ井戸本福寺本覚寺ゆるぎの松跡明治神社二ツ井戸址北松戸駅
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5/12(金)は翌日雨予報なので、洗濯して干した後に急遽、出かけました。
本日は、京成大久保駅から京成線で京成津田沼駅、新京成線に乗り換えて、終点の松戸駅へ。コースは「江戸川松戸フラワーライン・水とみどりと歴史の回廊をめぐる(約8km)」。
松戸駅へは9時47分着。改札口を出て、隣りのJR常磐線の改札口傍でスタート受付。西口からペ デストリアンデッキ中央の階段を下ります。マンホールのデザインは、矢切の渡し。
まっすぐ進むと、松戸市民会館の建物。さらに坂川〔市民によって川の浄化美化運動を進めている〕に架かる一平橋を渡って、工事中の先の路地を右に入る と、来迎寺〔浄土宗:1609(慶長14)年、本河岸に創建された松戸宿で最も古い寺。本堂は東日本大震災後に再建されたが、箱型のようで見栄えがしません。右側に六角灯 籠型六地蔵があります。
元の道に戻ると、正面に江戸川の土手と手動式信号。
信号を渡って、土手に上がると、サイクリングロード。眼下 の河川敷は広くて、横に江戸川がゆったりと流れていて、遠方には高速道路の長い高架が見えます。ときおり、サイクリングやウォーキング、ジョギングをしている人とすれ違い。土手には、薄紫色のアザミやタンポポの黄色い花が咲き乱れていて、春の季節感を味わい、開放感に浸れます。
水辺にボートも...
10分ほど歩くと、左側の河川敷に、江戸川松戸フラワーライン〔地下に 浄化施設が埋設されていた関係で、多くの市民の石拾いから出発した花畑も、今では約2haもあり、春はレンゲ(現在はポピー)、秋はコスモスが咲き誇る〕ポピー畑が見えて来ました。
階段を下ると、目の前に赤、ピンクなどの花がポツポツと咲いていました。川沿いに歩いて行くと、日本一の鴻巣ポピー畑(約12.5ha)には見劣りするものの、まだ蕾のものもありますが、一面敷き詰めたように咲き広がっている場所もあります。
都心から近い松戸にこんなきれいな花畑があったのを知りませんでした。スタート地点にフラワーラインの石碑が建っています。ときおりウォーカーが足を止めて、色とりどりの花を観賞したり携帯やデジ カメで撮っている姿が...。
東葛飾橋前まで観賞できます。
橋のガード下をくぐって、Uターンしてゆるやかな坂の上り下り。
土手下の信号を渡って左折。今度はだいぶ汚い六間川に沿って、高架道に沿って歩いて行きます。
途中で、交通量の多い県道5号線とぶつかり、古ケ崎五差路から今度は県道を進みます。坂川に架かる根本橋の上からはカワウが3羽スイスイ泳いでいるのが見えました。
また道端には満開のツツジ。
根本の交差点から陸橋下の道を左折すると間もなく吉祥寺〔1681~1684(天和)年 間の石碑がある古刹〕へ。
参拝後、道を間違えそうになると、女性ウォーカーが案内してくれました。
突き当りを右折すると、正面に陸橋の階段。階段を上ると跨線橋から常磐線が の線路と電車がよく見えました。突き当り左手に金山神社〔中世の城郭・根本城の跡に立ち、陸橋とほぼ同じ高さにある神社〕の社殿がつながっています。
ここで前のウォーカーたちは、神社の上に行った り、地面に下ったりでだいぶ迷っていました。
ハトちゃんは、腰痛もあり、北松戸駅まで歩かずに金山神社から跨線橋を戻って、根本交差点に出て直進。すると今朝、見た市民会館の交差点に出たので左折。
信号待ちで、スタート間もないウォーカーと出会いました。右折して松戸駅西口へ。
帰路も新京成線と京成線を利用して最寄りの京成大久保駅へ。
昨日から始まった「友の会だより」の発送作業を1時間半ほど手伝った後に、帰宅しました。
歩いた距離は半分の4kmでしたが、風薫る5月に近場でポピー畑を観賞できたのは最大の収穫でした。
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