コースは;明覚駅 ヤマザキショップときがわ店 川北橋のハナダイコン八高線鉄橋下破岩橋・明神淵ときがわ花菖蒲園川の広場ふれあいの里たまがわ(農産物直売所)玉川橋破岩橋・明神淵八高線鉄橋下ヤマザキショップときがわ店 明覚駅
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4月15日(土)。今回「清流・都幾川で春を探そうハイキング(約7km)」は八高線(単線)の駅で、日中は高崎―高麗川間が1時間に1本。そのため、途中駅で待ち時間がちょくちょく。
前日、八王子の実家に宿泊。ローカル線は穏やかな時間が過ぎて、心が洗われます。
明覚(みょうかく)駅〔無人駅〕は初めて降りました。天候は初夏のような暖かさで微風。
駅舎は八角形の屋根でログハウス風。両脇に2本の桜の大樹が花を 咲かせていました。駅近くには児童遊園地も。
直進すると、県道172号線に出てヤマザキショップがあり、店頭 にロードレーサーが休んでいました。店内に入って時間は早かったのですが、スタート受付。
手続き後、裏手の道を都幾川(ときがわ)に向かって直 進すると、間もなく川の畔の川北橋へ。
橋のたもとには観光案内板と東屋が建っていました。橋を渡って、川に沿って左へ進むと、桜(ソメイヨシノ)の木々が満開から散り始めていました。川辺には薄紫色のハナダイコンの群生。といっても数は意外と少なく、一面のみ。
それでも周囲の田園風景は田舎のたたずまいで、「少年時代田舎で過ごしたハトちゃん」の懐かしさが伝わって来ます。暖かくなって来てタンポポが咲いていました。
川幅は狭いのですが、上流ではヤマメやホタルが棲んでいる川だそうです。
川沿いの道を進むと、市川橋。その先はいったん川と離れますが、すぐに川沿いになり、舗装された休憩所の傍が川幅が広くなっていて左へドッグレッグ。
曲がり角が深い淵になっていて、青岩淵。
コースは人家の多い道まで行くようになっていましたが、手前の田園の舗装道を駅方向に戻ると、川北橋の分岐に...。
今度は下流に向かって歩きます。道端にヤマツツジが咲いていました。その後、川沿いの散策道を 進みます。土の道で、周囲は雑木林 で川も木に覆われていてところどころから見る感じ。ヒンヤリしてだいぶ涼しくなりました。誰とも出会いません。途中から手すりが付いた舗装道。
八高線の鉄橋を越えると、人家があり、犬が2匹。いきなり吼えられました。
間もなく破岩橋。明神淵は手前が浅瀬になっていて奥が淵で深く なってい ます。鯉の姿を見かけました。
橋を渡って、上部の県道172号線に出ます。左折してガソリンスタンドを越えてすぐ左折し人家の間の細い道へ。再び川沿いに出ると、川幅は浅く広くなっています。
左前方に玉川小学校と手前にふれあい広場の金網と遊具施設が見えて来ます。桜も残っています。右手にはときがわ花菖蒲園があって、ちょうど菖蒲の栽培作業中。まだ開花までは2ヵ月ぐらいかかります。
菖蒲園で作業の人たちに挨拶して、そこから先はカットして戻ることに...。
今度はゆったり"くの字"になった川を右手に見ながら、県道へ。駅へ向かいます。
県道には歩道が無かったので、車に注意しながら、八高線の高架下をくぐって、ヤマザキショップへ。
ゴールして、店員のおばさんに感想と御礼を言い、昼食用の豆大福を買って明覚駅へ。
電車を待つ間、駅のベンチで花吹雪の中、昼食。児童遊園とあたりの景色を見た後、ホームへ。10時17分発の乗客は自分を含めて4人だけ。ジーゼル車は空席が目立ちます。
高麗川駅で八王子行きを待つこと25分。拝島駅で遅れていた青梅特快に間にあって。こちらはラッキー。
午後1時過ぎに最寄りの幕張本郷駅に到着。
ひなびた雰囲気の中、ただのんびりと歩いた駅ハイとなりました。田舎も良いもんですネ。歩いた距離は3.5kmぐらい。
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