「JR ウォーク」で 寒川町の歴史巡り

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コースは;寒川駅右寒川町観光協会  スタート 安楽寺・大神塚古墳右寒川総合図書館・寒川文書館右梶原景時館址右八角広場右一之宮緑道・一之宮公園右水道記念館右寒川神社右中里公園右中洲稲荷右旧目久尻川ふるさと緑道右水神宮右倉見駅 ゴール 

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6月2日(木)、実家のある西八王子駅から八王子へ。相模線乗り入れで寒川駅へ(9:34)。所要時間1時間20分。初めて、車体が水色で4両編成の相模線内へ。単線なので、何度も上り電車との待ち合わせ。

スタート受付は、北口の信号を渡って、駅前広場内にある観光協会160602 (1).JPG

今回は「相模線・寒川町の歴史巡り(約10km)へ。

当日は晴天で、かなりの暑さ。

 

コースマップに沿って、最初のポイント、安楽寺〔717~723(養老年間)建立。真 160602 (2).JPG 160602 (3).JPG言宗。高野山高室院の末寺〕へ。

本殿を抜けて、裏手にまわると案内板 160602 (4).JPGと石碑が立っていて、大(応)神塚古墳〔5世紀代に築かれた全長50m、高さ5mほどの前方後円墳〕が後方にありました。

 

続いて、県道47号線まで戻って、岡田西交差点を右折。

160602 (5).JPG寒川町役場前広場まで約800m。途中、右側に寒川町総合図書館寒川文書館の建物が見えました。

 

寒川町役場前の県道46号線を左折して直進。幅広い道路で、相模線が上を走る地下道を進みます。

 

地上に出て1kmほど進むと、前方に一之宮小学校前の歩道橋があります。左折 160602 (6).JPGして間もなく、鳥居が見えて、奥が梶原景時の館址があります。梶原景時は、源頼朝に仕えた武将で、1181(治承5)年家臣となり、一之宮に居を構えたと伝わっています。

 

戻って、県道を渡って直進すると、左側に一之宮小学校。校内には、稲作の田んぼや文化財学習センターの建物があります。校庭がかなり広い。

 

160602 (7).JPG道なりに進むと、三角地帯に出ます。角の八角広場〔旧国鉄西寒川駅跡で八角形の噴水があることから名前がついた〕へ。相模海軍工廠と西寒川駅の記念碑があります。

 

噴水横を抜けると、煉瓦式の歩道〔一之宮緑道〕が続きます。最初は、住宅の間を抜ける遊歩道で白いアジサイが 160602 (10).JPG 160602 (9).JPG 160602 (8).JPG咲いていた程度の歩道でしたが、間もなく右側に一之宮公園の広場や森が見えて来ます。

左側に相模線寒川支線の線路跡があり、作業員の方々が線路の間の草取りをしていました。錆びたレールは200mほど続いていて、相模線の開業95周年の歴史を物語る貴重な文化財として保存されています。

公園の出入り口には、駅の表示板もあり、緑道に散りばめられた小石は、付近の小・中学校を表しています〔案内板より〕。

 

 

緑道の終点を出て、大門踏切を渡ると、有名な寒川神社の大きな一の鳥居があり、表参道の舗装 160602 (11).JPG道へ。車に注意して、真っ直ぐ進んで、間もなく左手に入ると、水道記念館〔1984年に誕生〕前の水の広場〔せせらぎの流れる日本庭園〕へ。記念館前には水色の水道ポンプ。

神奈川県営水道記念館の外観は古いです 160602 (14).JPG 160602 (13).JPGが、建物内には子どもが楽しめる実験装置やゲームなどがあり、水の歴史や知識を楽しみなfがら学べます。駅ハイの特典で、500mlの飲料水ペットボトルをいただきました。

 

 

その後、表参道を進むと鉄筋コンクリートの二の鳥居があり、さらに直進すると、産業道路を渡って、神池橋と三の鳥居が見えて来ます。神池の石橋を渡って、寒川神社〔相模国一之宮と称され、約 160602 (15).JPG1500年余の歴史を有する神社。朝廷をはじめ、源頼朝や武田信玄などの武将、そして民間と、幅広く信仰を受けて来た。関八州の裏鬼門に位置し、古くより八方除の守護神として信仰されている。

御祭神は寒川比古命・寒川比女命の二神。御由緒『延喜式』神名帳によれば、相模国十三社のうち、唯一の名神大社とされている〕の境内へ。大樹からの木漏れ日の中を歩いて行くと、一対の狛犬の先に立派な神門が建っています。

神門をくぐると、東西の回廊の正面に拝殿が。境内は広 160602 (18).JPG 160602 (17).JPG 160602 (16).JPGくて、拝殿に参拝。珍しい神式の結婚式を見ることができました。

 

帰りは、社務所に寄って、駅ハイ参加者に文筆箋のプレゼント。その後、土産店や八福そば店などを覗いて、旧神門や旧狛犬などを見学。

 

160602 (19).JPG右手の石燈籠の横道から、「宮山駅へ徒歩5分」の案内板に沿って、目久尻川に架かる宮山橋を渡って、無人駅の宮山駅へ。

 

メインが寒川神社だったので、中里公園~倉見駅へはカット。帰りは、千葉の自宅まで帰るので、寒川駅から一駅橋本方面に戻るのをやめて、寒川駅まで戻ることに。歩行距離は半分超えの約6km。

 

宮山橋を渡った道沿いに、バス停寒川大橋〕を偶然、発見。1時間に1本の 160602 (20).JPG寒川駅行きのコミュニティーバスが、何と15分後に来る表示。木陰で休んで待っていると、定刻どおりに到着。

小型のマイクロバス「もくせい号」の乗客はハトちゃんのみ。平日で利用者がいなかったので、運転手さんも丁寧。貸切状態で駅まで7分ほど。ちょうど正午に近づいて日ざしが強くなって来たので、助かりました。

 

結局、寒川駅(12:07発)で終点の茅ヶ崎駅まで3駅。茅ヶ崎から湘南新宿ライナー特別快速高崎行きで武蔵小杉で総武・横須賀線に乗り換えて、最寄りの幕張本郷駅(14:00着)へ。

 

寒川神社は初詣の参拝客が多いことで、名前は聞いていましたが、初めて神社の風格と境内の荘厳さに触れたウォークになりました。

 

 

 

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このページは、hatochanが2016年6月 3日 16:02に書いたブログ記事です。

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