コースは;蒲田駅 バーボンロード女塚神社矢口の渡商店街延命寺十寄神社武蔵新田商店会新田神社頓兵衛地蔵下丸子商店会蓮光院新田神社五十嵐健治める記念選択資料館多摩川マラソンコース武蔵小杉駅
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前日の相模湖に続き、10月14日(水)駅からハイク「歴史スポットと活気ある商店街を巡る (蒲田~武蔵小杉)約10.3km」に参加。
ハトちゃんは、前日、八王子の実家に泊まって、実家から。受付が始まったところに到着。数人のウォーカーが準備中で、結局、最初ににスタート。先頭なのでちょっと不安に。
マップから、最初のポイントである西口商店街は、バーボンロード(東急線線路寄りの高架下)の他、駅正面のサンロードアーケード、その左のサンライズアーケードと あって、間違えやすい。
宅配便のお兄ちゃんに聞いて、バーボンロードの奥へと進みます。バーボンという名のとおり、飲み屋が多い。まだシャッターを閉めている店がほとんど。
途中で右折し、その他の二つの商店街を横断。大城通り 商店街の門が見えて左折。
女塚(おなづか)神社へ。境内の隅に女塚霊神の塚が残っていました。
参拝後、東急多摩川線蓮沼駅前へ。左側に駅のホームを見て、手前の交番横を曲がって踏切へ。
踏切を渡って直進して300m先の矢口東小前信号を左折し、学校前を通って直進すると、またも東急線の踏切を渡ります。新蒲田二丁目児童遊園前を右折し、信号三つ目まで真っ直ぐ。
右手に矢口の渡商店街〔東急多摩川線矢口渡駅前から続く〕は、街灯に吊るされた幟には、渡し船 の絵が描かれています。
駅前手前を左折し、矢口小前を過ぎると、幅広い国道1号線の第2京浜にぶつかります。交通量が多く、信号が変わって横断。ここで、後から来た男性ウォーカーに抜かれました。
細い道を進むと、左手に延命寺〔1278~1288(弘安年間)に蓮花寺とし て創建されたが、1558~1570(永緑年間)に中興2世芳誉が当地に再興、延命寺と改称。多摩川七福神の寿老人〕へ。
「延命」という名前なので、1年でも延命できるように、十分に願いを込めました。
信用して、前のウォーカーに付いて行く形をとって、次の十寄(とよせ)神社〔新 田義興とともに戦死した家来らを崇めて創建された。古くは十時明神とか十騎社といわれたが、いつからか現在の名前になった。多摩川七福神の毘沙門天〕へ。奥の狐の守り神と、手前の小型のずんぐりした狛犬の一対が特徴的。
続いて東急線の武蔵新田駅方面へ。武蔵新田商店会の出入口の門には「希望門」「未来門」「ふれ愛門」「発展門」と未来産業振興の名前が付けられていました。希望門から入って、途中に新田神社〔昨年1月、東京で一番新しい多摩川七 福 神の起点になっていて、恵比寿天。新田義興を祀っていることから名前も由来している〕へ。
駅まで向かうと、コースがわからなくなり、行き止まり。引き返して 確実な駅横の踏切を渡って、線路沿いの道へ。途中に、頓兵衛地蔵〔新田義興の謀殺に加担した船頭が、罪を悔いて建てたといわれる〕へ。
迷っていた分、後ろから来た駅ハイ参加の小柄な老人にも抜かれてしまう。下丸子駅の踏切で、上下線の電車が通過し、しばし待たされます。
下丸子商店会は道が狭い分、活気があって、人通りも多い。ジグザグに曲 がって行くと、先頭のウォーカーが違う道を直進。二人の男性ウォーカーと一緒になって、保母さんに道を尋ねるも、なかなか要領を得ず、迷い道。
ハトちゃんが、寺らしき建物を見つけ、先頭で回り込むと、蓮光院〔真言宗智山派〕本 堂前の鉄扉は閉まったまま。鍵がかかっていなかったので、開けて境内へ。残念ながら、武家屋敷門〔東京都有形文化財〕は見つからずカット。
通りかかった若者に聞いて、1人はマップに忠実に、下丸子公園まで戻り、もう1人は小生と一緒に(株)キャノンの大きな建物前を通過。
クリーニングの白洋舎は、キャノンに比べると小さい建物で、もう1人は五十 嵐健治記念洗濯記念館〔白洋舎の創業者で、ドライクリーニングの創始者の記念品や資料を展示〕に寄りたいということで、別れました。
ハトちゃんは、高い建物と広い敷地のキャノン横を通って、真っ直ぐガス橋へ。
ガス橋を渡る際、眼下に河川敷での野球やゴルフ場、ガス橋緑地が続き、対岸の右手奥に、発展している川崎や武蔵小杉のビル群が観えます。
コースは橋の左側を歩いて、橋を渡ると、河川敷下側の土の道を歩くことになっていました。2mぐら いの高い葦の群生を見て、小生は橋の右側を歩いて、高い土手沿いのサイクリングロードの舗装道を進んで、多摩川の河川敷を上から一望できるコースを歩きます。道幅は3mぐらいで自転車がときどき通過するのを避けながら...。
土手を吹く爽風と抜けるよ うな青空に、幅広の多摩川、河川敷、そして遠方に川 崎の高層ビル群、川では釣り、緑地ではマラソン、散歩、運動施設が続いています。1km強を歩いて、眼下のゴルフ場を左折する本来のコースとぶつかり、その後、マップどおりに直進。
JR南武線の向河原駅横の踏切を渡る際、正面にグランドツリーの高層ビルが 聳えていて、目を惹きます。直進してJR横須賀線の高架下を過ぎて右側に武蔵小杉駅横須賀線口。
ゴールは北改札南武線口でしたが、端末受付コースでゴー ルチェックが無いため、千葉へ帰るのに便利な横須賀改札口から構内へ。
トイレに行くと、出入口で前を歩いていた先頭のウォーカーとバッタリ。結局、一緒になりました。帰りの君津行の車内で、再び会いました。自分は座れて、うとうとしてしまったのでどこで下車されたのかは解らずじまい。
横須賀線直通でそのまま津田沼駅へ。津田沼で総武・中央線に乗り換えて幕張本郷駅へと帰りました。
今回は、歌舞伎で有名な「神霊矢口渡」や南北朝時代の武将、新田義興公ゆかりの土地と、多摩川土手から発展著しい武蔵小杉へと向かい、約10kmを2時間かけて歩きました。秋晴れで、気持ちの良いウォーキングを楽しめました。
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