「JR ウォーク」で 初秋のひまわりとわたらせ渓谷ハイキング(2回目)

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コースは;岩宿駅  スタート右岡登緑道右岩宿遺跡右岩宿人の広場右岩宿博物館右ひまわりの花畑右大間々まちなか散策右大間々博物館右はねたき道了尊・はねたき橋右高津戸峡遊歩道右ながめ公園・ながめ余興場右わたらせ渓谷鉄道 大間々駅右赤城駅(東部鉄道・上毛電鉄)ゴール

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10月9日(金)、ハトちゃん駅ハイ 岩宿初秋のひまわりとわたらせ渓谷ハイキング(約11km)」に参加。

上野から宇都宮線に乗って、小山で乗り継ぎ、両毛線で約1時間。桐生の一つ先の岩宿駅に到着。

駅ハイ参加者は遠方の割には、結構来ていました。

 

スタート岩宿駅で受付。

 

駅前から県道344号線に出て、一つ目角を左折。以後、前のウォーカーに付いて、直進。

笠懸北小学校脇の先を進んで、幅広の道路に出ます。

左折すると、間もなく岡登緑道。確かに、車道と区別されている遊歩道ですが、途中、休憩用ベンチDSC00046.JPGはあるものの、木々はまばらで緑道はあまり整備されていません。それでも、歩行者専用道なので、歩きやすい。

 

緑道の途中で左折して、稲荷山麓の道をマップに沿って歩いて行きます。

笠懸町第5区公民館が見えて、その先に史跡案内ボランティアさんが立っていました。

 

道路を渡った向い側に岩宿遺跡〔1946(昭和21) 年、相沢忠洋によって 151009 (2).JPG、日本古代史上の大発見となった遺跡〕の発掘現場跡に石碑が立っています。相沢忠洋の胸像と、岩宿ドーム内では、簡単に岩宿遺跡の紹介やビデオ上映も行われていました。

 

岩宿の里に入ると、左手に鹿ノ川沼が広がっていて、釣り人の姿が...。

広々としていて、公園全体が見渡せます。途中、岩宿人の広場には、世界と日本の旧石器時代の住居3棟の復原と、マンモスの骨で作られたイエなど。屋根がありません。屋根には、動物の皮でも置いたのでしょうか?また、古代料理どんぐりのつめりっこ汁)をごちそうにな 151009 (3).JPGり、体が温まりました。カタクリの群生地としても有名だそうです。

 

その先の岩宿博物館〔古代史の岩宿時代の資料に限って展示。人類の時代と環境→岩宿の発掘→岩宿時代の暮 151009 (6).JPG 151009 (5).JPGらし、岩宿時代文化の発見の4コ ーナーあり〕は外観のみ。銀色の流線型の屋根が目を惹きます。

また、ふれあい学習館では古代米・作物作りの栽培を復原。各種資料などを置いてあり、約2千年前の古代ハスの花が咲くハス池があり、いずれも古代の発掘・文化・生活を体験学習できます。

芝生の中を通って、古代の里公園の湿地もありました。遠方に、赤城山が見えます。

  

続いて、広い道路の脇道に入って行きます。みどり市吹上地区のひまわりの花畑へ向かいます。「ひまわり花畑」の幟が道の両側に立っていて、遠くから賑やかな音楽が聞こえて来ます。観光客の姿はまばら。

151009 (9).JPG 151009 (11).JPG歩いて行くと、左側にイベントコーナーがあって、地元物産などを販売。左手の鹿田山を望む畑全体に、黄色い絨毯を敷き詰めたひまわりが...。太陽に向かって、一斉に花が向いているひまわり12万本が所狭しと咲いていて、壮観なはずでしたが、本日の花畑は、昨年と比べると、花の数が少なく、期待はずれ。

通路内に入って、観賞したり、撮影したりの観光客や駅ハイウォーカー。

 

その後は、マップに沿って、東武鉄道・上毛電鉄の赤城駅前まで1km。直線で長く感じます。ゴールの赤城駅前踏切を横断して、右側が駅前。この時点で、前にいたウォーカーを抜いてしまったので、ゴールの女性に手を振ると、応えてくれました。小生は、県道122号線をひたすら直進。

道の両側には、大間々まちなか散策〔足尾銅山の銅を運ぶ宿 151009 (13).JPG町として栄えた街並み〕が見えて来て、酒や醤油の醸造元があり、蔵やレンガの煙突、古商店・民家が点在〕を観ながら進みます。

 

途中、コノドント館〔大正10年に建築された「旧大間々銀行」(群馬で最初の私 立銀行)本館および土蔵を活用。大正期の洋風建築として貴重 な建物〕に入 151009 (14).JPGDSC00098.JPG館。

みどり市で、赤城山東南麓の自然・歴史・民俗を総合的に展示している博物館で、館の由来は、この地で発掘された1ミリほどの魚の化石が「コノドント化石」と呼ばれたことによります。

 

大間々3丁目の交差点を右折して、わたらせ渓谷鉄道の線路を渡ると、 右側のはねたき道了尊へ。まちの人たちが出迎えてくれて、お茶のサービス。 151009 (15).JPG

『どこから来たの?』 『千葉からです』。『何時に出て来たの?』『5時起きです』と言うと、『遠くからよく来てくれた。頑張ってね』と、言葉を交わして、峡谷遊歩道へと向かいました。

 

白い三角形のはねたき橋から見下ろす 高津戸峡〔関東の耶馬渓と称される景勝地。紅葉の名所〕の眺望がすばらしい。

151009 (18).JPG 151009 (19).JPG 151009 (21).JPG渡良瀬川・高津戸峡脇の遊歩道は、暗くて細く、足元が滑りやすく注意して、下ります。川岸から、渓谷美と急流の波しぶきを満喫。途中、ゴリラ の顔に似ているゴリラ岩も見ることができました。残念ながら、紅葉にはまだ早く、地元の方の話では、今年は例年より早く11月初旬が見頃だそうです。

 

前後に 歩いているウォーカーは誰もいなかったのですが、散策や休憩している人に数人会いました。昨年歩いていた道で覚えていたので、間違わずに散策できました。

 

151009 (22).JPG一つ先の赤い高津戸橋が右上方に見えて、遊歩道を上って、橋を渡ります。

 

橋の先に昨年と同じ女性の案内人が立っていて、道案内。ながめ公園内を抜けて、幟の立っていたながめ余興場〔1937(昭和12)年に竣工。市指定重要文化財。廻り舞台や桟敷や、楽屋、座長室なども残っていて、見学できる〕へ DSC00124.JPG。太平洋戦争後、劇場建築が姿を消す中、県内では唯一、全国的にも数えるほどしか残っていないとのこと。

赤城駅までの戻りは、県道122号線の1本手前の道路を左折して直進。わたら 151009 (23).JPGせ渓谷鉄道大間々駅へ。構内に入ると、ゴールまで行かずに帰る、駅ハイらしきウォーカーが3人いました。これから、足利まで行くというウォーカーも。

ハトちゃんは、群馬まち歩きスタンプラリーのシールを、大間々観光案内所でもらった後、ゴールの赤城駅まで。ゴールでは、10人ぐらいのウォーカーがいtました。大半はショートカット組。赤城駅ゴール受付で記念品の濡れティシュをもらって、下り電車で西桐生駅へ(11:27発)。  151009 (26).JPG 151009 (25).JPG

 

10分ほどで、上毛電気鉄道の終点「西桐生」駅。 小生は9月29日(火)に桐生駅ハイに来て歩いたので、道も知っていました。

 

駅と反対の地蔵通りの突き当たりにある桐生織物記念館へ。2階の資料展示室には、先日、織物体験を紹介していた女性学芸員がいて、1階の店内で受付していると教えてもらい、洋装店でシールをもらいました。

 

その後、桐生駅では、両毛線下り小山行(12:22発)で小山へ。3分の待ち合わせで、あわててホームまで走って何とか湘南新宿ライン逗子行に間に合いました。赤羽で乗り換えて、秋葉原へ京浜東北線快速で。中央・総武線を乗り継いで幕張本郷まで(15:27着)。 

ひまわりの花や高津戸峡の渓谷美、そして古代「岩宿」時代の 遺跡・生活・文化、大間々の宿場町の様子など、約11キロのウォークは、盛りだくさんで、また紅葉の頃、訪れてみたいです。

 

 

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このページは、hatochanが2015年10月 9日 16:46に書いたブログ記事です。

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