「JR ウォーク」で 大千住街歩き(in 北千住―3回目)

| コメント(0) | トラックバック(0)

 

コースは;北千住駅右 ルミネ北千住 スタート右勝専寺(赤門寺)右安養院(かんかん地蔵)右虹の広場右千住大川町氷川神社(富士塚)右元宿堀記念碑右千住神社(富士塚)右矢立初の芭蕉像 右柳原千草園右柳原稲荷神社右甲良屋敷跡右お休み処千住街の駅 ゴール右北千住駅  

============================================

10/4(日)北千住までは、武蔵野線から新松戸に出て、常磐線・東京メトロ千代田線で「北千住」駅へ。

受付時間の9時30分の3分前に到着。西口広場前に出れば、わかりやすかったのですが、出口を間違えて数分遅れ。毎年、北千住駅の出口ではトラブル。

 

スタート受付の「ルミネ インフォメーション」前は、多数のウォーカーが集まっていました。

マップを見ながら、「大千住の街歩き」ポイント全部にスタンプが設けられていてスタンプラリーも実施。最初のポイント勝専寺を目指します。数メートル先のウォーカーに付いていけば大丈夫。

151004 (1).JPG

まず、駅西口を出てきたろーど1010(本町センター商店街)を直進。りそな銀行を過ぎて左折して路地を入ると、勝専寺〔浄土宗;1260(文応元)年創建。「赤門寺」で知られる。現在の本堂は、1906(明治39)年に建立され 151004 (3).JPGたもので、住職は洪水の多い地域であることを考え、インドにある寺院を模して、コンクリート製〕。寺の横から境内へ。その後、正面にまわり赤門を確認。参拝。

荒川の水底から引き上げられ、千住の地名由来になったという木造千手観音立像が安置されているそうです。

すぐ先の潤徳女子中・高校の建物の間を抜けて、きたろーどに戻って右折。千住本町小学校前を通って500m直進。

住区センター前に、安養院〔真言宗豊山派;鎌倉時代に北条時頼が創建したと伝わる〕。境内には 151004 (6).JPGかんかん地蔵」(小石でかんかん打って祈願すると願い事がかなうといわれる)が並んでいます。

 

続いて、土手のスロープを上がって、荒川土手へ。正面に虹の広場。花壇がきれいな花が咲いています。広い河川 151004 (9).JPG 151004 (8).JPGには、休日とあって、少年野球やサッカーの試合、ジョギングやサイクリングを楽しむ人たちで賑わっていました。

 

151004 (11).JPG舗装された河川敷のサイクリングロードからの眺めは、鉄橋を渡る電車や公園、建物群など天気も良くて一望できました。

交通量の多い千住新橋の下をくぐって、500mほど進んで、階段を上がって押しボタン式の信号を渡って少し東寄りに進むと、左手に、長い参道のある「氷川神社(大川町五丁目)」〔布袋尊〕永仁年間(1293~1299)の創 151004 (13).JPG 151004 (14).JPG建といわれています(10:26)。

境内には、高さ3mの千住川田神社の富士塚(富士山信仰)や、旧千住新橋の橋脚、紙すき碑がありました。また、銀杏が早くも落ちていて、拾っている人もいました。

 

前の道を進むと見慣れた通りに。途中に千住公園。右側にレトロ 151004 (15).JPG 151004 (16).JPG 151004 (17).JPGな雰囲気のタカラ湯があり、その先まで直進。信号を渡って「元宿堰稲荷神社」前に、元宿堀記念碑がありました。このあたりに、荒川(のちの隅田川)につながる水路があり、千住宿に対して、鎌倉時代からの集落で「元宿」と呼ばれ、甲州から移り住んだ開拓者の経緯を記した「感旧碑」。

 

帝京科学大学千住キャンパス入口を過ぎて、墨提通りを1k 151004 (20).JPG 151004 (18).JPGmほど南下すると、左手に「千住神社」〔恵比寿神〔926(延長4)年に創建された千崎稲荷神社と、1279(弘安2)年に創建された氷川神社が明治6年に合祀された西森神社を起源とする〕へ。境内には、富士塚がありました。

 

その後、国道4号線に出て右折して南下。京成本線の「千住大橋」駅ガード下を通過して間もなく、中央卸売市場足立市場前を 151004 (22).JPG左にちょっと入ったところに、江戸時代の俳人 松尾芭蕉の「奥の細道」を歩き始めた地として、旅姿の石像が立っていました。

鉄柵越しに市場の様子を見ながら進むと、左手に入る、やっ 151004 (25).JPGちゃば緑道が。「やっちゃば」とは、競り市場のことで、足立市場の競りのかけ声が由来です。

京成本線を越えて、墨堤通りに出て、通りを右折して、1kmほど直進。

間もなく、東武鉄道「牛田」駅とすぐ真向かいの京成本線「京成関屋」駅の間を通過。「牛田」駅を過ぎて高架下を抜けて線路沿いに柳原千草園〔四季をテーマにした園内 151004 (27).JPG 151004 (28).JPGには、「春の広場」にはロウバイやさくら、「夏の庭」には シャクナゲやアジサイ、「秋・冬の山」の植栽区域があり、四季折々に花や木が楽しめる〕へ。

池の周囲には、東 151004 (32).JPG 151004 (31).JPG屋やベンチがあって、水生植物も。また子どもが楽しめる遊具もありました。

 

その後、ジグザグとマップにしたがって進んで行くと、300mほどで、柳原稲荷神社〔創建年代は諸説あり。1794(寛 151004 (33).JPG政6)年に再建。昭和初期に富士塚を築造〕へ。住宅街の間の神社。

真言宗豊山派の瑠璃山柳原寺理性院〔真言宗豊山派〕で、寺の角を曲がって前のウォーカーは、道を間違えて行ってしまい、小生は若いウォーカーの後ろで助かりました。

甲良(こうら)屋敷跡〔甲良家は、近江犬上群甲良荘法 151004 (34).JPG養寺村の出身で、初代甲良宗広から11代棟孝まで、江戸幕府に仕えた。江戸城や日光東照宮など大きな建築物の造営に関与し、建仁寺派とよばれるた工匠の家柄。その甲良家の別邸の跡地〕は、千寿常東小学校正門近くに、案内板がありました。

ファミリーマートを左折すると、東京電気大の横へ出ます。賑やかな学園通りを進むと、北千住駅東口前。学生たちが多く歩いています。

駅の東西通路の地下道を横断して、西口ロータリー前からきたろーどへ。

りそな銀行を、今度は右折して宿場町通り〔江戸時代の日光街道と奥州街道の宿場で千住宿151004 (35).JPGあった〕へ(10:12)。下町らしい商店街が続きます。活気ある商店街をゆっくり見な 151004 (36).JPGがら、途中にある「お休み処 千住街の駅」でゴール。10.5kmの行程は、千住の歴史や文化を発見できました。

店の前で、偶然、四街道の中村さんと会いました。

全部押印したスタンプラリーの用紙を渡して、ハンドタオル(他には絵はがきを選べます)をいただきました。1個でも足りないともらえなかったそうです。

 

久しぶりなので、駅前のかつやで二人で昼食。駅ハイの今後の予定や、夏の駅ハイ参加・ポイントなどについて話して盛り上がりました。

 

1時間過ぎて、次回の桶川での再会を約して別れました。 

小生の帰りは、先ほど歩いた「牛田」駅までを東武鉄道。乗り換えて「京成関谷」駅から京成本線で、最寄りの「京成大久保」駅まで、約1時間で帰ることができました。

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/1444

コメントする

このブログ記事について

このページは、hatochanが2015年10月 5日 15:43に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「4鉄道合同ハイキング(in 桐生―4回目)を 自転車でめぐる」です。

次のブログ記事は「「ゆうほ21」で 稲毛浅間神社から民間航空発祥の地を歩く」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25