コースは;桐生駅 観光物産館「わたらせ」 絹撚記念館新桐生駅桐生明治館大川美術館桐生が岡動物園・遊園地織物参考館"紫"桐生織物記念館西桐生駅 観光物産館「わたらせ」 桐生駅
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桐生は4回目になりますが、テーマとコースは毎回違っていて、今回は4鉄道〔JR、東武鉄道、わたらせ渓谷鉄道、上毛電鉄〕の合同開催。
上野から宇都宮線に乗って、小山で乗り継ぎ、両毛線で約1時間。桐生駅に到着(9:26)。
本日は7~9月パンフレットの最終日の前日9月29日(火)。
スタートは駅構内の「桐生観光物産館わたらせ」で10時前でしたが受付けて くれました。 同電車の駅ハイ参加者はハトちゃんのみ。
天候は快晴で雲ひとつ無く爽やか。マップを受け取ると、スタンプラリーが付いていました。約15kmのロングコース。
ベンチで朝食をとって、本日はレンタル自転車でまわることにして、構内にある 「桐生市民活動推進センターゆい」で自転車〔無料〕で手続き。あとで失敗したと思ったのは、電動自転車に乗ったことが無かったので、実用車を借用したこと。桐生は坂が結構多い。
西口前からロータリーを抜けてすぐ左折。途中に「絹撚記念館」〔大正6年に建築された撚糸工場事 務所棟で県内最古の洋風石造建造物。現在は市の郷土資料を展示〕があります(10:11)。月曜休館なのに、なぜか休館。スタンプを押せず。
「桐生」といえば「織物」の町。桐生川と渡良瀬川の二つの川が市内を流れるこの地は「西の西陣、 東の桐生」といわれたほど織物の町として有名。まちなかには絹遺産群とし ての繭と絹織物のスポットがいっぱい。
その後、新川公園前を通って、コロンバス通りから錦町1丁目から錦町通りに入っ て広い道の歩道を進みます。途中に雷電神社があり、大きい鳥居のえんじ色と境内のオオシマザクラを観賞(10:15)。
錦桜橋からは、渡良瀬川と山並みが観えて来ました。ちょっと車を停めて、橋の上から眺望を楽しみました。
広沢町方面へそのまま直進。まもなく、正面に小さな東武鉄道「新桐生」駅(10:26)。狭い駅前のロータリーに自転車を停めて、スタンプを探しに。窓口で聞く と、窓口内にあって駅員さんが押してくれました。駅横に「ハイテクとファッションのまち桐生」の銀色に輝くモニュメントあり。
いったん、来た道を広沢町1丁目まで戻って左折。相生町2丁目までずっと真っ直ぐ。途中、わたらせ渓谷鉄道の踏切を横断。
なぜか、スタンプの設置場所が、電車の車中にあるという、経営重視の不可思議な設置。スタンプだけが目的ではないのでスルー。普通は、駅に置くべきだと考えますが?
突き当たった右側に、白い桐生明治館〔初代県令楫取素彦〔大河ドラマ「花燃ゆ」で登場〕により明治11年に群馬県衛生所として建てられた擬洋風建築〕へ(10:45)。
門が開いていたので、庭に入って、出入口の扉を開けると、男性職員が。スタンプ押印だけ。聞けば最初の絹撚記念館は、先日のシルバーウィークに開館していたので臨時休館だとか。出入口のどこにも表示が無かったことを伝えました。
明治記念館を出て桐生小学校の横を通り、上毛電鉄の高架下を通って桐生合同庁舎前から堤町3丁目までは、一度駅ハイコースで歩いた、山あいの 道。わたらせ渓谷沿いの渓谷美と清流の流れが道路沿いと橋の上から眺めて爽やかな風を受けながら、気持ちの良いサイクリング(10:50)。
堤3丁目からは、線路を左側に見ながら、線路に沿って桐生市街中心部へと戻ります。桐生駅前交差点を左折して、織姫神社の上、水道山へ。
水道山公園の下に自転車を停 めて、舗装した急坂を歩いて登ります。2段になった山の中腹に、水道山記念館があり、懐かしく感じました。少し下がったところに、大川美術館〔桐生市出身の大川栄二が蒐集した内外のコレクションを中心に、1989(平成元)年にオープン。日本近代洋画の松本俊介、野田英夫を中心にして現在、7,300点を収蔵〕へ(11:10)。桐生市街が一望できます。
館内の受付嬢が、次のポイントの動物園と遊園地のできるだけ坂の少ない近道を教えてくれました。
停めてあった自転車の地点まで戻って、小曾根町方面へと。途中に、桐生第一高校前を通過。この道は、桐生七福神めぐりで歩いたところ。
桐生が岡動物園と遊園地は、宮元町の坂を登って行くことに。途中まで、自力で漕いでいましたが、汗が噴き出て来て、へとへと。電動機付き自転車を借りておけばと後悔。
結局、遊園地内にスタンプがあるので、途中であきらめてパス。観覧車やジェットコースターを見上げただけ(11:35)。
坂を下りて、山手通りを急いで戻ると、なぜか桐生駅前の交差点まで戻ってしまい、あわてて本町通りを探します。本町通りと思って走っていたんですが、なぜか金善ビルが見つからないので、通行人のオバちゃんに聞くと、『ここは末広通りよ』 と。その先「本町5丁目を左折して左側に、足利銀行の次にあったのが、金善ビル〔織物工場 を操業していた金善株式会社のビルで、地上4階、地下1階建て。群馬県内の初期の鉄筋コンクリート造りの建物で、桐生新町のシンボルだった〕がありました。
本町4丁目で右折して地蔵通りへと。かなりの直進で、やっと「織物参考館 紫」、森秀織物〔森秀織 物の旧釜場、旧整経場、旧鋸屋根工場を利用して、館内で染色や手織が体験できる体験型博物館〕の看板と建物が見えて来ました(11:51)。
帰りの予定した電車の時刻に余裕がなくなって来たので、スタンプを押してそのまま、本町通り、末広通りを戻って、上毛電鉄「西桐生」駅方面へ直進。
途中の四つ角を左に入ったところに、桐生織物記念館〔1934(昭和9)年、桐生織物協同組合の事務所として建 築され、「織都」の別称を持つ桐生の隆盛を今に伝え、国の登録有形文化財に指定されている〕(11:58)。1階で は、織物製品(和装織物・桐生帯や着物など、洋装繊維製品・生地)を産地価格で販売。2階に織物資料展示室〕があります。
館内は無料で、資料展示室内を見学できます。桐生織の歴史と伝統、七つの技法を用いて 織られた和装織物の豪華絢爛さ、織機の種類など、過去から現在までの移り変わりを紹介していて、ガイドさんが説明していただけます。
スタンプの他に、前回の「ウォーキングクイズラリー」解答用紙を提出。織姫がプリントされた特製クリアファイルをいただきました。
時間が無かったので、見学は今回無し。最後のポイント 「西桐生」駅へ(12:05)。 駅名の看板は、右からの文字で駅舎とともにレトロな雰囲気。車 両の中に自転車を乗せられる「サイクルトレイン」も名物。
「西桐生」駅から直進3分で桐生駅東口のロータリー前へ。駅前広場には、織物の町、桐生を象徴するカラフルな糸をデザインした塔が立っています。
自転車を返して、観光物産館わたらせでゴール受付(12:12)。受付簿を見ると、本日の参加者は5人。うち小生を除く3人には既にチェックがついていてショートカット。そういう自分も歩いていないので、ちょっと引け目を感じました。スタンプラリーの個数は7個。係員がスタンプの押したマップを応募箱に投函。そのため、後日、頼んでマップを郵送してもらいました。その後、すぐ前の「桐生」駅へ。
帰りは、12時22分発の小山行に間に合って、16時前に自宅に到着。
今回はサイクリングで、スタンプを押して、全部のポイントを回ったものの、見学が不十分。距離も長く、一人で歩くのには不向きで、自転車でも優に2時間かかるきついコースという印象が残りました。
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