健康ウォーク(稲毛浅間神社~稲毛海浜公園)

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コースは;京成稲毛駅  スタート右稲毛浅間神社右愛新覚羅溥傑ゆかりの家右旧神谷伝兵衛別荘右民間航空発祥の地碑右稲毛海浜公園右民間航空記念館右稲毛の浜右三陽メディアフラワーミュージアム ゴール

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                「稲毛浅間神社から民間航空発祥の地を歩く(約9km)」

 

千葉健生病院健康友の会主催の健康ウォークは、曇りの中、15名が参加し、3月13日に開催。

昨年11月1日開催でしたが雨で中止になった同じコース。9時に京成幕張駅に集合。

電車に乗って「京成稲毛」駅へ。

 

一番後部の車両から改札口を出ます。駅を降りて南に向かって直進。

 

左正面に森が見えて来て、稲毛浅間神社〔安産と子育ての神といわれる〕の裏手の上り 口。坂と階 170310 (1).JPG 170310 (2).JPG151006 (1).JPG段を上がって、本殿前 へ。

鮮やかな朱塗りで、新装されてきれい。 

境内には小さな神社や稲荷がいくつもありました。

 

 

平日で偶然、駐車場、参拝客は一人もいない珍しい日時。参賀や七五三の頃には、駐車場も停められないほど参拝客で溢れるのにウソみたい。

浅間神社の鳥居を通って間もなく、「千葉市ゆかりの家・170310 (4).JPGいなげ―愛新覚羅 溥傑仮偶 」が車の多い国道14号線千葉街道)を一つ道を隔てた坂の途中に。

月曜休館で屋敷の手前まで。チラシで小生が説明。閑静な環境。

 

このあたりは、海を埋め立てる前は、見晴らしが良く別荘が多かったそうです。

国道に戻ると、道路の反対側に小ぶりの鳥居が観え151006 (9).JPGす。埋立て前は、宮島の厳島神社のように海水に浸かっていたそうです。

 

 

釣りの上州屋を過ぎて間もなく、左手にある石段を上ると「旧神谷伝兵衛 稲毛別荘・千葉市民ギャラリー」へ。こちらも休館でしたが、駐車場横の石段を上がって、庭から建物と庭を垣間見ました。

木々に囲まれて洋館が建っています。

170310 (5).JPGこの別荘は、千葉市で最古の鉄筋コンクリート建造物で、現在、国登録有形文 化財になっており、広い芝生と庭園があります。別荘は入場無料で、「日本のワイン王」の異名を持つだけに洋館の贅沢な建造物やインテリア、2階の和室も古風の中に、欄間の木彫などかなり凝っています。入館できず残念。東京・不忍池にある「岩崎邸」には及ばないものの、明治期の実業家の成功を裏付けるに十分なもの。

 

また、隣が千葉市民ギャラリー

  170310 (7).JPG

交通量が多い国道を千葉方面に向かい手押しの信号で横断。マンション裏の松林が立ち並ぶ遊歩道を、浅間神社前まで戻ります。途中に、松ぼっくいがたくさん落ちていました。昔は海岸だったことを裏付けています。

 

稲岸公園内の広い芝生の中へ。芝生の感触が気持ちよい。ここで遊歩道沿いに寄り道。お寺のような和風 170310 (15).JPG建築で白壁の目立つ建物は、1989年、日本勧業銀行本店として作られた旧千葉市役所庁舎。現在は東京トヨペット本社〔国の登録有形文化財〕が見えました

 

 

細長い園内には川崎製鉄が以前作っていた蒸気機関車があり、その先、公園の南に尾翼をシンポライズしたモニュメント「民間航空発祥の地碑」が建っています。1912(明治45)年、遠浅の 170310 (10).JPG海岸を利用 170310 (9).JPG してこの地に滑走路他を作って、民間航空が飛び始めたそうです。

稲毛で民間航空が発祥して、その後、台風で壊れて、一時、元の谷津遊園に移転。また幕張本郷の14号線沿いにも滑走路や格納庫を移して飛んでいたそうです。

 

それから高洲市民プール前を通り稲毛海岸に向かって歩いて小さな公園で、今後のコースを相談。メンバーは「歩きたい」が多数だったので、高洲、磯辺団地の間の浜 170310 (12).JPG田川沿いの並木道を、ひたすら2.5km直進。いろいろな住宅と樹木や花々を観賞しながら歩きましたが、単調なので、ちょっと大変でした。

 

 

高磯一の橋から三の橋まで進むと、やっと湾岸の道路へ。7つの橋を過ぎました。ちょうど右正面がヨットハーバーのある地点。ハーバー内のヨットは、ほとんど海に出ていました。公園入口では、ソテツの並木があって、面積が広い、稲毛海浜公園〔日本初の人工海浜公園〕へ。

左折して間もなく、園内に入ります。

 

正面右に、民間航空記念館〔稲毛の干潟を利用して、わが国初めての民間飛行場が開設され多くの民間飛行家たちが活躍。当時活躍した複葉機鳳号)が復元 151006 (29).JPGされたのを機に記念館を建設し、現在では飛行機の歴史や大空への夢を育むため、展示施設の管理や紙飛行機工作教室などのイベントを行っている〕へ。ガラス越しに展示されている飛行機を確認のみ。

 

稲毛記念館前を通って、芝生広場へ。中央に枯れたパンパスグラス(西洋ススキ)がありました。 珍しいことに、広い場所に誰もいない貸切状態。 

170310(16).JPG広場を横切り、親水公園の敷石を渡って、花壇で飾られた花時計前を通って旧花の美術館(現在は三陽メディアフラ ワーミュージアム)横のハーブガーデン他、冬の花が咲いている花壇へ。

 

フラワーミュージアム前の花壇だけ観賞。最後は稲毛の浜から東京湾を眺めてゴールとなり、完歩証を参加者に渡して解散。昼食を持参した人は、ベンチで昼食。即帰宅する人も...。

路線バスは、平日正午過ぎからの運行で、JR京葉線「稲毛海岸」駅または京成線「京成稲毛」駅、終点はJR「稲毛」駅へ向かいました。

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今回は、実施日が月曜になってしまい、美術館などほとんどのポイントは休館。チラシ作成後に気づいたので変更できず、参加者には「歩くだけのウォーク」になってしまったことをお詫びいたします。

来年度は早めに企画し、ノルマの年3回と月曜を外すようにします。

 

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このページは、hatochanが2017年3月16日 15:56に書いたブログ記事です。

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