「JR ウォーク」で 三鷹から神代植物公園~深大寺歩き(3回目)

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コースは;三鷹駅  スタート 太宰治文学サロン右深大寺右神代植物公園右杏林大学右山本有三記念館右三鷹駅  ゴール

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2月15日、本日も快晴。ハトちゃん千葉健生病院友の会の「友の会だより」の発送業務を休んで、中央線の三鷹駅へ出かけました。ただし、東京メトロ東西線が車両点検で大幅に遅れていたので船橋駅から東京駅に出て、中央線を利用。今回は6日間限定の「三鷹発文豪達の散歩道(約12km)」。

好判断で三鷹駅ではスタート開始15分前。先頭でスタート。

三鷹駅には、武蔵野吉祥七福神めぐりで正月に来たばかり。

南口から中央通りを一直線。三鷹にゆかりの「赤とんぼの碑170215 (2).JPG 170215 (1).JPG三木露風)」「地球を支える手(武者小路実篤)」「本のレリーフ(亀井勝一郎、太宰治)」「未来を見つめる少年(山本有三)」4つの文学モニュメントがありました。

最初のポイント 太宰治の文学サロンは、探しましたが見つかりませんでした。ここで、後から来た中年男性ウォーカーに抜かれましたが、10m後を付いて行きます。かなり早いペース。

途中、禅林寺前から三鷹通りに入り真っ直ぐ南下し、調布市へと...。

大成高校や三鷹警察署・市役所を過ぎて東八道路に突き当たります。

170215 (3).JPG横断して右側にJAXA 調布航空宇宙センターがあります。ここで再び先頭へ。以前、入館して見学。今回は外観のみ。敷地内にスペースシャトル上部の模型が見えました。

 

 

さらに三鷹通りを進み、ガソリンスタンド先のコンビニをそのまま直進(神代植物公園正門へは右の道)。歩道橋を過ぎて、公園を通り過ぎて後ろを振り向くとウォーカーがいません。

バス停で待っていた学生風の男性に道を聞くと、公園手前を右折とのこと。あわてて引き返すと、前にウォーカーが歩いていて、安心しました。

その後、調布市総合体育館横を通って、道を下ると右手に神代植物公園の深大寺門がありました。男性ウォーカーは入園せずに直進。

170215 (12).JPG 170215 (14).JPG小生は汗ビッショリなので休憩と、観梅・写真撮影が目的だったので入園。

 

都立神代植物公園〔1961(昭和36)年に開園。都立としては唯一の植物公園。園内には約4,500種類、10万株の植物が植えられている。梅や桜の名所としても知られるが、都内最大で274品種5,100株を誇るバラ園では春と秋にバラフェスタを開催〕内へ。

最初に訪れたのは、門近くのうめ園へ。黄梅、紅梅はすでにピークを向かえ白梅がだいぶ咲き始めていました。観梅と撮影のために多くの観梅客が。 170215 (6).JPG 170215 (7).JPG170215 (8).JPG

 

パンフレットを見て、近場の芝生広場へ。広い芝生が続き、足に心地良い。中央に背の高いススキらしきものの固まり。近くに 行って見ると2~3mぐらいの西洋ススキ(パンパスグラス)。穂が密集していて車の掃除用のブラシに似ていて迫力があ 170215 (13).JPGるものの、日本のススキの方が風情があります。保育園の園児達が先生と鬼ごっこをして走りまわっていました。

園内は広くて、樹木・花などを観ながら名前を確認してしばし散策。そばを生育しているそば畑もありました。

時間の関係で、神代植物公園通りの向かい側、無料地域の西門方面は省略。

 

 

続いて、深大寺門から園外に出て深大寺〔天台宗別格本山の仏教寺。「深大寺」の名は、仏法を求めて天竺(インド)を旅した中国僧玄奘三蔵を守護したとさ れる神「深沙大王」(じんじゃだいおう)に 因んで付けられる。 733(天平5)年満功上人が法相宗の寺院として開創。後に天台宗に改組。日本三大だるま市(静岡富士市妙法寺、高崎と当地)の一つ。釈迦如来倚像(重要文化財)は関東で最古の白鳳時代の仏像を安置〕へ。

 

山門は、藁葺屋根造り。1695(元禄8)年に建てられたもので、深大寺で最も古い建造物で、門をく ぐると広い境内に、重厚な本堂。賽銭箱の横に「木」という文字が両脇に。ま 170215 (20).JPG170215 (16).JPG梵鐘も重要文化財に 170215(26).JPG170215 (15).JPGなっていて1376(永和2)年、山城守宗光が鋳造したもので、都内では3番目に古いとのこと。

梁の龍の彫刻に風格が。奥に元三大師堂があって、それぞれ参拝。

山門前の道端には清水の流れる水路もあります。  

 

 

平日というのに、結構、参拝客が多い。門前には有名な深大寺そばの店が軒を連ねています。鬼太郎茶屋の前に鬼太郎とねずみ男の人形が建っていました。 170215 (22).JPG 170215 (19).JPG 170215 (18).JPG

また深沙の杜には、大国天と恵比寿尊の石 170215 (25).JPG像が安置されていました。

弁財天池の先にバス停(京王線「つつじが丘駅、調布駅」と中央線「吉祥寺駅、三鷹駅」行き)があります。

 

コースは杏林大学井の頭キャンパスから 三鷹駅ゴールとなっていましたが、主な目的を達成したことと、残り7kmあったのでショートカット。

中央線「吉祥寺駅」行のバスに乗り込んで帰ることにしました。

青渭神社先を右折して北上し、消防大学前を通って杏林大学病院前から吉祥寺通りを北上。すると車窓越し右手に次のポイント杏林大学、最後に井の頭恩賜公園脇を通ることができ「吉祥寺駅」方面へ。途中、道路が狭く大型車どうしはギリギリ。20分ほどの乗車で駅南口へ到着。帰りは、運賃の安い東京メトロを利用しましたが、だいぶ遅れました。

 

いつもより、ポイントめぐりは少なかったのですが、冬晴れの中、武蔵野の自然神代植物公園で観梅、古刹「深大寺」で歴史を感じられて、気持ちの良いウォークとなりました。

 

 

 

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このページは、hatochanが2017年2月16日 07:45に書いたブログ記事です。

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