2月11日(土・祝)、渋谷駅スタート受付の「移り変わる渋谷界隈と今話題の奥渋谷を歩く(約7.5km)」に参加。天候は快晴。小生は運賃の安い東京メトロ東西線と半蔵 門線を利用して渋谷駅ハチ公口へ。忠犬ハチ公の銅像あり。
連休で都内ということもあり、受付開始30分前で、すでに南口改札口前には長蛇の列。
まず駅前から首都高速下を横断してさくら通りの上り坂を進みます。突き当たって右 折すると高層ビル。最初のポイント 渋谷区立文化センター大和田〔区民のための文化・教育・健康・福祉などを担う施設で、各種ホール、図書館、プラネタリウムがある〕へ。こちらは外観だけ。
坂を下って細い道を道なりに進むと、東京急行電鉄ビル前に。東急といえば渋谷とは切っても切れない関係があります。
その先の突き当たりの聖ヶ丘教会を左折して次の信号へ。横断歩道がわかりにくかったのですが、右折して直進。前のウォーカーは斜めの道に入って、あとでマップを見ると、西郷山公園への近道。小生はマップどおりに鉢山町の信号に出て玉川通りを左折。
公園東の信号前に出入口があって入園。
西郷山公園〔西郷従道(隆盛の弟)の屋敷跡にできた公園で、19 41(昭和16)年まで、西郷家の本邸として使用。「西郷山」と呼ばれていたことから名づけられた〕は小高い丘の上にあり、展望が良い。丘から真っ白い富士山がビル越しに観えました。
スタート受付時に一つ前に並んでいた親子に、ビュースポットを教えてあげました。
公園横の階段を下って行くと、道が2本あって矢印も無いので、迷いましたが、以前サークルで来たことがあったので、見覚えのある道を進みました。
間もなく右側に、広い感じの菅刈公園〔江戸時代には岡藩の屋敷があり、回遊式の大名庭園。西郷 従道の邸宅跡に建てられた公園で「東都一の名園」といわれた〕へ。
出入口右手に、和館があって西郷家ゆかりの書画を展示。庭園 には地形を生かして、滝と池が配置されていて、鯉が悠々と泳いでいて、ほとりに近づくとエサを求めて、寄って来ました。
また園内には遊具や芝生 広場がある児童公園が隣接されています。家族連れが遊具で遊んだり、散歩中の人たちに会いました。
公園を抜けて目黒川に沿って、山手通りを横断し、さらに目黒橋の先の信号を 横断し少し行くと、目黒天空庭園東口のエレベーターのある建物へ。
クロスエアタワー9階に降りると、目黒区立大橋図書館が。 建物外に出ると、2013年3月にオープンした目黒天空庭園。
首都高速中央環状線と3号線を結ぶジャンクションの上に回遊式の天空庭園が広がっています。
階段またはスロープが付いていて、先ほどの親子ウォーカーにまたも会い、一緒に下って歩くことに。
屋上の庭園内には「十の庭」が螺旋で回るように配置されています。管理棟に寄って、チラシをもらい、親子に1部手渡し。憩い・交流広場なども見学。
庭園内には紅梅があちこちで咲いていましたが、花木の数は少ない。ベンチが途中にあって、休憩している人の姿が見られました。
2階から地上へ出てオーバスブリッジ(国道246号線)で親子とお別れ。駒場公園以降はショートカット。
目の前に首都高速道路と高架下の玉川通りへ。車の往来が激しく、騒音がやかましいのですが、そのまま渋谷駅方面へ...。ゆるやかな上り。渋谷まで1kmの表示あり。
途中、道を右手に行くところを、通行人に聞いたのが間違い。そのまま真っ直ぐ進むと、道玄坂上のバス停表示。
たまたま道玄坂道供養の石碑があった横に、渋谷マークシティーを抜けて駅への近道があって、ビル内をウィンドーショッピングしながら進むと、JR渋谷駅に。エスカレーターで1階まで下って、東京メトロ半蔵門線へ。
本日は約4km(1時間)のウォーク。帰りも行きと同じルートで帰宅。
約2年半ぶりに訪れた渋谷は、駅周辺がわかりづらくなっていました。
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