天候は秋雨前線で雨ばかり。テレビや新聞の報道は、豊洲市場での東京都の市場地下室と盛土に関する問題で持ちきり。
少しずつではありますが、事実関係がわかっては来ましたが、遅過ぎます。不信感と無責任さにただただあきれるばかり。組織の体をなしていません。小池都知事が指摘しなければ、闇の中か、いずれわかっても「仕方がない」で済まされてしまっていたのでしょうか。
誰が地下室の工事を認め進めたのか、調査を進めれば進めるほど、おかしな問題が噴出して来て、混迷を増すばかり。
今や新市場への風評被害も出て、移転自体も危うくなって来た状態に。
多くの時間と経費や人力をかけて積み上げて建設したものが、根底を揺るがす食の安全・衛生などに不安が出て来て、市場関係者は本当に困っています。
専門家会議も復活しましたが、改善案をまとめ上げられるのか、時間がかかるのかなど心配になります。
真実の解明は大事ですが、東京都に振り回されている市場関係者は生活がかかっているので死活問題。
この際、東京都の地下室建設の当事者や建設会社は、全部公開して「一から出直す」ことで謝罪すべき。
4年後に東京五輪開催が決定していて、インフラ整備・建設も急務なのに、豊洲新市場問題は国際的にも恥ずかしく、東京への信頼が薄れて行く要因になってしまいました。
「今後、市場はどうなるのか?」 目を離せません。
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