2013年7月アーカイブ

8月7日(水)~9日(金)長崎で開催される原水禁世界大会に、千葉健生病院友の会代表として2年連続で参加することになりました。というのは、友の会のボランティア活動を通じて、推薦していただき、自分自身も、30代前半、大学教職員組合の中央委員時代に、長崎に行って、戦争の悲惨さや平和の尊さを感じたこと、そして昨年の広島での学習体験を生かそうと考えていました。今回、世界大会は3度目。

 

一昨年の3.11東日本大震災以来、福島原発事故など、核の恐ろしさがより身近に感じられて来て、戦争や原発、核エネルギーそして平和活動への取り組みに、自分にできることはないのか?という思いで、いっぱいです。

 

7月29日(月)千葉市民会館で18時30分からの「原水禁世界大会(長崎) 千葉県代表者によ PICT9356.JPGる結団式」に出席。世界大会の概要、千葉県の取り組み、日程(総会・分科会の決定、宿舎や会議場など)の打ち合わせを行いました。後半は自分が参加する分科会の配布チケットの決定。千葉県全体で今日現在141名余り。結団式出席者は7割程度。約1時間で終了。その後、関係団体の細かい打ち合わせもありました。

スケジュールを見ると、団体行動でビッシリ。夜も懇親会があり、往復の飛行 PICT9353.JPG機も福岡から長崎までの移動が決まっています。今年は、19から15に減った分科会に、小生は足のケガにより、今年は映像の分科会へ。希望は通って、出席した甲斐があり一安心。オリバー・ストーン監督も、特別参加するそうです。

これから先も含め、「暑~い長崎」で体調を崩さないように心がけたいと思います。また、足のケガを直すように大事に生活します。

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PICT9374.JPG PICT9377.JPG PICT9370.JPG PICT9372.JPG右足の腓腹筋の肉離れの治療に、チャリンコで10分ほどの習志野第一病院へ。機能回復訓練室で、ジ ャグジー浴槽の足湯と、バランスボールを足に押し付けて振動させる装置(支脚力トレーニング)の2種類を受けています。かれこれ1週間、日曜を除いて、通院。

 

 

本日(7/30)は、自治会の組長を、今年度担当している関係で、市役所のクリーン推進課(第3庁 PICT9364.JPG PICT9363.JPG舎)で、ゴミ集積場の分類看板表のお願いへ。庁舎前には、習志野市の花である、アジサイ(黄緑色)が暑い夏でも咲いていました。

 

 

さらに、第4庁舎の危機管理課へ行き、防犯灯の不具合と不点灯の修理を依頼。1週間ほどで、直るとのこと。

ついでに、傍にある消防署にも寄って、消火器の設置場所の件で問い合わせ。帰宅途中のハミングロード沿いの、珈琲店「Little zoo」で、4羽のふくろうが家の止まり木に PICT9378.JPGいて、愛くるしい表情。

 

予定では、ウォーキングサークル「ゆうほ21」の毎夏恒例の日光避暑ウォーク。今回、ハトちゃんは、足のケガのため、初めて日光ウォークを欠席。

『非常に残念です!』

夏の全国高校野球千葉県大会は、27日(土)決勝戦を迎えました。10時試合開始で、習志野高校の対戦相手は前年優勝の木更津総合高校

後攻のわが習高は、1回表に1点を取られたが、その裏、すぐに同点。3回に機動力と相手のエラーを誘って、4対1とリード。ここまでは、習高のペースで、「今日はいけるかも?」と...。

 

しかし、そう簡単には行かないのが決勝戦の特別な雰囲気。2番手ピッチャーが捕まり、逆転されて、4対6に。試合の流れが相手チームに...。終盤、8回に1点を返し、最終回も3塁まで走者を進めるも、サードゴロでゲームセット。木更津総合の連覇で幕を閉じました。千葉県代表 PICT9381.JPG として、甲子園では、精一杯、頑張ってください。

惜しくも、甲子園には1歩届かない、大健闘ぶりでした。

小生の予想では、今年はBシードで、正直、16強ぐらいかとも思いましたが、準々決勝の最後2死から驚異的な粘りでサヨナラ勝ちで勝ち進み、決勝まで勝ち残ったのは、習志野一市民として誇りです。

 

ここまで選手をはじめ小林監督やコーチ陣、応援団なども、力一杯頑張りました。小生も、テレビで応援しましたが惜敗。 来年こそ、優勝し甲子園へ行けるように、再スタートを切ってください。

              【充実した14日間、高校野球を楽しませてくれてありがとう! 球児たちに感謝 !! 】

 

ハトちゃんは、中学の頃、岡山東商業の平松政次投手(後に大洋ホエールズ)を観てから、高校野球が大好きになり、以後、プロ野球も大洋ファンでしたが、千葉に在住してからは、地元ロッテのファン。

7月25日(水)千葉県高校野球選手権大会は、準々決勝で、地元の市立習志野高校習高)が成田高校と対戦。ハトちゃんは、今年、ケガのためQVCマリンスタジアムへ行けずに千葉テレビで観戦。9回裏2死まで3対5で敗色濃厚。最後の代打(主将)も1ボール2ストライクと追い込まれましたが、執念で外角のストレートにバットを振り抜き、1塁後方への安打で、奇跡の同点で追いつき、11回裏2死2塁で遊撃手が1塁へのまさかの悪送球で、勝ちを拾いました。

正直、応援していて、負けを覚悟しましたが、野球は最後まで何が起こるかわかりません。人間がやっているので、メンタルな要素と怖さを感じた次第です。なお、昔、中学校の同級生が甲子園に出て、本人のエラーで負けた試合を思い出し、成田高校の遊撃手の気持ちと今後を、ちょっと心配しました。

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本日(7/26)、1日置いての準決勝が行われて、習高は戦前の予想を覆して、優勝候補筆頭の東海大望洋高校に6対0の完勝。先取点を取って、細かい緻密な野球(1塁走者を、犠打で進めて、単打で返す。また、4打数4安打の打者や4番打者にも犠打をさせて、確実に1点を取る作戦)で、見事な勝利で、決勝戦へコマを進めてくれました。

選手の体格や雰囲気を見ると、一回り小さいのですが、「柔よく剛を制す」といった感じで、相手にペースを握らせずに、自分たちの持ち味を出しました。

待望の2年ぶりの決勝戦進出で、ぜひとも優勝して甲子園へ行って欲しいものです。

 

もう一つの準決勝は、木更津総合専修大松戸。決勝戦はその勝者との対戦になりますが、小生は専大松戸の持丸監督(以前、小生のふるさと 茨城の常総学院の監督だったことがあり、知っています)のチームが、出て来れば初優勝となるので、決勝戦は固くなって、本来の力が出ずに、習高の緻密な野球の方が有利だと思っています。 

 

【第2試合結果】  専修大松戸 2-3×木更津総合 (延長13回裏 押し出し四球でサヨナラ勝ち)

両チーム17時を超える大熱戦。木更津総合も力を使い果たしたかも? 前年度優勝校なので油断せずに、今日と同様にチャレンジ精神で、頑張ってください。 習高、応援します〈明日が待ち遠しい〉

昨日(7/23)、約あまりにも右足ふくらはぎに違和感があるので、以前、腰痛でお世話になった、習志野第一病院へ。

顔なじみの院長先生が診察。

触診して、すぐに『MRIを撮らなくても同じで、ふくらはぎ外側の腓腹筋が2本切れているね。回復するまで、できるだけウォークはしないように...』と。スポーツ選手などに起こる症状で、ほーっておくと、治りますが、かばうため、アキレス腱などを切る恐れがあるとのこと。安静にしていれば、6週間ほどで、コラーゲンの作用で筋肉が戻り、正常になるとのこと。
 ちょっと、ショックでしたが、今後のことを考え、先生の指示どおりに治療に専念することに。 本日から、ジャグジー湯で20分温めるのと、筋肉にバランスボールを30秒圧迫する治療に、月~土曜 通うことにしました。


 

今回は、炎症後、普通に歩けたため、筋トレなどしていたのも、炎症を悪化させてしまったのかも。   
自転車に乗ったりするのは、大丈夫ですが、歩きで少し長く足を踏み込むと、ピーンと張ってしまいます。

 
昨晩、看護師の妻に報告すると、『だから、言わんこっちゃ無い。これで何回目。全く自分の健康管理ができない人ね」と、バッチリ言われてしまいました。
 
家の前は、解体工事でうるさいので、外出やウォーキングの絶好機と思っていたのに。

青春18切符」を利用して、群馬や東北へ出かける予定もダメになりそうです。 
まぁ、ブログを書いて時間をつぶすことくらいしかありませんね。   トホホ。             


ガガガァー」という音がこだまして、ハトちゃん宅前では、解体工事が日曜・祝日を除く8時30分過ぎから。重機を使って、先週の18日(木)から、騒音と粉塵などで、けたたましい音が...。

子どもたちは、あまり気にせずに、休みの日中はバッチリ寝ていますが、小生は耳が良いせいもあり、音に敏感。

 

前日は解体作業が休みで、静かだったので、早朝から自宅の芝生と樹木間の草とり。猛暑も一段落で、一人で60ℓ のゴミ袋一つ分を。だいぶ雑草が伸びて来て、引っこ抜くのに一苦労。芝生は、1ヵ月前の除草剤のおかげで、見違えるように青々となり、何とか甦り、きれいになりました。

今朝(7/22)もそういう状況下で、実家の母に野菜を送り、帰って来てから、先月から治療中の歯医者に行きました。先週、珍しく、先生が夏風邪でダウン。歯医者さんから電話があり、本日に延期され、12時の予約で少し早めに到着。先生の話では、開業して29年目で初めてとのこと。治療後、千葉健生病院友の会へ持っていく野菜の中から、赤いトマトを10数個、「元気を出してください」と言って、手渡し。御礼を言われました。

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 その後、友の会事務所に立ち寄り、野菜を渡してから、1時30分開場の健康友の会九条の会主催「第12回 平和ミニコンサート&戦争体験を聞くつどい」に参加。

PICT9336.JPG PICT9334.JPG PICT9343.JPG第一部のコンサートは、ピアノ伴奏による、バリトン 増野氏、ソプラノ 布村さん、長谷川さんによる豊富な声量による、すばらしいボーカル♪ が披露されました。

ご存知の「千の風になって」から始まり、交代で熱唱。とくに、カンツォーネを言語で歌われた「オーソレミオ」は聴衆を魅了しました。「ブラボー」のかけ声も。

花は咲く」は3人の出演者と参加者が一緒に歌って楽しみ、番外のアンコールでは、用意していなかったこともあり、リクエストで再び 「夏の思い出」を全員で歌って、和やかな雰囲気で終幕。

小生も、本物の声楽歌手の歌を聴くのが久しぶりで、とても良かったです。

 

休憩を挟んで、第二部は、一転、戦争体験の話で、講師は石崎 泉さん。演題 PICT9347.JPG「もっと聞いておけばよかった―「治安維持法」と父」

 

現在、71歳になられた石崎さんが、治安維持法による特高警察からの父の検挙・拷問。家族への世間からの冷たい目、迫害などを、当時の生々しい事件や戦争への邁進なども交えて、赤裸々な生活体験を告白。軍国主義下非国民扱いされ、ひどPICT9327.JPGい迫害を受けたとのこと。結局、太平洋戦争が始まり敗戦。多くの国民が多大な犠牲をはらった結果になってしまいました。平和や戦争反対の声を押しつぶす中、「悪いものは悪い」とはっきり言った勇気ある行動を続けた人々もいたということ。また、忘れてはならない日として、7.7 盧溝橋事件、8.6、8.9の原爆投下、8.15 終戦、さらに9.8 サンフランシスコ平和(講和)条約調印などを取り上げました。

  

〔7/21(日)に参議院議員選挙が行われて、与党(自・公)の過半数多数で衆参ねじれが解消されたとの報道一辺倒〕ですが、とくに憲法改悪問題では、自民党のごり押しが憂慮されます。自由と民主主義の上に、日本国憲法九条を守って、再び戦争への道を突き進まないように、国民も厳しい目で与党の政策を監視していかねばならないという結論でした。

ハトちゃんも選挙結果と、8月の原水禁世界大会に参加する意義を小生なりにあらためて見つめ直す機会になりました。この企画が12回も続いているのも、戦争反対の講演があって、平和であってこそ、コンサートも聴ける幸せを感じました。

 

7月16日(火)から、予告無しに急に自宅前の売却物件の解体工事が始まり、騒音、粉塵等の心配で、ガラスは開けられず、日中は蝉とは比較にならないほど、うるさい日々です。したがって、ストレスがたまるので、外出してしまいます。作業の終わる予定の8月7日まで、大変です。今年度町内会の組長が輪番制で回って来て、業者との交渉や確認、会員への工期スケジュールの回覧など、いろいろとありますが、各家庭および自分のためにも頑張っています。

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ハトちゃんの右足の腱については、だいぶ良くなって来て、2週間ぶりに、近くの勤労会館で筋トレを1時間。無理はしないで、ゆっくり始動し、直します。だいぶ筋肉は落ちていました。室内でランニングマシーンで、若者が運動する姿に、元気をもらいました。
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なお、今夏も、千葉健生病院健康友の会代表として、原水禁世界大会【長崎】(8/7~9)に派遣されることになり、責任重大です。

昨年は広島に行って、暑い中を、学習、見学等で非常に有意義な体験をさせていただきました。

今年も、核廃絶と戦争をなくし、平和活動の実践、取り組み、および原爆被災地長崎から、少しでも多くのことが学べるように頑張って来ようと思っています。
 

             早朝から蝉の鳴き声が目覚ましになる

昨夕(7/16)、少し気温が低くなったにも関わらず、ハトちゃんの庭(千葉・習志野)では、しだれ梅の木で何やらの「ジージー」と鳴く声が...。

例年は、8月はじめから鳴き始めるのですが、やはり、今年は蝉も早め。いよいよ「日本の暑~い夏!」の本格的到来で蝉の競演かと思いきや、本日(7/17)は気温が低くなり、18時現在、全く鳴いていません。昨日の蝉はフライングだったのでしょうか?

木の下の地面を見ると、蝉の幼虫が成虫になり、抜け出た直径1cmほどの丸い穴が......。

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              次回からの受診をどうしようか思案中

なお、本日、整形外科を訪ねて足の腱を診察してもらいました。この4月から新しい診察医に替わって初だったので、どんな診断を下すかと思いきや、問診表に「ワーファリン(血液をさらさらにする薬服用)と小生が書いたせいか、『血管破裂(毛細血管)』と言われ、湿布をして安静とのこと。

パソコンに向かってカルテを書いているだけで、固く腫れている部分への触診は無し。

待ち時間1時間で診察はせいぜい3分という、患者泣かせと、期待はずれの診察にガッカリ。

 

毎月1回の恒例、大学先輩たちとの駅ハイ。今回は、潮来よりさらに遠出をして、期間限定コース「栃木県大田原市黒羽での紫陽花と寺社めぐり(約7km)」に参加。7月5日(金)雨も心配されましたが、強行。なお、本日は小生の61歳誕生日

ハトちゃんは、例のごとく鈍行で、10時集合の那須塩原駅へと向かい PICT8935.JPGます。最寄の幕張本郷駅(6:03発)で、那須塩原駅へ(9:29着)。先輩2人は新幹線利用で3分遅れ(9:32着)。ハトちゃんの出迎えに、ニコニコ笑顔。駅前は、新幹線発着駅なので整備されています。

 

 

まず観光案内所で、バスの時間やチラシをもらい、大田原市営バスに乗り込みます(10:05)。あたりを見回しても、駅ハイ参加者らしい人はいません。舗装された道路を進むと、途中で、刑務所の敷地内に入って停車。面会と思われる女性が一人、停留所で降りました。

3人は、刑務所談義で盛り上がり...。  駅から35分ほどで、最寄のバス停である「黒羽支所」へ。局長は、『駅ハイならずバスハイでは?』と長いバス乗車にうんざり。親切な運転手さんが、『大雄寺の方が紫陽花まつりの会場に近いよ』と言ってくれましたが、「パンフレット」のとおりに「黒羽支所」で降車。

降りると、左手に那珂川が流れ、小雨が降っていて、早くも傘をさしての歩行。あたりがヒンヤリとした冷気の中、和気藹々と話しながら、コースマップに沿って歩きます。

PICT8936.JPGすると、右手下方に、小さな案内矢印があり、何やら予想しなかった山道へ。階段は急勾配で距離が長い。いきなりの急登で、遠藤副長はペースダウン。『雨がもっと降れば道悪で登れるの?』という愚痴も出ますが、先頭の兼子局長は元ワンゲル部だけに突き進んで、われわれはしぶしぶ付いて行きます。

 

3人いたので進みましたが、独りでは暗くて心細い山道。山を越えて、平らな部分に出てからも、会場の黒羽城址公園まではなかなか着きません。途中、芭蕉の館あたりで、観光客と出会い、その後は会場までの散策道に、大小色鮮やかな紫陽花が咲き並んでいます。場所に寄っては、最盛期を過ぎた花もありましたが、今が盛りの色とりどりの紫陽花に対面できました。山を越えての近道でしたが、最初から疲れました。ただし、後でこの道を通ったおかげで、時間を稼げることになるとは...。

ゆっくり観賞するのを後回しにして、スタート受付時間の11時が迫っていたの PICT8940.JPG PICT8942.JPGで、急ぎ受付へ。公園内も広くて、会場内にあった観光案内所へ。ちょっと時間は過ぎていましたが、係の女性に話してセーフ(11:05)。

マップと資料をもらって、紫陽花観賞を後にして、駅ハイコースを回ることに。

 

先頭は兼子局長、2番手に遠藤副長、写真を撮る関係で小生がしんがり。

 

PICT8943.JPG PICT8945.JPG黒羽体育館横からシャトルバス発着所(土・日のみ)を過ぎて、大宿街道をひたすら北上します。大きな木が並び、森林浴を楽しみながら、時にウグイスの鳴き声が聞こえて来る山間のウォークに。前後に歩いている人影が見えません。物好き3人組は1.4kmほど直進して左折。途中、那珂川の向こう岸と流れが見えました。PICT8948.JPG

 

黒羽橋を渡って、川幅や分流を確認。何でも、副長のお母さんが烏山の出身で那 珂川で小さい頃、水辺を散策していたそうです。

 

県道294号線とぶつかる角に、PICT8958.JPGくらしの館約150PICT8956.JPG年前の民家 を移築。 内部には、昔の生活用具のと変遷がわかる展示。絵画などを展示するギャラリーとして使用され、隣接の物産センターで野菜などを販売〕をちょっと覗いて、裏のトイレで休憩(11:30)。

 

ここからは、道幅も広くなり、交通量も増えました。車は、水しぶきを上げて...。とくに、目立つ建物は無かったのですが、ゴミ屋敷 PICT8959.JPG PICT8964.JPGと、なぜかパチンコ店名の「金の玉」で、新米看護師盲腸手術事件と、珍名いろいろなどで大盛り上がり。淡々と南下。那珂川の反対岸を戻る形ですが、川は全く見えず、こんもりした樹木が見えるのみ。かなり、雨が強くなって来ました。

 

1.8kmほど歩いて消防署を過ぎて左側に、小さな明王寺があります。芭蕉 PICT8968.JPGの里といわれるだけに、芭蕉の句碑が建っています。

 

 

続いて、400mほど先に常念寺(12:00)。境内に入り、参拝。同じく芭蕉の「~ほととぎす」の句碑 PICT8969.JPG PICT8971.JPG PICT8976.JPG PICT8975.JPGがあります。また、投句コーナーがあり、局長が一句投じてご満悦でした(以前、流山でも投句コーナーが)。

 

 

常念寺を出て、間もなくまちなかギャラリー黒羽藍染紺屋・(株)商美社・(株)足利銀行黒羽支店〕通りへ(12:21)。美術・工芸・書・手作り品等、地元作家による企画展が行われていました。

なお、足利銀行黒羽支店は、黒羽銀行として明治末期に建てられ、寄棟造り桟 PICT8979.JPG瓦葺、2階建てで、下屋庇や大谷石積みの張出しと玄関ポーチがあります。外壁は2階軒まで土塗り黒漆喰で厚く塗りこめてあり、2階の鉄扉や1階正面の鉄格子などの開口部が厳重に造られています。栃木県内唯一の土蔵造りで国登録有形文化財になっています。

 

県道461号線の曲がり角に「ホテル花月」があり、左折して那珂橋を渡って、川を覗くと、雨中でも釣り人が PICT9038.JPG PICT8987.JPG竿を垂れていて、いかにも「鮎の里」の雰囲気。コースを進み、田町十字路へ。ここで、先を行く局長に、副長が「待った!」。右折しようとしたので、反対だと。副長の慎重さと的確さは、ウォーキング時には欠かせない。

助かったと思って、間もなく、右手前方にチェックポイント観光交流センターが見えて来ます。観光センターの先に、降車した「黒羽支所」のバス停。

 

正午を過ぎて昼休み中でしたが、受PICT8991.JPGPICT8993.JPGの女PICT8989.JPG性が対応 してくれて、スタ ンプを押印(12:43)。帰りのバス停「黒羽出張所」までの近道を教えてくれました。というのも、バスの本数が少なく、違うバス停が始発になっているので。聞けば、この観光交流センターから自分の足で約15分と言われ、前日、東野交通に聞いていた徒歩30~40分とだいぶ違い、半信半疑に?

 

 

PICT8997.JPGセンター内部で休憩後、コースにしたがい、大宿街道にぶつかった正面に、黒羽小学校へ(12:55)。正門が侍門になっていて珍しく、趣きがあります。

校庭脇の道路は、石畳になっていて、紫陽花と、親水公園には鯉が泳いでいました。この道の雰囲気に3人とも絶賛。こころもち、ゆっくりした上り坂になり、左手奥に入ったところに大雄寺(だいおうじ)へ。蕎麦屋のあたりで、行きの運転手が話していたバス停を探すも見当たらず。

 

大雄寺〔黒羽藩主大関家の菩提寺で、総茅葺きで室町模様を今に残 PICT8999.JPGす〕境内へ。 PICT9008.JPG PICT9003.JPG寺から先は、あじさい通りといわれて、紫陽花が道の両脇に咲き並びます。間もなく、芭蕉公園に、旧浄法寺邸〔1689年、芭蕉の愛弟子であった藩城代家老 浄法寺桃雪に招かれ、13日黒羽で宿泊。桃雪邸跡や句碑がある〕へ。冷たい麦茶サービス(13:05)。

 

その後、ゴールをめざして、左手の小高い山道に入って、芭蕉の道を通って、左手の芭 PICT9029.JPG蕉の広場、芭蕉の館【三の丸跡】〔芭蕉に関わる資料と藩主大関家の資料を常設展示〕 PICT9016.JPGへ。時間の関係で、入館せず。館前の庭には、文学碑や、芭蕉が馬に跨り曾良を従えているブロンズ像がありました(13:11)。

 

 

崖の紫陽花を観ながら、黒羽城址公園【本丸跡】【旧物見台跡】内へ。公園内は、スタートに比べ、 PICT9023.JPG PICT9026.JPG PICT9013.JPG天候も回復して、かなりの観光客(老若男女を問わず)や車イスを押す姿も見られて、各種の紫陽花の花観賞や写真撮影で賑わって来ました。3人組もゆっくり雨露に濡れた紫陽花の色・形状・大きさなどをゆっくり鑑賞できて満足。公園内6千株といわれていましたが、点在しているため、鮮やかという感じで、圧倒感はもう一つ。

 

受付でゴールし、紫陽花まつりののステージ前の飲食店で、遅めの昼食で、焼そばとコロッケを賞味(13:26)。副長の準備万端の性格で、持参した3個のおにぎりを分けてもら い、道中初の野外での昼食談義に花が咲きました。

 

帰りは、観光交流センター受付嬢の近道を、先頭の局長が確認しながら、行きで汗ビッショリになって苦労した芭蕉の館先の急坂を下ります。一度、来た道なのでスムーズ。バス停 PICT9036.JPG黒羽支所」手前で、那珂川歩道橋(206m)を渡ります。歩道は自転車・歩行者専用なので、楽に歩けます。また、地面は、陸上競技のトラックみたいに、クッションがあり、歩いていて気持ちが良い。眼下に、那珂川も観えます(14:20)。

 

橋を渡り終えて、真っ直ぐは、何と常念寺(14:25)。左折して、一度歩いたコースなので、スイスイと。真っ直ぐ行けば、まちなかギャラリーですが、藍染紺屋を右折し約300m。黒羽 PICT9041.JPG郵便局の手前のスーパー前に、待望の「黒羽出張所」のバス停(14:35)。3人の足では、観光センターから15分弱で着いてしまい、余裕で次のバスの始発(15:05発)を待つことに。局長と、小生は、スーパーのトイレで着替えて、さっぱり。

 

 

帰りのバスは、黒羽街道西那須野駅へ向かう順路で、途中、国際医療福祉大学のキャンパス内に入り、停留所で学生たちの乗車があり、大学勤務していた3人は定年後、キャンパス内に入れて苦笑い。

 

バスが駅へ着くと、次の宇都宮行き電車との乗継ぎが4分。大急ぎ CIMG1008[1].JPGで、ハトちゃんは、駅のNew Daysでオリジナル付箋をもらい、先輩たちとの挨拶もそぞろに、改札口から階段を降りると、電車がホームへ滑り込んで来て、あやうくセーフ。

 

先輩たちは、駅近くの乃木温泉「ゆの郷」に入浴して、ゆっくり至福の時間を楽しんだそうです。したがって、宇都宮へ出たのが19時過ぎとなり、立って、新幹線で帰宅したと、メールに書いてありました。

 

8月は、暑さのため、3人組の珍道中もお休み。9月の駅ハイで、世界文化遺産に登録された富士山散策にチャレンジする予定です。

 

結果的に、関東地方は翌6日に梅雨が明けて、連日、猛暑日になってしまいましたが、涼しい中での紫陽花まつりと寺社めぐりは、緯度が北にある分、色鮮やかな紫陽花にお目にかかれて、魅力あふれたウォークとなりました。

 

7月5日(金)~7日(日)の3連ちゃんウォーク後、月曜は休養。ウォーク後、入浴やマッサージでもすれば気がついていたのですが、暑さのため、シャワーで済ませてしまいました。ちょっと右足ふくらはぎの腱の上部に、膨らみがあって、嫌な予感。

続く、9日(火)はサークルの市外ウォークで、年初以来1回も欠席せず、この日も猛暑の中、東銀座から芝界隈(約5.5km)を楽しんで歩けました。ただし、愛宕山の男坂の急傾斜の下りで、少し違和感がありました。

 

10日は、八王子の実家へ19㎏の野菜を背負って届けて、翌日は千葉健生病院友の会で社内報のシール貼り、帰りに勤労会館で久しぶりの軽めの筋トレ。揺らせばしこりが取れると思い、右足に軽くベルトをかけたのが失敗。それが炎症を広げる結果になりました。

 

12日(金)朝、起きて歩こうとすると、右足のふくらはぎの付け根が痛くて腫れてしまい、当日の友の会活動はお休み。冷湿布を貼って、安静に...。

3連休になり、整形外科へ行くのは、明日。 布団で横になる日々。

小生は、通常、5時間で睡眠は大丈夫ですが、昼間も横になっているせいか、12時間は寝てしまうほど。暑いので体力温存には良いのですが、足の筋力だけではなく、前から悪い腰も痛んで、さらにテンションが下がってしまい最悪。

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あせらないで、元に戻るように、頑張るのみ。それにしても、身体に注意信号が出たときは、自重しなくてはと、つくづく感じます。妻には、「またですか」と、懲りないハトちゃんに愛想をつかされる始末。

 

「暑~い」という言葉を言いたくなくても、自然と出て来るくらい、連日猛暑日が、続いています。

そんな中、7月9日(火)は、習志野市内のサークル「ゆうほ21」の定例 市外ウォーク。

今回は、「歌舞伎座・旧新橋停車場~芝界隈コース(7km)」

 

船橋西武前に集まったメンバーは、先生を含めて14名。暑さのせいか、いつもより数名少ない。先生から 「暑いので、コースのショートカットと歩行時の熱中症予防・注意」 を聞きます。

9時30分に集合したメンバーは、JR船橋駅から中央・総武線に乗って浅草橋で、都営浅草線に乗換えて、東銀座駅へ。

 

地下の通路から、早くも歌舞伎ファンと思われる人々が多数。エスカレーターで上がると、新装された PICT9212.JPG PICT9208.JPG PICT9210.JPG歌舞伎座前に大勢の観光客が、写真を撮ったり、買物をしたり...(10:27)。

駅のトイレ休憩の間に、新歌舞伎座の前で、立ち話をしながら、立派な建築物と、日本古来の歌舞伎の融合性に感心しきり。

築地本願寺東京都中央卸売市場築地市場への約1kmはショートカット。

 

昭和通りを新橋方向へと向かいます。途中に、狩野画塾跡あり。真っ直ぐ進み、高速都心環状線の PICT9223.JPG PICT9225.JPG PICT9224.JPG高架下から右手に入ると、旧新橋停車場〔新橋~横浜間に日本で最初の鉄道が敷設された時に建てられた「旧新橋停車場」・駅舎は関東大震災時に焼失したものを復元。国の史跡に指定されている。鉄道発祥の地〕

建物裏手に回って、「0マイル標識」〔東海道本線の起点〕と線路の一部、駅舎、プラットホームの一部(35m)を見学。

次いで、建物内に入館〔入場無料〕すると、隣り PICT9227.JPGは「PICT9220.JPGライオン(ビアガ ーデン&レストラン)」。そちらに興味のあったメンバーも。鉄道歴史展示室の2階と、1階には床の一部がガラス張りで、開業当時の駅舎基礎石を直に見ることができました。大した高 PICT9226.JPGさではないのに、東京スカイツリーの展望台でもあったように、その場所に立てない女性メンバーも...。

 

鉄道開業140周年、開館10周年企画展「情景作家―昭和のミニチュア」が開催中。

 

停車場を見学後は、ゆりかもめの新橋駅、日本テレビなどの脇を通って、建物等を眺めながら、新橋 PICT9229.JPG PICT9240.JPG高層ビル街を抜けます。建物へ通じる出入口に回転ドア。立ち往生する姿に、苦笑い...。ビル横の道が遊歩道で、地上より高いぺデストリアンデッキとなっていて、車や信号の心配をしないですみます。地上を歩くのとは、暑さもだいぶ違います。

 

右手に、東海道新幹線やJRの各線が走り、ビル群が続き、ゆ PICT9247.JPGPICT9234.JPGりかもめの車体も時々お目にかかります。眺望がきき、ときおりビル内に入っ て冷房下を歩くことも。1kmぐらいで、先生お奨めのイタリア公園〔2001~2002」の事業の一環で、イタリアから寄贈〕へ。

小さな公園で、大理石の彫像がいくつも並び、噴水があり、花壇風に作られていますが、花がこの時期イマイチなのと、大きな木が無いので、陽光をまともに浴びて暑さがしのげません。

 

早々に、さらに直進して、「アクティブ汐留」過ぎから地上へと階段で下りて間もなく、前方に横断歩道。

 

渡って前方に旧芝離宮恩賜庭園〔江戸初期の大名庭園の一つで、回遊式泉水(せんすい)、池を中 PICT9255.JPG PICT9263.JPG心とした庭園。明暦(1655~1658年)の頃に海面を埋め立てた土地を、延宝6年(1678年)に老中・大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領。忠朝は小田原から庭師を呼び、庭園を作ったと言われている。幾人かの所有者を経たのち、幕末頃は紀州徳川家の芝御屋敷となり、明治4年には有栖川宮家の所有となり、同8年に宮内省が買上げ、翌9年に芝離宮となった。大正13年に、皇太子(昭和天皇)のご成婚記念として東京市に下賜され、園地の復旧と整備を施し、同年4月に一般公開。また、昭和54年6月には、文化財保護法による国の「名勝」に指定〕。

離宮と呼ばれているのは、今の赤坂離宮と同様に、皇太子の住居がこ PICT9258.JPGの地にあったことという説明が先生からありました。

入園し、お休み所で昼食に。庭園の景色を眺めて、藤棚の下で、そよ風に当たりながら食べる昼食の優雅さは、大名になったよう。紫のききょうが咲いていました。都会のオアシスで、涼感に浸りました。

 

思い思いの弁当を頬張りながら、歓談。

 

PICT9265.JPG PICT9270.JPGその後、先生の案内で、庭園内を散策。大山からの眺めは、一段と際立ちます。回りはビジネス街で、新幹線や東京タワーも観えます。南側は、以前、海だったこともあり、海からの水を引く取水口もありました。手入れの行届いた松のすばらしさに対し、芝生の雑草が目立つ場所も...。

 

庭園を出ると、線路高架下をくぐり抜け、左手に黒っぽい国際貿易センターの高層ビル。大門通り PICT9274.JPGは、新橋駅から地下道を通ると短い距離ですが、冷気が感じられて、地上に上がらずに「帰ろうか」と言うメンバーが1名。

地上に出て、芝大神宮〔1005(寛弘2)年に芝公園丸山に創建。約600年後に現在地に移転。PICT9277.JPG東のお伊勢 様。だ PICT9278.JPGらだら祭りで有名〕へ立ち寄り、烏帽子と擬宝珠をかぶった狛犬にご対面。

鳥居は、伊勢神宮と同じ神明鳥居。階段を上って、社殿に参拝。社殿内に入って、メンバーは小休止。暑さのため、水分補給。なかなか重い腰が上らない。

 

先生が先に行くのを見て、催促のかけ声をかけると、徐々に集まって来ました。

 

続いて、大門をくぐり真っ直ぐ進み、芝増上寺(浄土宗大本山。1598(慶長3)年に現在地に移転。 PICT9282.JPG PICT9286.JPG PICT9291.JPG徳川将軍家の菩提寺として徳川将軍秀忠を含む6人を安置。三解脱門(三門)をくぐると、視線は大きく開けて、正面の大殿に圧倒されます。その前に、グラント松と名のついた巨木が、門を入ってすぐ右手にあります。第18代アメリカ大統領グラント将軍が、増上寺訪問記念に植えたもので、見上げてもてっぺんは見えない。広い境内からは、本堂の右手後方に、新化粧の東京タワーが観られるビューポイントも。小生は、新しく白と赤で形も変わった新東京タワーよりも、赤だけで三 PICT9288.JPG角の頂点が望めるデザインの方がしっくり来ます。

本堂への参拝をすませて、前方を見ると、三門の方が、松より高いのに、二度ビックリ。

 

 

増上寺を観た後は、門を出て左折するのが本来のコースでしたが、右に曲がって、塗装がはげている PICT9298.JPGものの風格のあるニ天門前を通って、御成門(都営三田線)前を通って、芝消防署 角を左折し日比谷通りへ。上部が丸くなっている高層ビルのMORIタワーの角を右手に曲がって、直PICT9293.JPG進。

左手に、見覚えのある山(標高が何と26mの愛宕山)が。エレベーターはゆっくりでしたが、山の頂上まで続いていて、乗った人は坂道を登らず、体力温存。

 

 

皆が揃って、NHK放送博物館〔1956(昭和31)年世界最初の放送ミュージアムとして開館。約2 PICT9299.JPG PICT9301.JPG PICT9306.JPG万件の資料と約7千点の図書を所蔵〕へ。館内(入場無料)では、現在放映中のテレビ小説「あまちゃん」の主題歌が流れていて、1~4階フロアには放送のはじまりからテーマごとに貴重な写真や図書、機器など数多く公開されています。昭和世代のメンバーは、とくに過去の大河ドラマやテレビ小説などの若くて、はつらつとした俳優の姿に、時の流れを感じ、立ち止まって話に熱が入る場面も。

館内は、冷房がきいていて快適に館内を観て回りました。サークルでは、1度、同場所に来ていて、そのときはふれあいホールで公開番組を観覧。今回は、時間の関係でパス。

 

最後のポイントは、向かい側の愛宕神社〔1603年(慶長8)年、江戸幕府を設 PICT9308.JPGく徳川家康公の命により、防火の神様として祀られる。オフィス街にも近いため、昼休みや市民の憩いの場になっている。京都の愛宕神社が総本社〕に参拝。

 

その後は、愛宕山男坂の86段40度の急階段を下ります。「出世坂」と呼ばれ PICT9312.JPG PICT9313.JPGていて、下りは鎖に捕まらないと、今にも転げ落ちそうに。曲垣平九郎が騎乗のまま登った故事があるそうです。登って来る参拝者に尊敬の念を抱きながら、ふもとに着いてホットしました。

 

帰りの駅は、都営三田線の御成門駅でしたが、同じ道を戻りたくないのと、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅に近いということになり、虎ノ門方面へ。

 

 

途中、右手にJR「新橋」駅の高架が見える地点で、先生が虎ノ門駅へ向かって先に行ってしまったため、JRで帰る組は、中川会長に話して、新橋駅方向に右折し直進。PICT9315.JPGトちゃんも一緒に同行。

ゴールは、流れ解散に...。  新橋駅日比谷口SL広場には、蒸気機関車が(14:16)。 

 

歩行距離は、暑さのためショートカットしたので、約5.5km。神田先生の案内で、できるだけ涼しい所、道を歩けたので、誰も体調を崩さず、都内の名所・旧跡を歩けました。

 

夏のウォークは、水分補給と、できるだけ日陰と冷房室での休憩などを考慮しないと、大変です。早朝のウォークぐらいが、一番良いのでは?

 

7月9日(火)は、ハトちゃんの結婚25周年にあたる記念日で、めでたく銀婚式を迎えることに。
 
深夜、ブログを書いたり、洗濯・洗濯物干しなどで、昨夜も午前1時を過ぎて就寝。病院で看護師を続けている妻も調べ物などで、同時刻に。 
 
昨年は、小生が『今日は何の日?』という質問に、全く思い出させず、教えてあげて、やっとわかるという始末。『前の日までは、覚えていたのに』という苦しい弁明でしたが、今回は深夜0時を過ぎて間もなく 『おめでとう』 という言葉で一安心。
 
  

正直、25年も経ったのかと思う次第です。「感謝、感謝」の人生を送れて、加山雄三の『幸せだなぁー、僕は君といる時が一番幸せなんだぁー♪ 』という歌詞を、ふと思い出しました。 ちょっとオーバーかも? 息子が24歳(大学薬学部6年生・来春就職予定)、娘が21歳(栄養士・社会人2年目)を見ると、まさしく「光陰矢の如し」を痛感すると同時に、だいぶ自分たちも年を重ねたと...。  

 
さて、駅ハイで良くお会いする江田ご夫妻から、お祝いのメッセージと、きれいな朝顔の写真が送られて来ましたので、ご紹介します。
 
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   山にヤマ百合が咲き、庭先にクチナシが香る...
130709_1351~01.jpg     灼熱の夏がやって来る前の爽やかな一時です。130622_0956~02.jpg

 

          この良き日...
             ご夫妻さま 銀婚式おめでとうございます。

 

ご夫妻の 尾瀬での出逢いを聞いた時、本当に赤い糸はあるのだと思いました。それほど ロマン溢れる素敵なお話でした。

美しい尾瀬の自然の中で出会い、めでたく銀婚式を迎えられ、本当におめでとうございます。

 

ハトちゃんのブログの楽しみは、「妻の実家」という、 魔法の言葉です。130709_0613~01.jpg
この文字を目にすると、いろんな事が想像されます。
「妻の実家」が小見川であることも、大変な魅力です。

小見川」からは、美しい城山の桜と、家庭の暖かさが伝わります。

さぁ...明日からは金婚式目指して、ファイト。    今朝の朝顔の写真を送ります。

 ご夫妻のお幸せを祈ってます。

昨日に続き、6日(土)は、「駅からハイキング(in 千葉)」に参加。テーマは「大賀ハスのルーツとダウンタウン千葉を巡る」で、受付は、中央・総武線「西千葉」駅。前日、那須の黒羽までアジサイを観に遠出をしたのと比べると、ハトちゃんの最寄り「幕張本郷」駅から五つ目で「庭」という感じ。

 

小生は、受付時間を30分遅れて、さぁ、出発。いつもの担当男性係員と出会いPICT9043.JPG、軽いおしゃべり。8時の受付時は、参加者が並んで大変だったそうです。

当日は、後からニュース等で知ったのですが、関東・甲信越地方が梅雨明け

早朝から、真夏の陽ざしが降り注ぎますが、幸いなことに強風の分、体感温度は幾分まし。途中、自転車が何台も倒れている光景も。それでも蒸し暑さの中、約8kmの道をウォーキング。ポイント、横断歩道地点には、ボランティアの方や、警察官が案内に頑張っておられました。

まず、北口の千葉大学キャンパスを左手に見ながら直進。都心に近いこともあり 、多数の参加。ゆりの木商店街を通過中、ウォーカーたちが集まっていたので、覗くと、お茶のペットボトルプレゼント。9時からとなっていましたが、少し早めの手渡しで、本日はついていました。

PICT9058.JPG早速のサービスに嬉し笑顔。

 

PICT9051.JPG PICT9055.JPG PICT9056.JPGさらに住宅街を抜けて直進すると、前方に森が見えて来ます。千葉公園内に入ると、右手に護国神社が。前のウォーカーに続いて、園内を散策。体育館脇を通ると、広場に。花壇があり、珍しい花クレオメたちにお目にかかります。写真を撮ったり、花を眺めたり...。右手奥には、蒸気機関車も。

 

続いて、園内を散策して歩いて行くと、鉄道第一連帯演習所のコンクリート製の橋脚前でガイドに PICT9060.JPG PICT9071.JPG PICT9072.JPGよる説明。さらに多くの観光客で賑わう蓮池と、休憩所。人が多いので、人が大勢のため一方通行で蓮(ハス)の花を探すも、今週はポチポチ状態。先週までが最盛期だったそうです。順番に、池の周りを歩いて行きました。綿打池の先に千葉都市モノレールが通ります。

 

桃色の大輪の蓮(ハス)が咲いていて、写真に収めている観光客で溢れていて、「大賀ハス」観蓮 PICT9066.JPG PICT9067.JPG PICT9069.JPG会の方々やガイドボランティアが説明されていました。またチラシを配って、案内、植物の販売等をされていました。公園出口で、またも長蛇の列ができて並ぶと、ハスの実の付く茎1本と、ゼリーを1個サービス。出発時間が遅かったので、小生は、比較的楽に花を観賞できて、良かったです。

ハトちゃんは、千葉県民になり結婚記念日7/9)で、25年〔銀婚式〕ですが、新検見川大賀ハス発祥の地、東大研究所は行きましたが、ここは初めて。

 

その後は、総武本線「東千葉」駅前から、階段を上り下りで、ホームを眺めながら、風俗で有名な「栄 PICT9077.JPG町」は通りの裏道に数十軒連なっていますが、当然、健全な方「栄町通り商店街」を歩きました。外装をきれいに塗り直した千葉神社〔千葉氏の守護神である妙見菩 PICT9084.JPG薩を本尊とする寺院(千葉妙見宮)として建立され、千葉氏の祖、平忠常の子覚算大僧正によって伽藍が整備されたと伝えられる。以降、千葉宗家のみならず千葉氏一族の信仰が篤い。また、千葉常胤の案内で同寺を参拝した事で知られる源頼朝からも手厚く保護されていた。妙見信仰の中心とされた〕へ着くと、境内を観て参拝。

 

 

続いて、右折して県道126号線を進み中央区役所方面へ。千葉市美術館 http://www.ccma-net.jp/〔中央区役所との複合施設で7、8階で展示。ちょうど生誕130年 彫 PICT9087.JPG刻家高村光太郎展を開催。ネオ・ルネサンス様式の戦前の銀行建築を新しいビルで包む「さや堂方式」で保存〕は外観のみ見学。

コース矢印に沿って右折し、細い蓮池通りへと。オリジナル手ぬぐい配布は、 PICT9089.JPG11時からであきらめ。ジグザグに曲がって、中央銀座商店街(ドリンクサービスは12時から)を抜けて向かったのが、亥鼻公園〔千葉常胤が居を構えた千葉発祥の地、猪鼻に造られた公園で市民の憩いの場として親しまれている。桜の名所としても知られ、桜はソメイヨシノが100本ほど〕

 

階段を上がって、平らになっている広場に着くと、一段、見上げる形で千葉城(内部は、郷土資料館になっ ていて、千葉氏ゆかりの品など展示;本日入館料無料)が聳え立ちます。城前方 PICT9094.JPGには、千葉常胤の馬にまたがって鴇を揚げる勇姿の彫像があります。ハトちゃんは、今春、お花見に来てライトアップした美しい光景を観ました。公園内には茶店「いのはな亭」があり、名物「いのはな団子」も楽しめます。花見時期には近隣より多くの花見客が訪れ賑わいます。

 

公園内を散策して、日本の名建築100選に選ばれた、千葉県文化会館前を通 PICT9098.JPG過して、階段を下りて前の道を横断して、県庁へと。前方に県庁の建物がドーンと見えて、左手前の羽衣公園内に羽衣の松と、川口 為之助〔千葉県印旛郡志津村(現在の佐倉市上志津)出身。日本国憲法制定 PICT9102.JPG後の初代民選千葉県知事〕の銅像へ。ちょうど、そこで「ハトちゃん」のブログファンの江田夫妻と遭遇(10:04)。

PICT9106.JPG PICT9104.JPG6/9の九十九里ハイク以来で、2人とも元気に駅ハイを楽しんでいるいるとのこと。ご主人は、以前、県庁に勤めていたそうで、慣れ親しんだ、かつて知ったる馴染みの場所。ヘレン・ケラーの銅像も。

ゴールの千葉駅までは、名所・旧跡も無いので、一緒に話しながらゆっくり歩くことに。

 

都川にかかる橋を渡り、中央公園へ直進。千葉市中心部の官庁街 地方裁判所、地方検察庁、きぼーる(千葉市科学館)〔8~10階に常設展示フロア、子どもから大人まで楽しめる参加体験型科学館。7階にプラネタリウム〕。左折して前方は、京成千葉線の「千葉中央」駅へ行くことができます。

 

PICT9110.JPG千葉銀座商店街の店・建物を観ながら、千葉パルコを左折。休日にイベントが行われる広い中央公園へ。ステージは準備中。

その後は、コースの富士見商店街へは向かわず、駅前大通りへ。左手に三越、PICT9111.JPG銀行群、左にNTTの建物などが次々と現われ、千葉モノレール手前まで。交番がふくろうのモニュメント 。ゴールは、すぐなので、避暑と水分補給をかねて、「ドトールコーヒー」店で、アイスコーヒーを飲んで休憩(10:30)。

小1時間ほど、四方山話に花が咲き、楽しい時間を過ごしました。

ゴール地点は、駅前に見つからずに、「無いんでしょう」ということで、JR千葉駅改札口に入って別れました。

 

しかし、ハトちゃんは「何か変だなぁ~」と思い、コースマップを見て、ゴール場所を確認すると、帰って来た大通りの反対側、三菱東京UFJ銀行前

 

PICT9114.JPGあわてて、駅員に駅ハイゴールの件で、断って改札口を出て、ゴール地点へ(11:25)。続々とゴールしたウォーカーが集まっていて、suicaのアンケートを提出して、特製ボールペンと、大人の休日クラブのチラシなど、また「千葉とっておき2013」ガイドブックをいただきました。

コースマップを見れば、ゴールがわかったのに、ついテンション が上がってしまい、江田さん夫妻には悪いことをしました。

地元の駅ハイは少ないので、今後も優先して、地元の新・再発見ウォーキングを楽しみたいと思います。 

 

          

梅雨が明けて2日目。7/7(日)駅ハイで高崎線「新町」駅へ...。車窓から見えた深谷駅は、赤レンガ造りでレトロ風。予報で高温が心配されましたが、曇っていて助かりました。

スタートは9時。8時57分着で、駅でスタートの受付し、マップをもらおうとすると、久しぶりに駅ハイの先輩、四街道の中村さんと遭遇。一緒に歩く楽しいウォークに...。

駅構内に七夕の飾りが彩りもきれい。本日は、7~9月の駅ハイ イベントコースが暑くなるため、首都圏での開催がほとんど無くなる最後のイベントといっても過言ではないので、多くの参加者が集まりました。

 

 

コース スタート:新町駅→①神流川合戦首塚八幡宮・胴塚稲荷神社→②鐘紡公園・旧官営新町屑糸紡績所(今回なし)→③八幡神社→④弁財天公園→⑤宝勝寺→⑥七夕まつり(駅前通・銀座通)→⑦群馬銀行新町支店(もてなし広場)→⑧明治天皇新町行在所→⑨於菊稲荷神社→⑩神流川古戦場跡碑→⑪ガトーフェスタ・ハラダ→⑫諏訪神社・浄泉寺→⑬駅前通り→ゴール:新町駅

 

話をしながら、まずコースマップどおりに、南口から線路伝いを歩くと、途中に岡崎 PICT9116.JPG醤油株式会社の建物(9:04)。千葉の野田に匹敵する群馬の岡崎。1751(宝暦元)年創業 PICT9127.JPGで、1923(大正12)年に新町に進出。藤岡大胡線に出て右折。信号二つ目のY 字路を左に入ると、歩道がカラーに整備された道路に。ここで、いつも短パンに黒いタイツの健脚ウォーカーに会って、挨拶。暑さのせいか、いつもはかなりのスピードですが、本日はそれほどでもありません。しかし、抜かれて、いつの間にか見えなくなりました。

 

PICT9120.JPG途中で右折し て、最初のポイント 神流川合戦首塚八幡宮〔1582(天正10)年、神流川合戦で討ち死にした武士の首を実検し、一箇所に首塚として埋葬したところから霊を慰めた〕に立ち寄ります(9:24)。狭い敷地でウォーカーですぐに埋まります。

次に、近くで路地裏にある、胴塚稲荷神社〔古墳の墳丘に「稲荷 」が PICT9122.JPG祀られている。ここは、あら藤岡市なんですね。上記と同じく、敗戦した PICT9126.JPG滝川一益軍の戦死者の胴を埋葬〕を参拝(9:32)した後、新町駅方面に北上。線路を渡って、国道17号線にぶつかって左折して横断すると、左手に、新町屑糸紡績所(世界 遺産候補)〔明治10年に開設した、日本人による紡績所の洋式木造工場。明治44~昭和50年まで鐘淵紡績が操業し、現在は停止〕。今年は見学ができません。

 

 

コースマップに沿って、弁財天公園に行くのを忘れました。次に八幡神社〔中山 道の宿場の守護神をを御神体にし ている〕へ。手前に公園がありました(9:57)。

すぐ裏手に、宝勝寺〔鐘楼門や小判供養塔などがあるPICT9133.JPG〕へ PICT9135.JPG(9:52)。鐘楼の前にきれいな花が咲いていてビュースポット。

寺を出て右折し直進すると、目の前に色 とりどりの七夕が道路PICT9142.JPGPICT9143.JPG両脇に並んでいて、その下を抜けて行く(9:59)。花水木公園脇を通り、右折して南下。閻魔堂手前で左折し、進むと広い駅前通りに出ます。またも北上し、県道中島新町線に出ます。

 

十字路を左折し、角に石の東屋がある公園を左折すると、明治天皇新町行在所〔1878(明治11) 年、明治天皇が巡幸の折に、御宿泊のために新設〕を左手に観て、直進すると、右手に赤い幟が立ち並ぶ。角にある於菊稲荷神社〔1751~64(宝暦年間)に、落合新宿 PICT9155.JPG大黒屋の遊女お菊のうえに奇跡的な霊験が起きて、新町の名所となる〕へ(10:10)。

 

立ち並ぶ赤い鳥居群を抜けて稲荷神社本殿を参拝。境内裏手に抜けられ、このコース、ポイント間で一番長い県道中島新町線に。左手に上武大学看板、右手に高崎 市役所新町支所が見えます。しばらく歩き左折して、産業道路の幅広い道を進PICT9158.JPGPICT9161.JPGと、左手に 上自衛隊新町駐屯地の広い敷地が。駐屯地正門前には、警備の自衛官がいて、敷地内には、多数のモスグリーンの輸送車や装甲車が駐車中(10:26)。

 

 

PICT9168.JPG PICT9172.JPG県道中島新町線を南下し、国道17号を左折して、間もなく神流川古戦場跡碑〔1582(天正10)年に、織田信長の重臣・滝川一益が本能寺の変で仇をとろうと上京する際、北条氏と激戦した〕前に到着(10:33)。神流川沿いにはサイクリングロードが続いています。

 

国道を横断して戻ると、洋風の建物「ガトーフェスタ ハラ 」(群馬だけでなく、PICT9184.JPG全国的に有名な洋菓子店)があり、館内で、冷たい飲み物とラ PICT9173.JPG PICT9178.JPG スク1個いただきました(10:36)。ビデオ上映も。隣りの建物では洋菓子を販売しており、長蛇の列。

 

 

道の途中に、「新町検問所 PICT9185.JPG」(昔はスピードオーバー、積載量のチェックなどを行っていたと中村氏の説明)と書かれた塔が立っていて目を惹きます(10:47)。奥に新町交番。産業道路に出て、今度は北上し、信号を渡って、諏訪神社(五区)〔1708(宝 PICT9188.JPG永5)年に現在地に移築され、石鳥居「明神鳥居」や「諏訪神社の獅子舞・御輿」などを保存〕へ。主幹に穴が空いている大木が特徴的。(10:52)。

 

その先の浄泉寺に寄って、樹齢400年ともいわれる、高さ約25m、周囲5.2mの大銀杏(高崎市 PICT9193.JPG天然記念物に指定)を見上げて来ました。 その後、同県道に出て、一直線に西へ。駅前通りとの十字路横に群馬銀行があり、地元商店会の七夕まつりが開かれていて、東日本復興支援市新町バザールなどで賑わっていました(11:01)。

 

もてなし広場カキ氷(ハトちゃんはメロン、中村PICT9198.JPGさんはブルー PICT9194.JPGワイ)のサービス。汗も一瞬に引いて心地良くなり、しばらくベンチに座って小休止。

 

駅前通りを南下して、商店前の七夕飾りを満喫。駅にゴール PICT9202.JPGPICT9204.JPG11時15分で、約9kmを2時間15分で歩いたことに...。

 

それにしても、コースがジグザグとなっていてわかりにくく、群馬銀行から駅へ戻ってしまうウォーカーも。もう少しで、自分たちも間違えることになっていました。2人いたので正解。「何か変だなぁー」と思い、前を行くウォーカーに付いて行ったので、ガトーフェスタにも寄れて、念願のラスクとアイスコーヒーを飲めました。スタートの片づけをしていたので、係員に来年のコース編成を考えてほしい提言を。

 

 

帰りは、高崎線新宿湘南ライナーで中村さんと、ボックスがけで向き合って、夏の駅ハイ場所、鉄道切符のお得情報、ディズニーランドのアトラクションの回り方、それにハトちゃんが今年ぜひ観光したい上高地のお奨め ・見どころなど、いろいろと教えていただきました。

浦和で京浜東北線に乗換え、一つ目 南浦和から武蔵野線で西船橋、中央総武線に乗換えて幕張本郷駅まで。

次回、8月3日の駅ハイ(日光)での再会を約束して、その電車を見送りました。

今にも降り出しそうな天気の中、西八王子の実家に泊まっていたハトちゃんは、早朝、思い切って駅ハイ「橋本 花めぐり、水辺、まちなかハイク(約13km)」に出発。6月26日は、亡父の13回忌命日にあたります。

 

案の定、横浜線を降りると、冷たい雨が降って来て、早くも傘をささざるを得ません。駅近くのビル3階に相模原観光協会があり、9時受付ながら、5分ほど早めのスタートにしてくれました。係員から、コース距離も長く、川原への斜面・階段は滑りやすいので注意するようにとのこと。

 

まず、エレベーターで階下に降りて左折。そのまま、しげ鮨の手前の俵万智の歌 PICT8681.JPGを探すも、わからない。近くの会社ビルに飛び込んで聞いても、わからず。あきらめかけて、角にある石のあたりを見ると、細くて小さく何やら文字が?ありました。 何も案内も出ていないので、地元でも知らないはずです。とにかく見つけて写真を。

 

続いて、横浜線の踏切を渡って直進。県立相原高校があり、グラウンド脇の道を進みます。歩道は狭く、すれ違いがやっと。橋本こどもセンターを見て、こどもセンター前を右折。

大型ダンプが走っている国道16号線を横切って、西橋本2丁目の交差点を過ぎて、T字路を左折。

だいぶ雨が強くなって来て、水たまりが少しずつできています。

左折後は、ほぼ1本道で左手に Max Valu の広い駐車場と奥に店が。まだ開店前で、仕入れの車 PICT8686.JPGのみ。

歩道は段々狭くなって来て、北清掃工場前の信号へ。奥に高い煙突が見えて来ました。

さがみはら北の丘センター脇を通って、裏手の相模原北公園〔敷地内の雑木林を利用して、全体が植物園のような雰囲気で、四季折々の花や野草、樹木などを楽しめる〕入口へと。雑木林のある郷土の森内を通って多目的広場手前にある公園の案内板を見て、お目当てのアジサイ園へと。

 

PICT8691.JPG PICT8696.JPGアジサイ園内の両側に雨露に濡れた白、紫、ピンク、青といった具合に、色分けされていて、今年これまでに観たアジサイの花群れでは秀逸で、見事というしかないほど感激しました。雨降りでも写真を撮りに来ていた方も、「来て良か PICT8705.JPGった。今週が一番見頃でしょう」と。しばし、多彩な花を観賞し、トイレ休憩。

PICT8698.JPG PICT8692.JPGチェックポイントの管理事務所まで行って、スタンプを押印。 

スタンプを押したので、ここで引き返すか迷いましたが、とりあえず、梅宗寺までは行こうと考え、再び園内を散策後、北公園南側から角の焼肉屋横を入って細い道を直進。

 

PICT8713.JPG PICT8714.JPG3番目のポイント 笹野家の長屋門は、右側に少し入ったところ。

 

 

元来た道を戻り、左に600mほど 行くと、百番観音梅宗寺〔曹洞宗巨福山梅宗寺が正式名称。相模原市登録有形民俗文化財の百番観音を祀っている〕へ。境内入口左手には、干支にちなんだ干支 PICT8716.JPG PICT8718.JPG守り本尊・千手観世音菩薩をはじめ八尊仏が鎮座しています。

境内をウロウロしていると、受付の女性が親切に観音堂を開けて、灯りをともしてくれたので、西国三十三番、坂東三十三番、秩父三十四番の百番観音が並んでいるお姿を拝見できました。また、雑談の中で、実家近くの都立二商卒業生で、西 PICT8719.JPG PICT8725.JPG八王子の台町や富士森公園の話題で盛り上がりました。帰りには、入口手前にある葉書の木(正式にはタラヨウ)という植物を見せてもらい、その木はペンや鉛筆を使わずに文字が書け、葉っぱに切手を貼れば手紙としてポストに投函できるということを教えてもらいました。

 

一人歩きと雨で憂鬱な気分も、会話で吹っ飛び、新たな気持ちでコース先へと向かいました。

 

大沢小学校、大沢公民館、大沢まちづくりセンター、相模原北消防署大沢分署を過ぎて右折し直進。県道48号に出て、右折して県道を進みます。中ノ郷のバス停から左折し間もなく裏手の道を入ると、大島中ノ郷のヤツボ〔昔の地域の人々の飲み水や洗い場になっていた小さい池〕へ。

 

その後、老人福祉センター市立渓松園横の入口から入ると、階段が続き「相模川自然の村公園PICT8727.JPG PICT8729.JPG PICT8732.JPGまで歩いて行けるパノラマ散策路へ。雨模様で眺望はダメ。土の道は、雨で滑りやすく誰も歩いている形跡も無し。ウォーク好きなハトちゃんぐらいなもの。階段が斜めにあって、下がれど下がれどパノラマ花壇の中。やっと、古民家園〔1974(平成10)年、開園。移築・復原された「旧青柳寺庫裡」は江戸時代中期に建 PICT8736.JPGてられたと推定され、土間の妻側に入口を設けた「妻入り」が特徴〕入園料は無料。藁葺屋根で保存状態が良い貴重な建物を見学。横で、雨の中、作業員が剪定作業と清掃を続けていました。

 

 

四季の小川を渡って、右手の芝生広場を過ぎると、正面に上大島キャンプ場〔約3万㎡の敷地で、 PICT8743.JPG PICT8744.JPG PICT8740.JPG水遊びやキャンプができる〕があり、バーべキュー跡が。せっかく来たので、相模川の川岸へ。大きな石と、速い川の流れを見ることができました。

 

キャンプ場入口でもらった「市コミュニティーバスの時刻表・路線図」のしおりを見ると、もうすぐ駅まで行くバスがありました(日中は約1時間に1本)。

県・内水面試験場で仕事をしていた男性に聞くと、この先の最終ポイント「公共の宿 相模川清流の里」の玄関前がバスの始発とのこと。

 

PICT8746.JPG PICT8748.JPG約7分で、「公共の宿 清流の里」に到着。雨に濡れた衣服を着替え後、館内ロビーの水墨画【趣交会】ギャラリー鑑賞と、ソファーで軽食と飲み物を頬張りながら、バスを待ちました。

 

30分後に乗ったバス(11:35発)は、小生一人。途中、車窓から見て雨足が強PICT8753.JPGまり、バスに乗って正解。駅ハイで歩いた中の郷相模原北公園などを経由、北の丘センターからは、水泳に連れて来た保育園児と保母・父さんが多数乗って来て、バスの中は大混雑。25分ほどで、父が亡くなった相模原協同病院前。一つ先の橋本駅南口(終点)で降りました。

 

駅反対側の北口へまわり、観光協会があるビルへ。受付で名簿にゴールチェック。参加者の半分ぐらいがすでに終わっていて、ショートカットしたものと思われます。そういう自分も、最後のポイント「清流の里」後の約5.7km(90分)をバス利用で終えました。本日の歩行距離7.3km

 

駅に戻るまで、急に時雨のような激しい雨。もちろん、靴の中、ズボンの裾が水浸しになるほどでした。

 

帰りは、横浜線で八王子へ出て、中央線特別快速と、御茶の水から総武・中央線緩行を乗り継いで幕張本郷駅まで、途中、眠りながら帰りました。雨露に浮かぶアジサイが瞼に浮かんでとても良い夢心地に......。

 

ハトちゃんは、駅ハイをはじめて4年目になりますが、今回の渋川(群馬)は、自宅から最も時間がかかります。

 

それでも、アジサイまつり期間中とあって、梅雨の晴れ間7月2日(火)に思い切って遠出をしました。秋葉原経由上野駅まで行って、高崎線に乗って高崎へ。信号機故障の点検で10分遅れ。渋川への吾妻線の出発時間を過ぎてしまい慌てましたが、電車が待っていてくれて助かりました。

渋川駅は、伊香保温泉などが近くて、観光の町。駅ホームや改札口に市寄贈の鉢PICT8838.JPG植えのアジサイが並んでいました。本日は、駅横の観光案内所で手続きを済ませてスタート(9:4 5)。同電車からの駅ハイ参加者は12人。出入口にへそ祭りのポスタ PICT8840.JPGーや人形。駅前の女性の彫像が目を惹きます。

 

東口から右斜め方向の道を直進。エッグホール(コンサートホール)を過ぎて、新町五差路へ。伊香保温泉方面へと向かい、渋川 PICT8843.JPG市美術館・桑原巨守彫刻美術館の横を通って、四ツ角(県道25号線を横断)をさらに直進します。平沢川に沿った道路の途中から、川面が見えて来ます。元町の交差点も真っ直ぐに。左手に川面が見えて、 PICT8849.JPG先ほどより狭い道を、遠方の山並みを見ながら先へ。

 

前方にぶつかった道路に、交通整理員がいて、車で訪れた観光客の姿が...。

 

小野池あじさい公園」の案内標識。皆さんに付いて、園内へ。ちょうど見頃を迎えた約8千株の紫、青、ピン PICT8853.JPG PICT8863.JPGク、白の各種あじさいが所狭しと散策道の両脇に。川の流れとあじさいの花がマッチしているポイントも。

多くの観光客が訪れていて、花を観賞。園内奥ではあじさい管理講習会を開催。左手の斜面にもPICT8879.JPG花と流水があり風情があります。階段を上 ると、小さい小野池があり、釣りを楽しむ3人。池のほとりを歩きます。芭蕉 PICT8877.JPG PICT8883.JPG PICT8870.JPGのあじさいを詠んだ句碑もありました。

 

 

帰りは、階段を降りながら、斜面全体のあじさいを展望。「小野池」は、今回の一番のビューポイントなので、ゆっくり散策して楽しみました。

 

元の出入口場所に戻り、広い道路を左折してゆっくりと上り坂。入沢の交差点で、八幡宮の案内板。右折して間もなく、鳥居前に茅野輪がある渋川八幡宮鎌倉時代、領主の渋川義顕が鶴岡八幡宮 PICT8887.JPG PICT8888.JPG PICT8891.JPG

を勧請して創建したものと伝わる〕へ。鳥居と輪をくぐると、昭和初期建立の出雲型構え獅子がいて、参道脇には干支の十二支になぞらえ PICT8890.JPGた鳥海山産出の岩石が置かれています。また、広い境内には、拝殿、弊殿、本殿、神楽殿、多数の境内社、末社などが建ち、本殿は県の重要文化財指定となっています。

 

続いて、県道33号(渋川・松井田線)をゆっくり下って行くと、反対側にあじさいとあじさいの壁石を見 PICT8896.JPGることができました。国土交通省前の交差点を、右に曲がったまでは良かったのですが、すぐ左折するところを直進してアルテナード(芸術の散歩道)に。途中でおかしいと思って、配達中の郵便屋さんに聞くと、親切に、次のポイントの真光寺山門前の道までついて来てくれました。

 

 

真光寺〔天台宗関東5力寺の一つで、「あじさい寺」として有名〕境内へ続く道の両脇には、青いあじ PICT8899.JPG PICT8902.JPGさいが中心で、ちょうど見頃を迎えていて、カメラを持っていたご夫婦と立ち話。近くに駐車して、渋川のあじさいの名所を3ヵ所まわり、ここが、ちょっと離れていて、迷ったそうです。定年後、2人で健康のためと、観たい所をチョイスして、けんかをしながらも仲良く歩いているとのこと。ハトちゃんちは、まだ妻が現役で稼いでもらっているので、一緒には歩け ず、うらやましい限り。

PICT8907.JPGPICT8898.JPG閑静な境内を抜けて、本殿を参拝。帰りもあじさいに囲まれて出入口まで戻りました。 

 

 

マップに沿って歩いて行くと、中央公民館前へ。その先にセブンイレブン(コンビニ)があって、駅方面へと。道路も広くて、歩道をゆっくり進みます。というのも、道がわかりやすく、途中、左側に「へそ地蔵・へそ石」〔日本の真ん中、渋川市にふさわしいへそ石。 PICT8920.JPG隣りに建つお地蔵様 PICT8917.JPGの御尊体の真ん中には立派なおへそがある。立派なおへそを撫でながら願い事をすると願いが叶うといわれ、子宝のご利益もある。毎年7月市内中心部で盛大な「へそ祭り」が開催される〕へ。横に設置してあるスタンプを押し、チェックポイントを通過。

 

PICT8925.JPG PICT8928.JPGその後、朝、信号待ちした新町五差路にさしかかり、行きの道を逆に駅方面へと直進。途中の平沢川の傍で見た彫像の近くへ。「讃太陽」という作品の女性のスカートのひらひらと、両手を挙げてバレリーナのような彫像にしばし見とれました〔駅前の像と同じく桑原巨守作〕。

横に、渋川市の芸術の森ネットワークの銘石があり、そ PICT8930.JPGの手前には、「マロニエの咲く渋川や橋いくつ」 PICT8929.JPGという歌碑も。通りの敷石には、菱形でカラフルなあじさいの敷石が。毎日、踏まれているので、色が褪せて汚れてはいましたが。町の至るところにあじさいが目立ちます。

 

最後は、渋川駅観光案内所でゴール(11:50)。受付簿は、次の電車で来たウォーカーが多く、50人ぐらいの参加。今週の日曜までの1週間という短い設定なので、雨が降っても参加者が結構、来ると思われます。本日は、湿度こそまずまずでしたが、気温が上がり、最後は暑い感じ。

帰りの電車(12:18発)に合わせたゆっくりペース〔6kmを約2時間〕でしたが、トイレでアンダーシャツのみ着替えて、駅の待合室で、持って来たアンパンとお茶で休憩。歩行距離が短い分、楽でした。

 

すると、白髪の1眼レフを持った駅ハイ参加者が声をかけて来たので、話を聞いてみると色のきれいなあじさいは、西那須野が一番だと。5日(金)に、大学の先輩と行く予定なので、楽しみになりました。数年来、写真を取り続けて来て、温暖化の影響や少雨の影響で、色の鮮やかな花は段々、北のほうになっているそうです。

 

だいぶ遠距離まで足を延ばしましたが、アジサイめぐりコースは、来年も楽しみに来ようと思っています。今度は、日帰り温泉にでもゆっくり浸かって、「いい湯だな♪」の歌を満喫したいですね!

 

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