「JR ウォーク」で 渋川(群馬)まちなか「アジサイ」ウォーク

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ハトちゃんは、駅ハイをはじめて4年目になりますが、今回の渋川(群馬)は、自宅から最も時間がかかります。

 

それでも、アジサイまつり期間中とあって、梅雨の晴れ間7月2日(火)に思い切って遠出をしました。秋葉原経由上野駅まで行って、高崎線に乗って高崎へ。信号機故障の点検で10分遅れ。渋川への吾妻線の出発時間を過ぎてしまい慌てましたが、電車が待っていてくれて助かりました。

渋川駅は、伊香保温泉などが近くて、観光の町。駅ホームや改札口に市寄贈の鉢PICT8838.JPG植えのアジサイが並んでいました。本日は、駅横の観光案内所で手続きを済ませてスタート(9:4 5)。同電車からの駅ハイ参加者は12人。出入口にへそ祭りのポスタ PICT8840.JPGーや人形。駅前の女性の彫像が目を惹きます。

 

東口から右斜め方向の道を直進。エッグホール(コンサートホール)を過ぎて、新町五差路へ。伊香保温泉方面へと向かい、渋川 PICT8843.JPG市美術館・桑原巨守彫刻美術館の横を通って、四ツ角(県道25号線を横断)をさらに直進します。平沢川に沿った道路の途中から、川面が見えて来ます。元町の交差点も真っ直ぐに。左手に川面が見えて、 PICT8849.JPG先ほどより狭い道を、遠方の山並みを見ながら先へ。

 

前方にぶつかった道路に、交通整理員がいて、車で訪れた観光客の姿が...。

 

小野池あじさい公園」の案内標識。皆さんに付いて、園内へ。ちょうど見頃を迎えた約8千株の紫、青、ピン PICT8853.JPG PICT8863.JPGク、白の各種あじさいが所狭しと散策道の両脇に。川の流れとあじさいの花がマッチしているポイントも。

多くの観光客が訪れていて、花を観賞。園内奥ではあじさい管理講習会を開催。左手の斜面にもPICT8879.JPG花と流水があり風情があります。階段を上 ると、小さい小野池があり、釣りを楽しむ3人。池のほとりを歩きます。芭蕉 PICT8877.JPG PICT8883.JPG PICT8870.JPGのあじさいを詠んだ句碑もありました。

 

 

帰りは、階段を降りながら、斜面全体のあじさいを展望。「小野池」は、今回の一番のビューポイントなので、ゆっくり散策して楽しみました。

 

元の出入口場所に戻り、広い道路を左折してゆっくりと上り坂。入沢の交差点で、八幡宮の案内板。右折して間もなく、鳥居前に茅野輪がある渋川八幡宮鎌倉時代、領主の渋川義顕が鶴岡八幡宮 PICT8887.JPG PICT8888.JPG PICT8891.JPG

を勧請して創建したものと伝わる〕へ。鳥居と輪をくぐると、昭和初期建立の出雲型構え獅子がいて、参道脇には干支の十二支になぞらえ PICT8890.JPGた鳥海山産出の岩石が置かれています。また、広い境内には、拝殿、弊殿、本殿、神楽殿、多数の境内社、末社などが建ち、本殿は県の重要文化財指定となっています。

 

続いて、県道33号(渋川・松井田線)をゆっくり下って行くと、反対側にあじさいとあじさいの壁石を見 PICT8896.JPGることができました。国土交通省前の交差点を、右に曲がったまでは良かったのですが、すぐ左折するところを直進してアルテナード(芸術の散歩道)に。途中でおかしいと思って、配達中の郵便屋さんに聞くと、親切に、次のポイントの真光寺山門前の道までついて来てくれました。

 

 

真光寺〔天台宗関東5力寺の一つで、「あじさい寺」として有名〕境内へ続く道の両脇には、青いあじ PICT8899.JPG PICT8902.JPGさいが中心で、ちょうど見頃を迎えていて、カメラを持っていたご夫婦と立ち話。近くに駐車して、渋川のあじさいの名所を3ヵ所まわり、ここが、ちょっと離れていて、迷ったそうです。定年後、2人で健康のためと、観たい所をチョイスして、けんかをしながらも仲良く歩いているとのこと。ハトちゃんちは、まだ妻が現役で稼いでもらっているので、一緒には歩け ず、うらやましい限り。

PICT8907.JPGPICT8898.JPG閑静な境内を抜けて、本殿を参拝。帰りもあじさいに囲まれて出入口まで戻りました。 

 

 

マップに沿って歩いて行くと、中央公民館前へ。その先にセブンイレブン(コンビニ)があって、駅方面へと。道路も広くて、歩道をゆっくり進みます。というのも、道がわかりやすく、途中、左側に「へそ地蔵・へそ石」〔日本の真ん中、渋川市にふさわしいへそ石。 PICT8920.JPG隣りに建つお地蔵様 PICT8917.JPGの御尊体の真ん中には立派なおへそがある。立派なおへそを撫でながら願い事をすると願いが叶うといわれ、子宝のご利益もある。毎年7月市内中心部で盛大な「へそ祭り」が開催される〕へ。横に設置してあるスタンプを押し、チェックポイントを通過。

 

PICT8925.JPG PICT8928.JPGその後、朝、信号待ちした新町五差路にさしかかり、行きの道を逆に駅方面へと直進。途中の平沢川の傍で見た彫像の近くへ。「讃太陽」という作品の女性のスカートのひらひらと、両手を挙げてバレリーナのような彫像にしばし見とれました〔駅前の像と同じく桑原巨守作〕。

横に、渋川市の芸術の森ネットワークの銘石があり、そ PICT8930.JPGの手前には、「マロニエの咲く渋川や橋いくつ」 PICT8929.JPGという歌碑も。通りの敷石には、菱形でカラフルなあじさいの敷石が。毎日、踏まれているので、色が褪せて汚れてはいましたが。町の至るところにあじさいが目立ちます。

 

最後は、渋川駅観光案内所でゴール(11:50)。受付簿は、次の電車で来たウォーカーが多く、50人ぐらいの参加。今週の日曜までの1週間という短い設定なので、雨が降っても参加者が結構、来ると思われます。本日は、湿度こそまずまずでしたが、気温が上がり、最後は暑い感じ。

帰りの電車(12:18発)に合わせたゆっくりペース〔6kmを約2時間〕でしたが、トイレでアンダーシャツのみ着替えて、駅の待合室で、持って来たアンパンとお茶で休憩。歩行距離が短い分、楽でした。

 

すると、白髪の1眼レフを持った駅ハイ参加者が声をかけて来たので、話を聞いてみると色のきれいなあじさいは、西那須野が一番だと。5日(金)に、大学の先輩と行く予定なので、楽しみになりました。数年来、写真を取り続けて来て、温暖化の影響や少雨の影響で、色の鮮やかな花は段々、北のほうになっているそうです。

 

だいぶ遠距離まで足を延ばしましたが、アジサイめぐりコースは、来年も楽しみに来ようと思っています。今度は、日帰り温泉にでもゆっくり浸かって、「いい湯だな♪」の歌を満喫したいですね!

 

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