昨日に続き、6日(土)は、「駅からハイキング(in 千葉)」に参加。テーマは「大賀ハスのルーツとダウンタウン千葉を巡る」で、受付は、中央・総武線「西千葉」駅。前日、那須の黒羽までアジサイを観に遠出をしたのと比べると、ハトちゃんの最寄り「幕張本郷」駅から五つ目で「庭」という感じ。
小生は、受付時間を30分遅れて、さぁ、出発。いつもの担当男性係員と出会い、軽いおしゃべり。8時の受付時は、参加者が並んで大変だったそうです。
当日は、後からニュース等で知ったのですが、関東・甲信越地方が梅雨明け。
早朝から、真夏の陽ざしが降り注ぎますが、幸いなことに強風の分、体感温度は幾分まし。途中、自転車が何台も倒れている光景も。それでも蒸し暑さの中、約8kmの道をウォーキング。ポイント、横断歩道地点には、ボランティアの方や、警察官が案内に頑張っておられました。
まず、北口の千葉大学キャンパスを左手に見ながら直進。都心に近いこともあり 、多数の参加。ゆりの木商店街を通過中、ウォーカーたちが集まっていたので、覗くと、お茶のペットボトルプレゼント。9時からとなっていましたが、少し早めの手渡しで、本日はついていました。
さらに住宅街を抜けて直進すると、前方に森が見えて来ます。千葉公園内に入ると、右手に護国神社が。前のウォーカーに続いて、園内を散策。体育館脇を通ると、広場に。花壇があり、珍しい花クレオメたちにお目にかかります。写真を撮ったり、花を眺めたり...。右手奥には、蒸気機関車も。
続いて、園内を散策して歩いて行くと、鉄道第一連帯演習所のコンクリート製の橋脚前でガイドに よる説明。さらに多くの観光客で賑わう蓮池と、休憩所。人が多いので、人が大勢のため一方通行で蓮(ハス)の花を探すも、今週はポチポチ状態。先週までが最盛期だったそうです。順番に、池の周りを歩いて行きました。綿打池の先に千葉都市モノレールが通ります。
桃色の大輪の蓮(ハス)が咲いていて、写真に収めている観光客で溢れていて、「大賀ハス」観蓮 会の方々やガイドボランティアが説明されていました。またチラシを配って、案内、植物の販売等をされていました。公園出口で、またも長蛇の列ができて並ぶと、ハスの実の付く茎1本と、ゼリーを1個サービス。出発時間が遅かったので、小生は、比較的楽に花を観賞できて、良かったです。
ハトちゃんは、千葉県民になり結婚記念日(7/9)で、25年〔銀婚式〕ですが、新検見川の大賀ハス発祥の地、東大研究所は行きましたが、ここは初めて。
その後は、総武本線「東千葉」駅前から、階段を上り下りで、ホームを眺めながら、風俗で有名な「栄 町」は通りの裏道に数十軒連なっていますが、当然、健全な方「栄町通り商店街」を歩きました。外装をきれいに塗り直した千葉神社〔千葉氏の守護神である妙見菩 薩を本尊とする寺院(千葉妙見宮)として建立され、千葉氏の祖、平忠常の子覚算大僧正によって伽藍が整備されたと伝えられる。以降、千葉宗家のみならず千葉氏一族の信仰が篤い。また、千葉常胤の案内で同寺を参拝した事で知られる源頼朝からも手厚く保護されていた。妙見信仰の中心とされた〕へ着くと、境内を観て参拝。
続いて、右折して県道126号線を進み中央区役所方面へ。千葉市美術館 http://www.ccma-net.jp/〔中央区役所との複合施設で7、8階で展示。ちょうど生誕130年 彫 刻家高村光太郎展を開催。ネオ・ルネサンス様式の戦前の銀行建築を新しいビルで包む「さや堂方式」で保存〕は外観のみ見学。
コース矢印に沿って右折し、細い蓮池通りへと。オリジナル手ぬぐい配布は、 11時からであきらめ。ジグザグに曲がって、中央銀座商店街(ドリンクサービスは12時から)を抜けて向かったのが、亥鼻公園〔千葉常胤が居を構えた千葉発祥の地、猪鼻に造られた公園で市民の憩いの場として親しまれている。桜の名所としても知られ、桜はソメイヨシノが100本ほど〕
階段を上がって、平らになっている広場に着くと、一段、見上げる形で千葉城(内部は、郷土資料館になっ ていて、千葉氏ゆかりの品など展示;本日入館料無料)が聳え立ちます。城前方 には、千葉常胤の馬にまたがって鴇を揚げる勇姿の彫像があります。ハトちゃんは、今春、お花見に来てライトアップした美しい光景を観ました。公園内には茶店「いのはな亭」があり、名物「いのはな団子」も楽しめます。花見時期には近隣より多くの花見客が訪れ賑わいます。
公園内を散策して、日本の名建築100選に選ばれた、千葉県文化会館前を通 過して、階段を下りて前の道を横断して、県庁へと。前方に県庁の建物がドーンと見えて、左手前の羽衣公園内に羽衣の松と、川口 為之助〔千葉県印旛郡志津村(現在の佐倉市上志津)出身。日本国憲法制定 後の初代民選千葉県知事〕の銅像へ。ちょうど、そこで「ハトちゃん」のブログファンの江田夫妻と遭遇(10:04)。
6/9の九十九里ハイク以来で、2人とも元気に駅ハイを楽しんでいるいるとのこと。ご主人は、以前、県庁に勤めていたそうで、慣れ親しんだ、かつて知ったる馴染みの場所。ヘレン・ケラーの銅像も。
ゴールの千葉駅までは、名所・旧跡も無いので、一緒に話しながらゆっくり歩くことに。
都川にかかる橋を渡り、中央公園へ直進。千葉市中心部の官庁街 地方裁判所、地方検察庁、きぼーる(千葉市科学館)〔8~10階に常設展示フロア、子どもから大人まで楽しめる参加体験型科学館。7階にプラネタリウム〕。左折して前方は、京成千葉線の「千葉中央」駅へ行くことができます。
千葉銀座商店街の店・建物を観ながら、千葉パルコを左折。休日にイベントが行われる広い中央公園へ。ステージは準備中。
その後は、コースの富士見商店街へは向かわず、駅前大通りへ。左手に三越、銀行群、左にNTTの建物などが次々と現われ、千葉モノレール手前まで。交番がふくろうのモニュメント 。ゴールは、すぐなので、避暑と水分補給をかねて、「ドトールコーヒー」店で、アイスコーヒーを飲んで休憩(10:30)。
小1時間ほど、四方山話に花が咲き、楽しい時間を過ごしました。
ゴール地点は、駅前に見つからずに、「無いんでしょう」ということで、JR千葉駅改札口に入って別れました。
しかし、ハトちゃんは「何か変だなぁ~」と思い、コースマップを見て、ゴール場所を確認すると、帰って来た大通りの反対側、三菱東京UFJ銀行前。
あわてて、駅員に駅ハイゴールの件で、断って改札口を出て、ゴール地点へ(11:25)。続々とゴールしたウォーカーが集まっていて、suicaのアンケートを提出して、特製ボールペンと、大人の休日クラブのチラシなど、また「千葉とっておき2013」ガイドブックをいただきました。
コースマップを見れば、ゴールがわかったのに、ついテンション が上がってしまい、江田さん夫妻には悪いことをしました。
地元の駅ハイは少ないので、今後も優先して、地元の新・再発見ウォーキングを楽しみたいと思います。
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