2012年3月アーカイブ

退職して3年。年度末を迎えると、忙しかった頃を思い出す―

学校関係の仕事で、3月は新年度を迎えるための準備や、3・4月の人事異動で事務引継ぎのマニュアル作りなどがあって、さらに有給休暇の消化があったりで、なかなか通常勤務で終われませんでした。そんなストレスの溜まる合間を縫って、ハトちゃんは、アフター5や休日に美術鑑賞で癒しの時間を過ごしていました。

たまたま、本日(3/30)は隣りの八千代市C信託銀行にお邪魔しましたが、4月からの合併で、何かと業務整理や人事交流など忙しい最中、親切に対応していただき、助かりました。現役の方は多忙なので、早々に退散し、そこから徒歩2分の「天然温泉 やまとの湯」へ。3月末日までの招待券をもらっていたので、ついでに1時間ほどゆっくりと疲れをとりに温泉に浸かって来ました。

というのも、昨日の午後、先日途中で雨に降られて、あまり採れなかったぎんなん拾いにチャリンコをとばして、いつもの場所へ。花粉症のため、マスクや帽子を着けて完全防備で出かけました。

現場に着いて、ビックリ。前回まであったぎんなんの実は、殻だけが残り、さらに殻が割れて中は空っぽ。芽が出ているものもありました。

そんなこととは露知らず、十日以上も行かなかった小生が大失敗。それでも、「溺れる者は藁をもつかむ」心境で粘りましたが、結局、レジ袋小に1時間で60粒程度。前回の四分の一程度。

この間、気温が暖かくなったことと、まだ大丈夫と思ったことが、くたびれもうけの結果に...。

中がどうなっているかも不安になり、家に帰り、前回の分とあわせて、種子の部分のだけ残すべく、使い捨てのビニール手袋を使って、果肉を取り除き、中の種子を水を張ったたらいに選り分け。果肉を取り除くのはけっこう大変。臭いのと、果肉がべたべたで面倒くさい。当然、家族では小生のみしかやりません。手間が掛かる分、食べると美味しく感じるというもの。今回の分は、さらに水分が飛んでしまい、水に浸してから。一手間多い作業と中腰で作業をしていたため、腰痛に。

ぎんなんは、毎朝10個ずつ、妻と封筒に入れて、電子レンジでチ~ン。元気の源になっています。

温泉に行って帰って見ると、新聞紙に干してあったぎんなんは乾いて白くなっていましたが、強風で飛ばされてしまい、家でもまた拾う破目に......。トホホ。

思っていた以上に時間がかかる

というのも、3月25日(日)、二日前の習志野市内ウォークで歩いた距離は7kmとほぼ一緒。でも、往復だけで5時間。「飯能からの奥武蔵ハイキング」に行って来ました。

乗った電車は、幕張本郷発7時6分といつもの出発と同じ。しかし、池袋まで行って、快速急行飯能へはさらに40分かかる。駅ハイのパンフレットでは、東飯能からとなっていたので、てっきりそうだと思い込んでいました。ところが、飯能駅で駅ハイ参加者と思われる人々がドッと降りて車内は空っぽ、変だなぁ?と思い、確認したところ、スタートは飯能駅南口。あわてて降りて、セーフ。東飯能は一つ先の駅で、結局、徒歩で飯能まで戻ってのスタートとなっている紛らわしいコース設定。

手続きしてウォークスタート(9:20)。天候は、小春日和ながら、肌に当たる DSC08298.JPG風は冷たい。多くのウォーカーの後に続いて、まずは、天覧山を目指す。観音寺を過ぎて左折して進むと、広い中央公園広場(9:37)。まだイベントの準備中。その先をしばらく歩くと、天覧山への手前には能仁寺(9:38)。山への案内・由来板と主催の案内人が誘導中(9:42)。急な山道に入り、登 DSC08304.JPGって行きます。標高195mと低山ですが、急な上りと身体が温まっていないので、息が切れます。

途中、右手の岩肌に十六羅漢像があり、花が手向け DSC08311.JPGられています(9:48)。最後の登りは、岩場に鎖があり、人一人が通れる狭さ。順番に並んで登ります。そこを登りきると、頂上へ(9:50)。頂上から、奥武蔵や狭山丘 DSC08315.JPG陵、市街地が見渡せます。しばし、他のウォーカーともども休憩。

山頂を巻くようにして進むと、東屋があり、木の長い階段を降りて、真っ直ぐ進むと、道標が出て来ます。右 DSC08317.JPG折すると、満開に咲いている白梅の低木とお茶畑が左手に。

県道二本木飯能線に出てから、左折して、西武線のガード下をくぐって通りに沿って、中山(西)のガソリンスタンドまで。その先、案内人がいる前を横断して間もなく、高麗峠への道標があり、左折してから、奥武蔵 DSC08336.JPG DSC08339.JPGの自然歩道、雑木林の中、薄暗い道を進みます。時折、木洩れ日が漏れ、開けた場所にベンチも出て来ます(10:10)。ゆっくりした上りで、落葉を踏みしめての心地よい感触が足に感じられます。一本道で、道標もあり、道に迷うところはありません。しばらく歩くと、マウンテンバイクに乗って、上って来た男性だけの集団が一息入れていました。そこが、標高177mの高麗峠(10:19)。残念ながら、木に囲まれていて、眺望はききません。

ハトちゃんも、その脇で立ち止まって小休止。

峠からは、下る一方。俄然、足取り軽くペースが上がり、鼻歌気分で次々と前のウォーカーを抜いて行きました。                                     

人家の屋根が見えて来て、一般道路に出てからは、ほぼコースどおりDSC08343.JPGに一直線に。満開の梅林も...暖かい日差しの中、観梅しながら進みます。

高麗小学校を左折して、民俗資料館を過ぎて、あいあい橋から高麗川の蛇行と、山並みを望みます(10:35)。

少し前を行くウォーカー5人がどういうわけか、矢印方向に曲がらず、駅の方への道へ。小生のすぐ前を歩いていたウォーカーは気づいて、コースどおりに...。早い電車に乗るのか、それとも矢印を見落としたのか?ハトちゃんは知る由もありません。

DSC08374.JPG DSC08356.JPGDSC08372.JPG高麗川の蛇行に沿った自然にできた形で、「きんちゃく」に似ていることから、巾着田と呼ばれる地区へ。広々とした平地には、放牧馬の姿も...。残念ながらほとんど花は咲いていませんでしたが、かろうじてピンクのレンゲソウが観 られた程度。しかし、見渡す限りの田畑のDSC08368.JPG横を、灌漑用水が流れていて、また水車小屋もあります(10:45)。東屋で休憩したり、トイレ休憩も...。

管理事務所の横を通って、鹿台橋(欄干が赤色)からの高麗川と巾着田のコラボは、なかなかに見事(10:53)。間もなく、高麗駅入口の標識で、ガード下をくぐると、ゴール高麗駅(西武池袋線)に到着したのが、ちょうど11時。

DSC08379.JPG5分ほど前に飯能、池袋方面の電車がでてしまいました。30分に1本なので、水分補給と軽食を、駅前広場の「天下大将軍」「地下女将軍」と表記された、朝鮮半島の道祖神真っ赤な「将軍標」の下でとりました。

11時24分発の飯能行に乗り、飯能駅で副都心線渋谷行に乗換え。飯能まで副都心線が乗り入れているとは、ビックリ。地元の人には怒られますが、飯能は田舎というイメージがあったので、何とも便利になったものです。

行きとは変えて、所沢で西武新宿線に乗換えて、高田馬場→東京メトロ東西線で西船橋→中央・総武線で幕張本郷というルートで、最も安い運賃で帰って来ました。

それにしても、奥武蔵・秩父方面は千葉から遠い。今回が、JR東日本の駅ハイを始めてから、最初の奥武蔵。やはり、狭山丘陵ぐらいまでが、ちょうど良いですね。

ぽつぽつと雨が降っていましたが、本日(3/25)日曜は近くの習志野中央公園パークゴルフ場に出かけました。というのも、毎年開催の地域のスポーツイベントで、市スポーツ指導員としてのお手伝い。

9時に集まったのは、大半が近くの小学生。ゴルフをやったことがない子供たち。指導員は5名ほど。そこで、スポーツ振興協会で大変お世話になったSさんやTさんとも久しぶりに歓談。

まず、クラブの握り方とルール説明。スコアの数え方も教えて3,4人を1パーティーにしてスタート

ハトちゃんは、プレーをせずに進行・指導係に徹する。1ホール最大で8 DSC08279.JPG打で打ち止めですが、最初からOBの連続。やはり、距離感や打つ強弱が初心者には難しそう。あまり、ゆっくり回っていると、次々と遅れてしまうため、できる限り説明は省略。スコアカードをつけるのは無し。

子どもたちにできるだけ自由に打たせます。ただし、ピンに向かって平行に立たせて、方向だけはコントロール

雨で芝生が濡れていたのと、芝生が枯れているので、ボールの進み具合が難しい。

9ホールで1ラウンド。それでも、2ラウンド目にはパーを出す子もいて、子どもは覚えと順応性が早い。そばで、褒めてあげると一層頑張ります。

2ラウンドを終えて、10時30分になりました。子どもたちは、口々に「楽しかった」と言ってくれて、小生も「また、ゴルフ場に来てね」と。お手伝いした甲斐がありました。

時間がかかり、他の一般プレイヤーに迷惑をかけましたが、一緒に楽しい時間を過ごせました。

地区の市スポ打ち合わせが少人数で延期になったため、帰ろうとしたところ、以前、一緒に歩いた「ゆうほ21」の女性ウォーカーとバッタリ。

また、5年前から2年ほどパークゴルフに熱中していた頃の知人に会い、1年ぶりに一緒に1ラウンドをプレー。

久しぶり過ぎて、スコアはメロメロ。それでも、バーディーをとったりで多少、昔の感触も...。

雨も上がって、晴れ晴れとした気持ちで、ゴルフ場をあとにしました。

雨の予報の中、9時半に京成実籾駅北口広場に集まったのは、神田先生を含め17名。

早速、踏切を渡り、ロータリー化された南口へ。狭いながらもきれいになりました。ここで早くも雨が落ちて来る。傘をさしながらのウォークに...。そこから、無量寺〔真言宗豊山派。習志野七福神・寿老人があり、本尊は阿弥陀如来(聖徳太子作)・側尊は正観音菩薩(運慶作)や十九夜塔、念仏塔などがあり、ここに1つの花に3つの実が生る親子梅が有名〕横の公園を通って、御成街道に出る。

御成街道は、1613(慶長18)年12月から短期間で、土井利勝が徳川家康の「鷹狩り」のために造られた道。船橋市から東金市まで約37㎞にわたって東西に延びている。別名、「一夜街道」とも。

その後、街道を横断すると、昔、商家だった大きな家も現存。細い坂を下ると実籾本郷公園〔遊戯広 DSC08238.JPG場、旧鴇田邸、小川、水鳥のいる大きな池、菖蒲(しょうぶ)田などがあり、自然を多く取り入れた総合公園。近くに「ホタルの里」〕へ(9:40)。

旧鴇田邸前で立ち止まる。昨年の大震災以降、修復のため一部だけ1月から限定開放。公園内にも数本、紅梅等があり、満開。そして、東部保健センター屋敷ヘルスステーション)へと向かう。センター手前の駐車場の先に、まとまった梅が咲いていました(9:51)。柵が DSC08246.JPGあるので、ハトちゃんもいつも散歩しているのに気づかず。さすが、先生はよく知っています。中に入って、トイレ・スタンプ押印で小休止。

小生は3ヵ月ほどステーションの受付に行ってなかったので、久しぶりに挨拶。

休憩後、近隣公園内の道路に沿って、やっと河津桜が満開(10:06)。今 DSC08250.JPG DSC08251.JPG年は寒さのため、1ヵ月ほど遅い。公園の先には畑が続き、中の道路から右折して、屋敷地区へ。バス通りに出て、千葉市幕張本郷方面に坂を下ります。右手に行くと、屋敷小学校、第六中学校。本日は、慶美会の特養老人ホーム前の公園の芝生を進み、公園 DSC08257.JPG内の梅を発見(10:22)。桜が咲いている頃は、お花見に来ていたのですが、梅は気づかず。こんな近くに紅白の梅があったとは...。

老人ホームの横から、坂道を登ると、隣りの千葉市幕張本郷七丁目。ふだん営業の車が多く停まっている公園道路に出ます(10:30)。七丁目公園は、広くて桜やツツジが咲く頃には、とてもきれいです。

そこから、ガソリンスタンドの角を横断して、リブレ京成方面に。そのまま直進し広い通りを右折。左にリブレ京成・ツタヤが見えます。

DSC08269.JPG DSC08266.JPG直進して、坂を下ると、両脇に梅が咲き誇っている習志野市梅林公園へ(10:43)。雨でなかったら、さらに良かったのでしょうが、住宅街の中の小さな公園で、紅梅白梅色とりどりの梅が咲き乱れて結構キレイです♪
手入れが行き届いた梅がちょう DSC08271.JPGど観頃で、特に小高いところから観ると感激!

一応、ここで解散に。次回のウォークの連絡があり、一人を除き、ウォーク仲間は京成大久保駅まで再び歩きます。

花咲地区は、迷路のようになっていて、ハトちゃんも何度か迷ったことがあるほど、道が狭く、家が密集しています。先生の案内で、最も近い道を通って、勤労会館横の整備された DSC08273.JPG道を下ると、左手に勤労会館中央公園(パークゴルフ場では雨にもかかわらずプレー中)が望めます。真っ直ぐ進んで、京成大久保駅南口ロータリー広場で解散〔歩行距離、7km〕(11:10)。

市内でも十分に観梅できる、満足なウォークとなりました。

3月22日(木)、毎月の夫婦の日ハトちゃんは、結婚して23年目。やっと、銀婚式が見えて来ました。

3年前に、選択定年退職して、現在は無職。それでも、市スポーツ指導員市内のウォーキングサークル、また3日に1回の筋トレを目標にして、生活をエンジョイしています。これも、理解のある妻が、小生の第二の人生を認めてくれたおかげだと感謝しています。

仕事をしているときには、ストレスで精神的にも肉体的にも自信をなくし、任意退職したい衝動に駆られた時期もありましたが、妻が傍で話を聞いてくれて励ましてくれました。

妻が外で働いている関係で、主夫を担当。結構、楽しく、洗濯、掃除、食事、雑用なども少しずつ好きになって来ました。家事も、健康のために必要なことと考え、何事にもポジティブに考えるようにしています。

やっと、娘は4月から地元の病院で栄養士として就職。息子は薬学部をあと2年。自立までもう少しのところまで。

まだ、年金ももらえる年齢でないので、働けるうちは経済的支援をするのが、夫としての役割でしょうが、健康面や一度きりの人生を考えると、現在59歳、長くてもあと20年。体が動くうちにやりたいことや、旅行など、「見て聞いて話す体験を続けていければと考えています。

23年も一緒に居ると、お互いの性格〔長所・短所〕も解っているので、最近では口げんかも一定のところで止めるようになり、一緒に出かける時間も増えて来ました。

韓流ドラマにはまったのも、妻が先に「冬のソナタ」を観ていたのに釣られて観はじめ、今では、毎日欠かさず韓流時代劇2本〔限定〕を観るぐらいはまっています。

ハトちゃんは、今のところ、ウォーキングに熱中していますが、妻は山登り(定年時までに百名山踏破が目標)と、趣味は似ていますが別々。友達同士で歩くのが楽だそうです。

最初から、気楽な雰囲気で付き合っていたので、今でも、お互い意識せずに気楽をモットーに生活して来たのが良かったのでは? 一番の良きパートナーであることには間違い無し!

昨夜、妻の実家の隣人から、電気が点いているとの連絡があり、今朝(3/19)月曜は、急遽、7時過ぎに妻と実家へ車で急行。中に入って見ると、トイレの電気の消し忘れ。帰りに、あわただしく帰って来たために起こった出来事。老化現象の一つかな?と、二人で注意することを再確認。

正午過ぎに帰宅し、妻と娘は、娘の4月勤務に使うバイクと日用品の買物に車で出かけ、ハトちゃんは、ちょうど割引券をもらったので、千葉県船橋にある「健康センター ゆとろぎの湯」 http://www.kenko-center.com/funabashi/index.html  に行きました。

14時から「野菜の詰め放題」があることが、ホームページに載っていたので、グッドタイミング。

ここはお湯の種類と、泉質も良く、休憩室や大宴会場での各種催事(「歌謡ショー」や「ビンゴ大会」など)も多彩で、行くと半日はゆっくりできて、何よりも身体と精神がリラックスできます。

JR「船橋」駅前13時30分発の送迎バスに乗り、久しぶりに天然温泉に入浴することになりました。

大宴会場が「詰め放題」の会場。若い男性従業員に聞くと、「詰め放題は1年半ぶり」とのこと。以前なら10分前には1階の階段まで長蛇の列なのに、本日は誰も並ばず、小生が一番手。彼岸や飛び石連休の谷間ということもあり、入館者も土日に比べ少ない。時間ギリギリに、やっとおばちゃんや、おじさんが並びました。

100円払って、小さめのビニール袋を一つ受け取り、いざ会場へ。以前は「天国と地獄」曲も流れたのに、今回は無し。8人ずつが壇上に上がり、台の上にばら撒かれた「人参、ジャガイモ、サツマイモ、玉ネギ」を一生懸命に袋に詰めます。制限時間があるため、思ったより入らず焦ってしまう。中には詰め過ぎて袋が破れてこぼす人も。笑いが起きて、和気あいあいで進行しました。

小生も、久しぶりだったこともあり、3回並んで挑戦。大収穫でした。大小合わせて、計42個の5kgという結果に。これで300円は、本当に得して大満足。「ゆとろぎの湯」さんには、申し訳ないのですが、他の日も足を運びますのでお許しを!

帰って来た妻と娘に、野菜を見せるとその多さにビックリ。今年は、寒さのせいで、野菜が高いのでわが家では大助かりでした。明日、お彼岸で実家の母と弟にも持って行きます。

3月18日(日)は、前日の雨天決行した南房総・駅ハイの疲れもあり、朝からハトちゃんは休養モード。早朝、7時に起床するも、天候が曇りで、とりあえず、3日ぶりの筋トレ(東部体育館)へ出かけて疲れをとるべく、ストレッチ中心のメニュー。

その後、自宅に帰って来るも、手持ち無沙汰なので、残り少なくなった秋に採った ぎんなんの補充に、チャリンコをとばして、秘密の場所へ...。とりあえず、食べられる量を確保。しかし、雨が降って来て、30分ほどで中止。洗濯物を干して来たので、かなりのハイスピード帰宅。

昼食後、うとうとして30分ほどテレビを観ながらお昼寝

やっと起きると雨が小康状態。野球帽をかぶって、1時間ほど箒で庭掃除をした後、3時に煎餅とお茶を飲みながら、何気なくテレビのチャンネルを回していました。

いつもは、絶対見ない競馬中継でしたが、何気なく目が留まり、阪神大賞典というレースを観ることに...。

オルフェーヴルという馬が、一番人気で、レースも3200mという長丁場。レースは、途中で、先頭に立った馬をオルフェーヴルが追いかけて、いったん先頭に立ったのですが、3コーナーで、いきなり馬群から大外に離れて急速にペースダウン。大きなファンのどよめき、実況放送アナウンサーも故障か?とも。

しかし、いったん外後方に下がった馬が、気を取り直して、ぐんぐん加速。そのスピードは、神風?(古過ぎる)のように疾走。

みるみる差を縮め、終わってみれば2着に入ったという前代未聞のレース。まるで劇画のストーリーを見ているように圧巻でした。1着は獲れなかったものの、19日付のスポーツ紙は一面トップ

偶然とはいえ、目の当たりにした小生は超ラッキー。こんなレースは、生まれて初めて。何か、この馬に底知れない可能性を感じ、いっぺんに応援したくなりました。競馬はズブの素人ですが、レースの面白さと、意外性に酔いしれたホリデーに...。

朝(3/17・土)は、小雨の中、先週の南房総・千倉の家族旅行に次いで、内房線で一つ先の千歳駅へと向かいました。 車窓からは、雨で視界が悪く、海も霞んで何とも寂しい。

さて、駅へは10時30分着。駅ハイに降り立ったのは10人ほど。受付を済ませてスタート

雨が降りしきる中、まず踏切を渡って、線路沿いに千倉方面に5分ほど歩く。 DSC08170.JPG向かい風に傘を向けて悪戦苦闘。右折し、間もなく最初のポイント愛宕神社を参拝(10:41)。いきなり、上り階段が急で、本堂までの距離が長い。次に右に曲がって、しばらく歩いて行くと、左手に久保神社(11:00)。紅い鳥居に本殿の藁葺き DSC08179.JPG屋根が珍しい。そこから、久保城址まで雨と強風の中、進みます。菜の花が一面に咲いていたりシュロや梅も...。途中、傘を使えず、そのまま歩いたので、早くも上下びしょ濡れ。前を歩いていた3人と一緒に歩くことに...後続は見えません。DSC08183.JPG

久手畑集会場で、地元の案内のおばさんに会う。そこで、3 00mほど先に、天狗の面があるという。一緒になった3人は、見物に行きましたが、ハトちゃんは、寒さと雨が嫌だったので一人別れ、先を急ぐことに...。

そこから、迷路のような雑木林が続く、安馬谷(あんばや)里山に入りました(11:14)。案内の矢印はあったのですが、間隔が離れていたり、迷い道があったりで、一人で迷 DSC08197.JPG子になったら、大変。地元の方の話では、結構、迷う人が多いそうです。何しろ、ジグザグ道を視界が悪く、開けるところが無いので不安になりました。やっと、池(やまいり堰)が見えて来て(11:35)、その周囲をまわる道を過ぎたあたりからは景色もはっきり見えて来る...。   

それにしても里山内は、アップダウンはほとんど無いものの距離や時間が非 DSC08200.JPG常に長く感じられました。出入口に里山の案内板がありました。

やっと、国道128号線の広い道路に出ると、雨の中、案内人が立っていて、進行方向を指示。横断して左折。いったん、南三原駅 DSC08205.JPG方面と反対方向に進みます。途中右手に、日蓮寺の大きな看板。右折して、ちょうど12時に日蓮寺。ここは参拝だけ。天気ならば、参道途中の東屋から館山湾が見えるとのことでしたが、石段の崩 DSC08210.JPGれで迂回する面倒と視界が悪いと思って断念。戻って、その先の賀茂神社へ(12:08)。雨がかなり激しくなって、靴の中まで滲みて来ました。神社入口の会館では、黒文字のお茶のサービスがあり、小休憩。一杯ごちそうになり、冷えた体が温まったのと、地元のおばちゃんとおしゃべり。「今日はあいにくの天気。今年は、雨や雪が降って、寒さで開花が1ヵ月ほど遅い。珍しい年だ」と。

その後は、国道を進まず、田園地帯を通って、車や人通りの少ない裏道を進み DSC08216.JPG約1.2kmほど歩いて行くと、大鳥居が見えて来て、莫越山神社まで(12:30)。階段を登らず、迂回して本殿に参拝するも、足元は水溜りが。本殿前に椎(スダジイ)の巨大なご神木があります。早々に退散して、広い道路をいったん横切り、コンビニを左折して一直線。南小学校横を通る。古川上橋を渡って、古川橋まで川沿いを進みます。途中、なかなか国道に出ないので、停車中のトラックの夫婦に道を訊く。久々に言葉を交わしました。

やっと国道に出て、車の往来に注意しながら、内房線(単線)の踏切を横断して、真っ直ぐ進みます。南三原駅の標識が見えて、左折すると、すぐ駅舎に。雨と寒さのため、出入口は閉めていて、中に入って、ゴール(13:07)歩行距離11.3km。先着したウォーカーが6人ほど、受付で、県からの「菜の花」プレゼントは、参加者が少なかったおかげで2個、それに米粉をいただきました。

スタンプラリー(ちば)」も今回の参加で5個となり、専用紙を提出。

次の13時37分発の上り電車を待っていると、臨時列車の「リゾートあわトレイン」(青い車体でお座敷も付いている)が先着。駅員に聞くと、パワフル&スマイルちばフリーパスでも乗車可(6号車の自由席のみ)とのこと。それに乗り込み、千倉まで。駅で37分の停車。

先週、千倉駅にいた、ゆるキャラダッペエ」に再度、会えました。家族旅行の帰りに、地元の特産品や花を販売していたのは、この列車のためだったんですね。

何枚か写真を撮り、ホームを渡って、本来乗る上り電車に乗り換え。

さすがに、疲れたのか、車内で30分ほど爆睡してしまいました。

今回は、強風と雨と寒さの中、田舎道を歩きましたが、晴れていれば、さぞ春風や花を満喫して、気持ちの良いウォークになったことでしょう。毎年、企画されているので、来年を期待してぜひ再来したいと思います。

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DSC08225.JPG車内の睡眠で元気を回復したので、真っ直ぐ家に帰らず、フ DSC08233.JPGリーパスを利用。蘇我京葉線に乗換えて、葛西臨海公園へ行き、公園サービスセンターで、「公園スタンプラリー」のスタンプを押しに。

雨の大観覧車は、霞んで観えました。家に戻ったのが18時。我ながら、よく歩いた一日でした。

3/13(火)は、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」で、千葉市内ウォーク。「県立DSC08128.JPG青葉の森公園とその周辺」を歩きました。晴天とはいえ寒気の中、京成線「津田沼」駅構内に集まった参加者は、先生を含め20名。9時39分のちはら台行きに乗って「千葉寺」駅へ(9:59)。                 右は「紅葉葉楓アメリカフウ)」の実

                                            

DSC08043.JPGまず、駅前から5分ほどで、千葉寺(せんようじ、通称 ちばでら)〔真言宗豊山派の寺。709(和銅2)年に行基が創建。1190(永歴元)年、千葉常胤が源頼朝の命により再建。千葉氏の祈願寺で坂東三十三観音霊場29番令礼所〕へ(10:15)。狭い道路沿いを進んで、仁王門をくぐると境内の本堂前にひと際聳える大銀杏が。高さ約30mで、樹の幅が広く、枝が垂れ下がっているものも...。これだけの圧倒的迫力は、なかなか観れません。

続いて、向かったのがお花見や運動施設で有名な県立青葉の森公園〔1917(大正6)年に設立された農林水産畜産試験場の跡地を利用し約53.7haを都市公園に。園内には、中央博物館、生態園、彫刻の広場・西洋庭園、陸上競技場や野球場もある〕へ(10:35)。

DSC08057.JPG園内に入って、公園センターに入り、トイレ休憩とセンター DSC08063.JPG内の資料写真などの展示を見学。次いで、先生のガイドで荒久古墳(高台になっている)。そして、記念碑(地元東習志野のドイツ捕虜収容所の兵士による、日本で最初のソーセージを作った場所)へ。今回は、スポーツゾーンは寄らないで、わんぱく広場・水の広場を通って、お花の広場に(11:02)。残念ながら、サクラはつぼみのまま。もう2週間もすれば満開になり、さぞ見事でしょう!鉄骨ベンチで坐り心地を体験。DSC08065.JPG

さくら山では、保育園か幼稚園児が座って昼食中。中央広場の芝生を踏みしめ ると、広々としていて、気持ちがさわやか。次いで、梅園へ(11:15)。花名札の付いた33種 DSC08074.JPG DSC08079.JPG1000本のうち、20種ほどが開花〔3/14読売新聞京葉版に写真入りで掲載〕。紅・白・桃の濃淡の梅をタイミングよく観れて、写真を撮ったり、スケッチをする人も...。たっぷり観梅後、芸術文化ホール前では、ちょうど催事が終わって、多人数が出口から出て来ました。

カルチャーゾーンに入り、生態園の雑 DSC08095.JPG木林を散策(11:40)。道すがら、写真と言葉の木々の紹介は、とてもユニーク。西洋庭園の周辺ベンチで昼食(12:00)。横に彫刻の広場があり、20体の彫刻 DSC08099.JPG DSC08104.JPGが園路に沿って、配置されていました。花壇は菜の花が満開で黄一色。

昼食をとってから、公園を出ると西千葉駅稲荷町線沿いに歩きます。先頭と後ろとでだいぶ差がつき始めました。右手には、壁、ひさしがあり、その向こうが生態園に。松ぼっくいだと思ったのは「アメリカフウ」とい DSC08107.JPGわれる木の実。珍しいので拾ってお土産にする仲間も。また、壁に「千葉県立中央博物館」の一字ずつの文字が見えます。

矢作トンネル東の交差点を左折し、千葉大学真菌医学 DSC08109.JPGセンターから医学部・看護学部キャンパスへ(12:56)。古い建物の頭の部分のモニュメントを見学。その後、古墳や医学部の建物をぬうように歩き、階段を降りて、間もなく横断すると、目 DSC08115.JPGの前に千葉市立郷土博物館〔1997(昭和42)年、千葉氏の居城跡に4層5階の鉄筋コンクリート造の建物で、千葉氏に関する資料の展示や体験学習ができる〕の表示。右手前方に、城郭型建物が見えて来ます(13:15)。

館内(天守閣様式)に入って、5階から千葉市街や東京湾の眺望がのぞめます。残念ながら、富士山は見えませんでした。来館者の安全確保から柵が高いのですが、写真撮影や展望に目障りな点も...。

建物前には、千葉介常胤の馬上で弓を引く像があります。DSC08121.JPG

その後、傍にある日本キリスト教団千葉教会〔1895(明治28)ゼール(ドイツ人 )の設計で建築。戦災にもあわず、現存。木造のゴシック風な建物は趣きがある〕を見学(13:15)。

DSC08122.JPGそれから、千葉県警本部県庁の建物〔県庁前に、日本国憲法下、初の民選知事 川口為之助の銅像〕を通って、千葉市の官庁街である裁判所、合同庁舎脇を歩いて大通りを左折し、千葉中央ビル前の大時計前で解散となりました(14:13)。

歩行距離は、約7kmでしたが、待ちわびた観梅ができたことと、千葉市〔氏〕の歴史を垣間見れました。

解散時に、来年度の役員が発表されて、旧役員へのねぎらいと、新役員の抱負が聞けました。市外ウォークで隣りの千葉市になりましたが、晴れていたのと、スタート・ゴール地点までの交通時間が短く、解散も早かったので、身近なウォークとなりました。 

3月10日(土)、ハトちゃん駅ハイの香取~佐原に出かけようと6時に起床。しかし、早朝から風が強く本降りの雨が降っていたので、急遽キャンセル。妻と娘が予約していた千倉のペンションに連絡したところ、ロフトが空いていたので、宿泊OK。娘の就職を祝って南房総・千倉へ同行することに...。

午後から雨が上がるという予報で、出発も12時過ぎのJR千葉駅発の 内房線で...。ハトちゃんは、今年になって6回目の南房総。自宅出発時に降っていた雨も、千倉に到着する頃には、上がっていました。途中、車窓から見えた雨中の海に妻たちは感激(:)。

まず、駅前の観光案内所で周辺の観光スポット、マップ、ペンションまでの道順、そして本日の駅ハイの参加者数を聞きました。なぜか、対応があまりに事務的で拍子抜け。

結局、ペンションまでの道を間違えて、国道410号線に出て、遠回り。本日の観光は無かったので、ぶら~り散歩ということに。今夜、泊るペンションはビーチハウス http://beachhouse.jp/ 。海岸まで徒歩3分と海水浴シーズンも超便利。ここは、妻と娘が別々にインターネットでお奨めの宿を探して、 DSC07929.JPG DSC07933.JPG一致した場所(15:56)。

中に入ると、壁は白いクロスで、高い天井はとても開放感に包まれている。オーナーから、ハウス内を案内され、部屋に...。小生たちが泊ったのは、ロフトが2段あって、テレビが家とメーカーが同じで同サイズ。ベッドの枕元に、なぜかピンクのブタのぬいぐるみが...。小生が大好きな韓流TVドラマ美男ですよ」(人気急上昇中のチャン・グンソク主演のマスコット)にそっくり。娘に受けて、寝るときも大事に傍に置いていました。

チェクイン後、時間があったので、外出せずに、ティーラウンジでセルフサー DSC07941.JPGビスのコーヒーや紅茶を飲んで、明日の計画を歓談。他のお客さんも来なかったので、ゆっくりと。

夕食前に、早速、3種類の貸切風呂のうち、香りの良い檜風呂を女性陣が入浴。旅の疲れを癒しました。オーナー手作り&美肌効果のある超軟水は、身体がすべすべになって大喜び。宿泊中、いつでも入浴できるサービス。その後、夕食後と起床後に、御影石風呂と、広々とした露天風呂にも入って3つのお風呂めぐり

夕食は18時30分からダイニングにて洋風懐石コース
手作りの洋食ディーナー 全6品 前菜からはじまり、サラダの多さや、おいしいメインの肉料理まで。どれも味付けときれいな盛り合わせが、とくに女性には人気。ご飯もお変わり自由になっていて、お腹いっぱいに。また、デザートもソフトクリームの上に黄な粉がかかっていて凝っています。ディーナーは十分満喫できました。

部屋に戻り、テレビを観ながら、くつろぎの時間。高所恐怖症のハトちゃんは、1階にしてもらい、ロフトは妻が。いつもより、早めの11時に就寝。翌朝は、そのせいか、6時前に小生は起床し、露天風呂で一人のんびり浸かって、極楽気分。


朝食は8時30分。同じくダイニングにて洋食バイキングDSC07944.JPG
サラダ・ハム・卵料理・ソーセージ・日替わりのお総菜・フルーツ・パン(6種類)があり、自由に飲物をとれます。おいしいので、ついお代わりを...。

食事時に、お料理担当のおかあさんが、各テーブルに声をかけてくれるのも、家庭的で暖かい雰囲気にさせてくれます。

お話によると、もう20年前に造った建物だそうですが、管理や清掃が行き届いていて、きれい。オーナーをはじめ、皆さんの接遇が大変心地よく、必ず再来したくなるペンション。海が見える眺望もすばらしい。

急に泊ることになったハトちゃんでしたが、久しぶりに大満足した日々に...。変更して大変良かったと。

優しい言葉で、見送っていただいたわれわれ一行は、2月5日(日)に一人駅ハイで歩いた千倉漁港~道の駅 潮風王国まで(約7km)のコースに向かいました。 二人の晴れ女のせいか?小春日和で絶好のウォーク日和。9時45分にペンションをスタート

DSC07967.JPG国道410号(房総フラワーライン)に沿って、ハトちゃんを先頭に歩いて行くDSC08005.JPGと、左手に千倉の海岸。岩井海岸などの内房の海の色と違って、水の色は、エメラルドグリーンに近く、波も荒い。時折、散歩をしている人を見かけるが、さすがに海風は冷たい。海岸線が一望できて、気持ちがおおらかになる。しかし、同じ3.11。昨年の大津波の悪夢がよみがえる。

2kmほど歩いて、千倉漁港に着きました(10:15)。 DSC07969.JPGそこで、しばし休憩。漁船や灯台、魚を獲る網など。潮風に乗って潮の香りを感じます。

漁港に沿った町道海岸線を進み、途中、前回、見つけられなかった屏風岩を探すと、 DSC07982.JPGこれがマップの場所と写真が大違い(10:45)。かすかに、屏風岩は観ましたが、小面積(説明では1.3kmとあるが?)。通りがかりの地元の老人に聞くと、「現在は名前だけで大部分が浸食されて、観光地の案内板も無い」とのこと。納得しました。

その後、漁港直営魚っちんぐ千倉を過ぎて、海岸通りを横断すると、川口地区・平磯地区のお花畑へ(10:58)。

そこで、オバちゃんが「寄ってって!」と大きなかけ声に釣られて、緑色の駅ハイの幟のある花畑へ。

DSC07985.JPG DSC07994.JPG今年は寒さのため、1ヵ月ほど遅くなり、今が満開。色とりどりのストックキンセンカ金魚草などの花摘みができました。「15本で500円というストック」「金魚草はこれから行く潮風王国で5本500円が100円引き」。そして、圧巻はキンセンカの花が咲いてしまった物はサービスということで、娘はキンセンカを10本ほど夢中で摘んでいました。妻も、花選びに時間を割いて、小生は花を眺めてウットリして休憩。

畑脇の砂利道を過ぎると、娘が少々疲れたと。それもそのはず、運動靴で無かったので、足に負担がかかったのでしょう?

DSC07997.JPGまた、海岸通りに戻り、間もなく、最終ポイントの「道の駅 潮風王国」のこげ茶色い建物が見えて来ました(11:50)。

昨夜は洋風の食事だったので、昼食は海の幸にしようと、「はな房」へ。TV DSC08009.JPG DSC08006.JPG番組「お試しか!」で紹介されたこともあって、店先は長蛇の列。ただし、限定丼メニューでデッキ(外)での食事は100円割引とのこと。私たちは、ためらわずにデッキを希望。すると、5分後に名前を呼ばれて、待たないで昼食にありつくことができラッキー。

青い海を眺めながら、新鮮な海鮮丼と、ねぎとろ丼は、少々値段が張るものの美味でした。お土産を求めて店内一覧。

その後、漁船の船内を見学できる公園広場を観ながら、芝生を踏みしめて DSC08012.JPG七浦小学校バス停までは10分ほど(12:56)。そこからバスに乗り、20分ほどで千倉駅へ。 DSC08022.JPG駅で館山市ゆるキャラ 「ダッペエ」〔黄色い雑種犬〕に遭いました。

予定していた1時間前のバス・電車に間に合い、何と3時半過ぎにJR幕張本郷駅に着いて、自宅へ戻りました。

早春の南房総・千倉で、家族水入らず(息子は学校行事で残念ながら不参加)での旅行。心を和ませるペンション、そして色とりどりの花と小春日和の太陽と青い空、海...。これらを十分満喫した旅になりました。

3.11が来た―。あっという間の一年。昨年の今頃、日本の歴史が大きく変わった。東北を中心に大地震が起こり、東日本の各地で被災、大津波、原発事故。これまでのわが生涯の中で最も恐ろしく、悲惨な状況に陥り、自然の脅威の前に、人間の脆さを痛感。小生も「生命」「家族」「生活」など、あらためて考えさせられた出来事になりました。

一年が過ぎても、ガレキの処理は全体の6%程度。復興対策の遅れが目立ちます。11日は、日本だけでなく、世界各地でも、追悼集会や祈りが行われ、黙祷が捧げられました。

家族や親戚、家屋や財産や田畑や工場をはじめ、生活の根幹から無くなってしまった人々。また、福島原発事故で、未だに自分の土地に帰れない人々など。仮設住宅等で苦しい避難生活を強いられている人もなお、34万人もおられます。当時の大津波の映像や、原発事故の現状を再び見ると、復興できるのか? 多分に疑問を持ちます。

当日はテレビ番組も軒並み、大震災の特集で、他人事ではなく自分が同じ立場になったらどうかという感じで、深い悲しみが溢れて来て、何度も涙がこぼれました。しかし、現実を直視して、後世にも伝えていかなければならない使命もあるので、できるだけ知ろうと、視ていました。

復興には、莫大な金が必要で、国としても大変でしょうが、復興・再建、そして防災など、急ピッチな支援・対策を進めていく必要性を痛感します。

被災者の中には、物資、雇用といった問題もありますが、心に残った傷は記憶の中から消し去ることは不可能です。希望を持って、一歩一歩前進している被災者の姿に、同じ日本人として、心から「頑張って!」という気持ちです。

小生にも自分に何ができるかを、常に考え、できるだけみんなのためになることを、真摯に考えようと思います。

そんな気持ちもあって、本日(3/12)、病院で午後、ボランティアを...。自分にできることは何か、自らを律しながら、日常生活を少しでも家族・地域社会、国のために続けていこうと考えています。    

本日は、一日中、雨が降り続いていましたが、15日までの確定申告のため、雨の中を3km先の幕張メッセの会場まで、チャリンコで午後2時前に家をスタート。

途中、歩道橋を3ヵ所ほど越えて、会場までチャリンコをとばす。ハトちゃんは、2年前の申告時、9時の開始時刻近くに行った経験で、朝は年配の方が早く来ていて、1時間以上立ったまま順番待ち。トイレに行くのも遠慮するほど。半日ほどかかって、大変くたびれた思い出があります。正直、今年は雨の日の午後を狙っていました。

案の定、受付会場に並んでも列は十人ほど。受付後の順番で呼ばれた時間も5分ほど。さすがに、パソコン入力会場では、百人以上が税務署職員に教えてもらいながら、入力作業。キーボードの入力に苦労する人も結構いて、職員の皆さんも仕事とはいえ、多人数を毎日、手助けするのは大変そうです。

小生の申告は、複雑ではないので、入力作業も早く済みました。提出して、受付のアルバイトの女性に、挨拶をするまで、約30分ほど。聞けば「本日は、朝から雨で前日の1/2ほど。来週は最後の週なので、例年、大混雑になる」そうです。そういう点でも、本日はサンキュー(3/9)でした。

往復にかけたチャリンコの時間の方が、多くかかって、雨に濡れて一苦労。家に帰ってから、すぐにコタツに入り、韓流時代劇(月~金 3本)を観てゆっくりしました。

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夜は、7時から日本テレビの金曜スーパープライム 「のどじまんザ!ワールド」を家族で視聴。16人の外国人がトーナメントでNo.1を決めるのですが、それぞれに、日本語の歌詞を理解して、人に感動を与える歌を披露。審査員も感嘆するほどの歌のうまさ、アレンジ。美しい声など...。歌手以上の歌唱力を持った人も。司会の中井(スマップ)が歌えなくなるほど、上手過ぎて自分が歌えなくなる笑いの場面も...。

すっかり、外国人のうまさに聞きほれてしまいました。久しぶりに、感動した良い番組でした。

二日続いてでしたが、やっと本日(3/6)午後に雨もあがり、3時過ぎには日差しも戻って来ました。

この二日間は、ブログの更新など、インドア大半。小雨ならば、あまり気にならないのですが、本降りだとどうしてもチャリンコでの外出がおっくうになります。

昨日と今日も、雨が小止みになったのを幸いに、3月に入って初の筋トレ。トレーニング室に入ってしまえばこっちのもので運動して、終わった後の爽快感に浸れます。

今年は、寒さのせいか、庭のしだれ梅もまだ蕾の状態でしたが、今日の暖かさで、やっと蕾が紅くなって、開花しそうな感じに...。

東大で9月入学(5年後を予定)を他大学に先んじて実施する話題がマスコミで紹介されましたが、世界の趨勢とはいえ、ハトちゃんは梅、桜に親しんでいて、春の3月卒業、退職→4月入学・進級、就職が合っているように思えます。

季節的に、寒い冬が終わって、春の息吹きが野山や至る所に感じられて、スタートにふさわしい。人間も動物なので、自然とともに生きているので気持ちも高揚して来ます。

とくに、昨年の3.11東日本大震災からもうすぐ1年。まだまだ、映像を見ていると、ガレキ処理も進んでいない状況など、復興急務の状況はありますが、時が経つのは何と早いのでしょうか。あっという間でしたが、東北をはじめ各地で日本人が頑張って来られたのも、次の季節が春であったというのが大きいと思います。

首都圏でも大規模な都市直下型の地震予測もあり、また、マグニチュード 5を超える規模は、最近、関東で起こっており、不安なこともありますが、地震への備えと避難など、徹底しておく必要性を感じます。

自然の前では、人間の力は全然及ばないこともありますが、せめて、人災での被災は防ぎたいものです。

一日おきのウォーク。3月3日(土)、JR駅ハイ「坂の上の雲の時代を巡るウォーク」(9.1km)」へ。本日も晴れてウォーク日和。ハトちゃんは、運賃を安く上げるため、東京メトロを利用して神田駅へ。都内のウォークは、参加者でいっぱい。並んでのスタート(9:31)。付いて行けばマップは不要。

                                              

DSC07822.JPGいつもは仕事で賑わうオフィス街も土曜でひっそり。歩いて間もなく、神田出世不動通り商店会による甘酒のサービス。歩いてすぐなので、恐縮気味に一杯ごちそうになります。それから、本郷通りを経て、最初のポイント学士 DSC07828.JPG会館〔東京大学発祥の地。野球発祥の地〕へ。白山通りの東京メトロ神保町そばにあります。

ボールを握る右手の巨大な像や、東大発祥の地の記念碑が。会館内部にも入って見学。宿泊や結婚式場もあり。

DSC07836.JPG次に、白山通りを進み、首都高速道ガード下を通って、皇居の平川門まで。丸紅敷地内に一橋徳川家屋敷跡が。

今度は、ジョギングなどのランナーが通り過ぎる、外堀通りDSC07840.JPG外側(皇居側でない方)を歩いて、竹橋の毎日新聞社前を通過して、しだれざくらが並ぶ先の東京国立近代美術館へ。本日は、八王子の実家へ帰る(子どもたちは先着)ため、13時に御茶ノ水駅で妻と待ち合わせのため、時間に余裕があります。入館し、「ジャクソン・ポロック展」の作品鑑賞。とくに、評価額200億円といわれる「インディアンレッドの地の壁画」をはじめ、門外不出といわれた70作品を観る幸運が重なりました。

その後、隣りの国立公文書館、そして北の丸公園端に位置する同工芸館DSC07847.JPGも立ち寄って、じっくり鑑賞。本日は、「織を極める」人間国宝 北村武資の高度な織の技術とカラフルな色彩を堪能。さらに、別の展示場で、人間国宝・巨匠による竹・ガラス・陶器・鉄器などのすばらしい作品にも触れることができました。この辺は、美術館めぐりで何度も歩いているので、よく知っています。

DSC07841.JPGすっかり満足して、コースに戻り、千鳥が淵まで、土手の上から眺めていましたが、桜はだいぶ先の様子。ここはお花見にはボートもあり、絶好のスポットととして有名。

内堀通りを横断して、一番町を過ぎてすぐ右折すると、 DSC07862.JPG南法眼坂を上って、行人坂を下って、真っ直ぐ進むと、見慣れた公園へ。東郷元帥記念公園〔日露戦争で活躍した東郷平八郎の邸宅があったところ〕へ。記念碑力石があります。ここは、ハトちゃんが33年間勤務した大学の傍で、よく食事をしたところ。

DSC07873.JPG DSC07870.JPG続いて、市ヶ谷駅傍の靖國通りへ。一口坂を過ぎて、懐かしい最終勤務地の前を過ぎて、靖國神社境内へ。気象庁が開花宣言をする、ソメイヨシノもつぼみは膨らんでいるものの、まだ硬そう。春になると桜吹雪の下を歩いたものです。神社に寄り道しているウォーカーが、結構いました。

内堀通りとのT字路で、横断してコースに戻り、大山 巖DSC07880.JPG日清戦争、日露戦争の勝利で国民的英雄に、部下に乃木希典など)前で、ガイドに話を聞きました。

DSC07885.JPGついでに、九段下駅傍の昭和館〔戦中・戦後(昭和10~30年頃)の国民生活のくらしに関わる資料や実物資料の保存・展示、映像検索・視聴、情報提供、体験コーナーなど〕に入館し、しばし、空襲や戦争の悲惨さ、戦後の経済復興を垣間見ることができました。小学生の課外授業も行われていて、後世代にも伝えています。

その後は首都高速のガード下、爼橋を渡って、神保町の神田 DSC07889.JPG古書店街へ。平日でも店頭で古書をさがす人々が...。

古書店街を過ぎて、横断して路地を入ると、現 お茶の水小学校前に文豪 夏目漱石「吾が輩は猫であるの文」の石碑があり、公園内を抜けると、山の上ホテルで、御茶ノ水駅周辺の文教地区。Big Bossの先に小栗上野介〔日米修好条約批准の使節として渡米、日本の近代化を推進。横須賀造船 DSC07904.JPG所を建設〕生誕の地でガイド説明。甲賀坂観音坂を過ぎて、淡路町2丁目でコースを逆行し、万世橋駅跡〔駅の高架橋の赤レンガが現存〕に。駅員2名が立っていて、案内。

ここで、本日のポイントは終わりだったので、妻と待ち合 DSC07916.JPGわせの御茶ノ水駅へ向かうことにしました DSC07908.JPG。途中に、今まで知らなかった湯島聖堂〔徳川五代将軍綱吉は儒学の振興を図るため、1690(元禄3)年聖堂を創建。上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移しました。これが始まり。その後、およそ100年を経た1797(寛政9)年幕府直轄学校として、「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設〕境内で、世界最大の孔子像や大成殿を見て回りました。また、合格祈願の絵馬も...。

階段を上ると、待ち合わせの駅前に通じる道路。本屋の「丸善」前では、古書市を開催。本日は、神田駅にゴールしないものの、ほぼ同距離9kmを3時間でゆっくり回る、久しぶりの汗をかかないウォークに...。

ウォークで有効活用できた半日となり、昼食後、日本の近代化の時代に思いを寄せて八王子に向かいました。

3月1日(木)ハトちゃんは、JR駅ハイで「三鷹発を訪ね!未来と自然と歴史を堪能するウォーク」(12km)」に参加しました。一日おき悪天・好天の繰り返し。本日は小春日和でウォークには絶好。途中、中央線の車窓から、頭が白くなった富士山がくっきり見えました。

三鷹駅に着いて、歩道橋を渡り、降りると観光案内所。受付後、スタート DSC07752.JPG DSC07754.JPG DSC07757.JPG(10:38)。前日の雪がまだ路肩に残っています。今月いっぱいのコース企画は、本日が初日。すでに、40人ほどが先に。まず、三鷹中央通り商店街を直進し、禅林寺〔1700(元禄13)年創建。黄檗宗の寺で、太宰治や森鴎外の墓がある〕へ。本堂脇をくぐると、墓地へ(10:56)。雪解けの道を進むと文豪の墓があり、参拝。

その後、三鷹通りを南下します。三鷹市役所を過ぎて、東八道路との交差点。DSC07764.JPG横断して左手にJAXA調布航空宇宙センター〔研究開発本部や航空プログラムグループなどが置 かれていて、航空技術や宇宙開発のための研究開発を推進〕があります(11:22)。守衛さんに話すと、展示室のみ見学。展示室では、宇宙往還機による飛行・操縦を模擬体験でき、また、風洞模型などがあり、目を瞠るものがありました。

その後、三鷹通りを進み、途中にキリンの模型が道路脇に(11:40)。諏訪 DSC07766.JPG神社前に差し掛かります。ここで、小生は、後で教えてもらって解るのですが、コースをまちがえ直進。そのまま、バス通りを南下 DSC07777.JPGし、深大寺小学校前の交番まで1.5kmほど進んでしまいました。神代植物公園へは、左折が正解。結局、東参道から深大寺〔733年創建の古刹。宗派は天台宗〕(12:00)と深大寺門とそば屋(深大寺そばで有名)が並ぶ参道と神代植物園水生植物園に立ち寄りました DSC07770.JPG(12:08)。本堂の屋根も下部分が雪に覆われて、これは趣きがあり、記念になりました。

交番まで戻り、三鷹通りを深大寺五差路まで戻り、斜め右手の狭い道路を進み、郵便局、消防大学校の角を右折します。300mほどで中原三丁目に出ます。人見街道に出ると、一気に広い道路に...。 DSC07790.JPG左に杏林大学病院の立派な建物を見て、案内板に沿って細い道を進むと、勝淵神社〔水波能売命(みずはのめのみこと)が祀られ、本殿右側に柴田勝家の兜をここに埋納したとされる兜塚がある〕と道路を隔てて、丸池公園〔湧水地丸池の名残り〕があります(12:40)。こちらで、トイレ休憩できます。

その先に、みたか遺跡展示室の建物。入口がわからず、通行人に聞いて敷地内に。プレハブの2 DSC07794.JPG階に展示室が(12:49)。本日、初めての来訪者で、係員の女性にカギを開けてもらい見学。郷土で発掘された生活品が展示されていました。残念ながら、三鷹市には『郷土資料館は無い』そうで、ぜひ、設立の実現を期待したいものです。公園や美術館施設は他市より充実しているのに...。

稲荷橋まで戻り、仙川沿いの歩道を歩くと、川にいた DSC07800.JPG水鳥にえさをやる人がいて、その人が進む先に鳥たちが羽ばたくおもしろい光景が見られました(13:00)。

上仙川橋を渡らずに右折し新川交番前で左折し東八道路に。杏林大学病院北の交差点で右に曲がると、そこからは吉祥寺駅真っ直ぐの吉祥寺通り。

1.5kmほど行く右手に、高級マンション群。その先に、雑木林が見えて来ました。三鷹の森ジブリ美術館〔完全予約制。ジブリ作品関連の展示や、 DSC07805.JPG DSC07809.JPG短編映画も。子供から大人まで楽しめる〕へ(13:29)。係員に一応入館できるか聞いてみると、『次は、午後4時』とのこと。断念して、「となりのトトロ」の切符売場を撮ったのみ。

その横が、都立井の頭恩賜公園〔大正時代に開園。2017年に100周年〕になっていて、広場やテニスコートなど。コートを雪かきする係員の姿。

道路反対側の観光・情報スポット「風の駅」はレ DSC07811.JPGトロの雰囲気で、中に入ってカードをチェック(13:38)。

駅を出て、横断して右折すると、自然文化園公園と続く道。コースは万助橋を渡らずに、三鷹方面に続く玉川上水沿いの風の散歩道に。この道は、閑静で、市民の憩いの道になっていて、途中に小説「路傍の石」で有名なDSC07818.JPG本有三記念館が(13:46)。本日は、臨時休館で入館できず、記念館前の案内と石のみ。

そのまま真っ直ぐ進むと、三鷹駅南口へ。観光案内所ゴールで、長い歩行もやっと終了(13:50)。

帰りも、中央線の特別快速に乗って、1時間10分ほどで、最寄り駅の幕張本郷駅に到着。

「未来への開発と武蔵野の自然と歴史」に溢れた、ちょっと欲張りなウォーキングとなりました。

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