コースは;成東駅わが街ご案内処 JA山武郡市 緑の風成東城跡公園浪切不動院伊藤左千夫記念公園歴史民俗資料館伊藤左千夫生家いちごロード成東月蔵寺大高醤油光明寺成東駅
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2月3日(木)節分。ハトちゃんは駅ハイ「山武 いちごの里(成東)約10.5km」を歩きました。
千葉駅を7時54分発の外房線東金線直通成東行で8時47分着。駅に着くと今月末までの駅前再開発・整備工事中。1年以上もかかっています。多くの建物が無く なっていました。一昨年2月にオジン隊の山根副長が幼馴染みの順子ちゃんと奇跡的に出遭った「成美」〔食事処〕は残っていました。
9時前でしたが、ご案内処前に二人の係員が出て来て、 カードをリーダーに。資料や特別プレゼント(水やキーホルダーなど)の袋をいただきました。
天候は前日の強風がおさまって、冬晴れ。日ざしが暖かく絶好のウォーク日和。
もらったマップを見ると、昨年とほぼ同じコース。距離が1.5km短くなりました。
今年からゴールが無くなったので、5回目ということもあり、大事なポイントを歩くハトちゃん独自のコース。
まず、駅前を直進。国道126号線手前の道路を右 折。茶色の大きい建物前で、農産物や花などを販売しているJA山武「緑の風」はとばします。
間もなく城跡公園に向かう大橋へ。大橋たもとの石柱には伊藤左千夫の歌が彫られています。
右側に赤の浪切不動院が観えて来ます。橋を渡って右折すると目指す浪切不動院が徐々に大きくなって来ます。
前方の石塚山中腹にそびえ立つ浪切不動院 〔長勝寺は、天平年間(729~749 年)に行基が難破船の海難除けとして不動尊像を彫ったものを弘法大師が石塚山に移して開眼し、お堂を建立したのが始まりとされている。朱塗りの本堂は、入母屋造りの瓦葺き、間口三間、奥行四間、欄干・回廊をめぐらした懸崖造りとなっている。創建年代は不明。改修をした際に発見された棟札に1618(元和4)年と伝わる〕 へ。
「あれ、赤が濃くなっている?」と、山門前で工事中の職人に聞くと、「昨年、剥げて来たのですべて塗り直した」とのこと【右が今年で左が昨年】。本殿途中の観音堂には、ぼけ封じと縁むすびの石があり、急階段を登り、朱塗りというよりは赤に近い本殿から、成東の町を一望できます。境内には、昔ここが海だったことを示す奇巌・怪石もあります。
矢印は、左手の小高い成東城跡公園(桜の名所)になっていましたが、一昨年、オジン隊で城跡公園ならびに愛宕神社に行ったので今回もパス。
大橋まで戻って、作田川に沿った道を進むと、左前方に山武市役所の建物が。
市役所前に出ます。以前、市役所前広場で、さんむS1(ストロベリー、スイーツ、さんむの頭文字)グランプリが行われたことを思い出しました。ちなみに、今年は3月11日(日)に行われるそうです。
交差点を真っ直ぐ進むと左手に紅梅が咲いている伊藤左千夫記念公園へ。小説「野菊の墓」の主人公二人の銅像が建っています。
その後、野菊路と書いてある道標を進むと白梅が咲き出した民家あり。東金線の古川踏切を渡り、 すぐ右手の山武市歴史民俗資料館前に。時間が早く開館前。 館内の見学はカットして、裏にある伊藤左千夫生家へ。
生家手前に、伊藤左千夫の歌碑と、来館記念『野菊の墓』の政夫と民子の顔はめ看板があります。左千夫記念館も兼ねていて、左千夫の遺品・書籍・文房具なども展示 されています。
裏庭にまわり、座敷、奥ノ間、囲炉裏、土間などのある伊藤の生家、茶室 『唯真閣』を見学。
その後、矢印に沿ってマルキ苺園の角を左に曲がって進むと、境川のほとりへ。あたりは、遠くまで一望できて、のどかな田園 風景が続きます。苺園のいちご狩りや売店がありますが、国道126号線沿いのいちごロードに比べ、閑散。ビニールハウス内を覗くと、赤いいちごがだいぶなっていました。
田園地帯脇には、菜の花が黄色く咲いていて、一足早い春の訪れを感じました。
境川のほとりから迂回して歴史民俗資料館前へ。
帰りは野菊路を戻って、古川踏切を渡り、市役所前を直進して国道126号線を右折し近道をして成東駅前へ(10:05)。
ちょうど停車中の総武本線千葉行き(10:07発)に間にあって、駅ハイを終えました(歩行距離約4kmで1時間ちょっと)。天候が良かったのと、近場の駅ハイ(千葉県)があって良かったです!
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