「JR ウォーク」で 印西ぶらり(3回目)

| コメント(0) | トラックバック(0)

 

コースは;木下駅  スタート ひょうたん島池右竹森稲荷神社右木下万葉公園右歴史資料センター木下の杜右吉岡まちかど博物館右きおろし水辺の広場右六軒厳島神社(横綱鳳の碑)右川の停車場右若山牧水の碑右木下駅  ゴール

 

============================================

印西市名の由来は、印旛沼の西方に位置していることに因んでいて、印旛沼西北部一帯の呼称で、中世、印西条→印西荘とある。 人口約9万1千人の市。印西市と周辺2市に広がる「千葉ニュータウン」があり、市民の約6割がこの地域に住む。市政施行直前には全国で最も人口の多い町となり、印西市文化ホール(市役所隣)前には全国町村人口日本一の記念碑が建てられている。

また、全国の市対象の「2016住みよさランキング」(東洋経済新報社)では印西市は総合評価で5年連続全国1位

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


雲一つない秋晴れの10月15日(土)、駅ハイで「川と歴史とコスモスのまち ぶらり印西めぐり(約9km)」に参加。久しぶりの成田線沿線でのウォーク。自宅から近距離で、京成線「京成成田」 駅で下車。徒歩2分でJR「成田」駅から4つ目の木下駅に到着(8:42)。今年は2014年1月のほぼ反対コース。

駅でスタート受付(8:55)。駅前大通りを直進し、国道356号線を渡っ 161015 (1).JPGて細い道に入って、総合福祉センター前を周回すると、ひょうたんの形をしたが見えて来ます。

 

ひょうたん島池の畔では、明日の「第7回コスモスまつり」開催準備。コスモス畑が見頃でしたが、見晴らしが良いので今いち。

161015 (2).JPG 161015 (3).JPG池にはハスの枯れ茎・葉もあり、池の161015 (4).JPGほとりを半周して、矢印に沿って歩くと右手に広々とした田園・里山風景が続きます。左の雑木林に沿って歩いて行くと、その先に「 ふれあい の小径」。

 

 

鳥居をくぐって急な階段を上り小径に入ると、ひんやりしていて森林浴が楽しめます。雑木林の中を奥へと進むと竹袋稲荷神社〔奈良時代の創建といわれる古刹。京都伏見神社の祭神の霊を祀った 161015 (5).JPG 161015 (7).JPGもので、1935(昭和10)年に改築〕。境内では清掃が行われていて焚 161015 (9).JPGき火も焚かれていました。本殿横に赤い幟が多数。

本殿横から出て左折。県道64号線を車に注意しながらゆっくりと下りながら歩道を進みます。 

 

 

 

国道356号竹袋交差点にぶつかり、横断すると木下万葉公園。ゆるやかな坂道も横に付いていま 161015 (12).JPG 161015 (14).JPG 161015 (15).JPG161015 (16).JPGすが、急階段を上って行きます。階段の両脇に草木や河津桜などが植えられていて、花木に関する「万葉集」の歌が詠まれていま す。

 

 

丘の上の展望広場には銀色の円い屋根の休憩所があり、木下のまち全体と利根川、富士山などの展望を楽しめます。また、サトー八チロー作詞の木下音頭の歌碑が立っています。

 

161015 (17).JPG 161015 (18).JPGすぐに矢印が見つからなかったのですが、人が来た方向へ進むと、公園内は造園工事中の所があって、その先が道路が整備されていて、前回と比べ一変。今年の4月にオープンした「木下交流の杜歴史資料センター 」が立っていました。

 

前にある新しいトイレを借用。印西市の地図が落ちていました。

今回は寄りませんでしたが、木下貝層150124 (5).JPG〔約10万年前の地層で、「古東京湾」と呼ばれる内海が広がってい てその一部が波や潮の流れによって堆積した砂層となったもので、100種類以上の種類が確認されて国の天然記念物に指定されている〕があります。

 

資料センターの裏手にまわり、新築の急階段を下ってから左折し、直進。万葉公園を抜けて木下の中心街へ。

 

中割踏切を横断。左折して 吉岡まちかど博物館〔1891(明治24 161015 (20).JPG)年に吉岡家が建てた土蔵の中に、木下河岸の資料 や吉岡家に関する資料を展示。個人所有の土蔵を借用・本日は公開〕には外観のみ。

 

その後は、利根川に向かって右の方へ。コースは横断して土手を上らないよう 161015 (21).JPG 161015 (23).JPGにとなっていましたが、眺望と車の排気ガスを避けて、土手を上がり県道409号線利根川水郷ラインサイクリングロードを歩きました。

幅広の川幅と河川敷風景を眺めて1kmほど歩くと、きおろし水辺の広場中央公民館の茶色い建物を越えてしまったので、あわてて土手を下りて六軒川の畔へ。

 

というのも、コースは六軒大橋を渡って、川の停車場若山牧水の碑をまわるようになっていましたが、どちらも見ていたのでショートカット

 

大体の見当をつけて右に曲がって、六軒水神橋まで。地元の子どもに場所を聞いて、無事、次のポイント六軒厳島神社・水神社〔印西の開拓に携わった宮島勘右衛門が安芸の宮島から勧請したもの。「弁天様」は厳島神社と水神社の合祀〕へ。

161015 (25).JPG 161015 (24).JPG 161015 (26).JPG鳥居横に、没後50年を記に建立された横綱 鳳 谷五郎の姿を描いた記念石碑があって、8月に奉納六軒相撲が行われる土俵も残っていました。

第24代横綱」(本名・瀧田明)は、印旛郡大森村(現在の印西市大森)出身で、大相撲力士として明治時代から大正時代にかけて活躍。小柄な体格を補う豊富な稽古量でみるみる頭角を現し、1915年に横綱にまで上り詰めた〕

 

時計を見ると、30分間隔の次の電車に間に合いそうだった 161015 (28).JPG 161015 (27).JPGので、水神橋を渡って急ぎ足で木下駅へと向かいました。使われなくなった舟が残っている弁天川の畔でもコスモス群が咲いていて、秋の深まりを感じます。

 

木下駅へ到着し、ダッシュ。階段を降りると電車がホームにすべり込んで来ました。下り電車の到着を待って出発。「木下」駅の上り下りの発車時刻が単線で待ち合わせのため。 本日は、約5kmを約1時間歩きました。

成田」駅まで20分ちょっと。帰りも、そこから徒歩で2分ほどの「京成成田」駅から特急、快速を乗り継ぎ、京成大久保駅に到着(11:16)。正午まで時間があったので、駅前中央公園内にある勤労会館ストレッチを30分やって自宅へ。

 

印西・木下、川と歴史のまちで、里山の自然神社・古刹が残されていて、秋のコスモスの風情もなかなかでした。

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/1650

コメントする

このブログ記事について

このページは、hatochanが2016年10月16日 06:58に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「JR ウォーク」で さいたま与野本町の歴史・文化を巡る(2回目)」です。

次のブログ記事は「雨のち晴れて真夏のような暑さが戻って来ました」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25