コースは;取手駅 光明寺 普門院埋蔵文化財センターかたらいの郷明星院福永寺東谷寺取手緑地運動公園念仏院旧取手宿本陣長禅寺取手駅
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行って来ました、「取手七福神&ひなまつり (約14.5km)」 に。 2月19日(金)、暖かく晴れて初春の陽気。ハトちゃんは武蔵野線と常磐線を乗り継いで取手駅に到着。スタートの東口はホーム下にあって下りの一番後ろからホームを降りて行きます。東口を出たところに受付があり、9時2分前にスタート。コースは昨年と全く同じ。折り返しに近い明星院、福永寺、東谷寺はショートカットして歩くことにしました。
まず、常磐線に沿ったゆるやかな上り坂を歩いて行くと、途中、取手一 高前を通ります。小生は同県出身なので、愛着があります。
左に入る道を見逃しましたが、次の左側にある踏切を渡って、キリンビール取手 工場脇を通って、突き当りを右折し、間もなく取手七福神めぐりの光明寺〔真言宗;寿老人〕へ。
参道には赤い頭巾をかぶった六地蔵があり、境内には南天の木が多くあって、「南天の寺」とも呼ばれています。また戯曲 長谷川伸の「一本刀の土俵入り」が取手宿を舞台にしていることから、かわいい石像がありました。
参拝後、直進し、常磐線の踏切を渡ってさらに直進。ここで地 元の人に道を尋ねると、踏切に沿った細い近道があるとのことでしたが、コースどおりに。左に曲がって、普門院の看板を左折すると線路沿いの手前に幹が左に傾いた特徴のある松が見えて来ます。畑に 囲まれたその先に、境内があり普門院〔真言宗;布袋尊〕へ。四季折々の木々が植えられています。
普門院を出て、次のポイントに向かう途中の交差点で、横浜在住の黒の短パンで速歩の男性ウォーカーに出会い挨拶。相変わらず速くて間もなく視界から消えて行きました。
普門院から、車の少ない道をマップのコースどおりに進みます。いつでもコースなのに、都内を除き矢印が全然無かったのは、ちょっと不親切。
しばらく歩くと、左手の埋蔵文化センター〔取手市内の遺跡
からの出土品や宿場町の歴史資料 などを展示〕 へ。センター出入口まで、小さい豚のミ二チュアの列が印象的。取手市出身の東京芸大卒業作品で取手市長賞になった本山ひろ子さんの作品。外観のみ。
少し幅広い道に突き当たります。
そこから左折してずーと一直線に進みます。途中、水戸街道の標柱、吉田消防署を右折して国道6号線を進みます。
幅広い道で歩道も広い、ゆるやかな馬坂を上って行くと、右側に ピンク色の建物 かたらいの郷〔多目的福祉施設で、各種教室、休憩、談話室、クッキングサロン、入浴施設も完備〕へ 。施設の先には 「利根川浄水場」が見えます。 外観のみ。
横断歩道脇には、銀の輪のオブジェがあります。
かたらいの郷前を通って公園のトイレに寄った後、右側の芝生広場を抜けると、一段高くなった利根川の土手が見えて来ます。土手を上ると展望台が あり、上から広大な利根川の河川敷を一望!
利根川の河川敷に沿った上の土手(サイクリングロード)を、取手駅方面に向かって約3kmひたすら歩き続けます。舗装道路も広くて、横の芝生も枯れてふかふか。
一段高い土手からは、右手に市街地の様子、左手奥に利根川、手前の広々とした河川敷が続きます。 さすがに流域面積が日本一だけのことはあります。
途中、水門があったり、取手緑地運動公園(複数の野球 グラウンドやサッカー場、テニスコートなど) が あります。本日は平日のせいか、グラウンドで練習している風景は見られません。子どもたちが土手で遊んでいました。
前後に、ウォーカーの姿はほとんど見えません。単調な風景なので、少しペースを上げて進みます。土手歩きで快晴と風が無かったのがラッキー。なかなか、白い手すりの階段が出て来ないのがつらかったです。 やっと土手とサヨナラ。
階段を下りて進み、押しボタン式の横断歩道を渡って市街地に 向かうと、右側の石垣の上、階段を上ると念仏院〔浄土宗; 福禄寿〕へ。光明寺と同じく、地蔵様と「一本刀の土俵入り」に関連する駒方茂兵衛の句碑がありました。
参詣後、階段を下りて300m右に 「旧取手宿本陣」。開館してい たので、係の女性と話をして 見学。
帰り際、取手本陣通 りを中心に行われている「取手ひなまつり」(2/11~3/3開催)を ゆっくり観賞することにしました。
はじめに、近くの市商工会館内に立ち寄り、ひな飾りを観賞。人形店はもちろん、着 物・帯店や喫茶店、その他、町の多くの店舗でポスターと、大小、き れいなひな人形やつるし飾りなどを展示。ウィンドー越しに観てまわりました。
長禅寺への大師通り角の新六本店〔奈良漬店〕の 蔵(百年以上前の蔵)では、珍しいつるし雛と、ひな壇が蔵の雰囲気、照明とあいまって幻想的な雰囲気で、一層あでやかでした。お茶と奈良漬の サービスもありました。
最後の七福神は、大師通りの突き当たりの急階段上の長禅寺 〔臨済宗;大黒天〕へ。 石段を上り、白色と模様が目立 つ山門をくぐると、右手に三世堂、左に霊山堂があり、霊山堂前に大黒天が祀られていて、紅梅が見事。
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「取手」には昨年のひなまつり以来、5回目。今年も色とりどりのひな飾りで、華やいだ気分に浸れました。四福神と利根川土手散策、ひなまつりをマイペースで歩きました。
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