コースは;南浦和駅 浦和競馬場守光院大谷口公園原鉄道模型博物館明花公園フラワーロード太田窪氷川神社行弘寺上谷沼調整池舟山公園浦和弁天公園 南浦和駅
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9月26日(土)、ハトちゃんは3年前から始まった「さいたま市南区ウォーク 水と歴史を巡る(約9km)」に参加。今年は新規コース。比較的に近距離で、総武線、武蔵野線を経由して1時間。スタートの武蔵野線「南浦和」駅へ。さいたま市のゆるキャラ、つなが竜ヌゥがお出迎え。
スタート時にマップの他、記念品(カット判他)や水のペットボトル500mlをいただきました。信号の無い歩道や曲がり角には、黄色いジャンパーの交通案内人の他、矢印もほとんどのまがり角に付いていて、歩きやすくなっています。
前のウォーカーに続いて5分ほど歩くと、歓声が聞こえて来ました。大谷場小学校で運動会が行われていましたが、残念ながらコースからは校庭が見えずじまい。
続いて、四つ角の葉根木公園前を左折し、最初のポイント浦和競馬場場外馬券売場前へ。その後、 競馬場の中央にある場所へ。地元根岸お囃子連のメンバーによるお囃子の演奏・獅子舞の披露と、バナナ1本とクイズラリーの答えのヒントなどで、前のウォーカーに続いて並び、答えを書いたり。
競馬場の中は広くて、真ん中の広場部分では、競馬が非開催なので少年サッカーの練習も。ダートコースは、このところの雨でかなりぬかるんでいました。それにしても、競馬場の中で催し物が行われるとは、貴重な体験でした。
競馬場を抜けて直進すると、県道35号線(産業道路)にぶつかり、右に曲がって500mほどで、谷田小学校。こちらは運動会は開催されていません。その先を右折し て守光院〔曹洞宗:1180(知承4)年、佐々木三郎守綱が当地で建立。護国山守綱院とした。その後、守光院と改めた。本堂は慶応元年に建立された〕へ。チラシをいただきました。
院の先を進んで、再び産業道路に出て信号を横断。車止めが並ぶ道を歩 きます。区分されているので歩きやすい。途中からは道が狭くなり区分無し。
その道を抜けて右折すると、左手が住宅街のハナミズキの並木道が続きます。ただし、歩道が狭くて前のウォーカーが横に並ぶと抜 けないので、仕方なく、車道の歩道寄りの境目(白線)の内側を歩いて前進。
間もなく、電車の通る音が聞こえて来て、角に篠堤公園。トイレなどで休んでい るウォーカーあり。突き当たりの線路沿いの道にぶつかり左折すると、ゆるい上りで武蔵野線の跨線橋を渡ります。ちょうど、橋の上から電車が通過。
その後、コースに沿って歩くと、敷地面積が広い大谷口公園。開園時間が掲示さ れていましたが、次の明花公園でのお菓子配布が気になるのか、立ち寄るウォーカーは2、3人程度。
大谷口公園を過ぎて間もなく、明花公園。芝生広場の向こうに、お菓子を配布し ている場所で、クイズラリーのヒントが。近くにロッテ浦和工場の大きな建物と敷地があり、昨年はプロ野球ロッテ浦和球場前を通りました。今回は、園内でロッテ製品のプレゼント。おじさんからクライマックスシリーズ出場の応援を依頼されたので、『大ファンで、5日前もQVCマリンスタジアムへ行って来て声援。残り試合も頑張りましょう!』 と言葉を交わしました。
続いて、コースは橋を渡って見沼代用水路沿いのフラワーロード〔1728(享保13)年に建設された農業用水路。30数年前までは、明花公園の兜山から円正寺バス停 付近まで釣り人で賑わったが、現在はフラワーロードになり、花見のシーズンは桜ロードになる〕へと...。円正寺自治協力会の方々がチラシを配布。しかし、この時期はコスモスや少々の花だけで、花がほとんど無い状態で名前負けという感じ。遊歩道になっているので、歩くのには便利。
フラワーロードを抜けて太田窪の大字境で、右手に急な坂〔馬でも上ることが困難といわれるほど急なので馬坂と呼ばれている〕を上って、住宅街を抜けて行きます。途中、道路幅の狭いところがあって住宅地の間の森の中に、昔からの佇まいを残す鎮守の杜が
見えて来ます。 決して規模は大きくありませんが、うっそうとした木々、周囲と一線を画す空気が漂います。太田窪氷川神社で、立派な鳥居と赤い「二の鳥居」が出迎えてくれました。拝殿の両脇に、立派な公孫樹の木が立っていて、拝殿も歴史ある雰囲気でした。
拝殿に参拝後、横道から再びマップに沿って歩きます。産業道路の正面に、行弘寺〔天台宗:770(宝亀元)年に開基。本尊は不動明王を奉っており、足立百不動尊供養塔や市天然記念物の大椿、寺子屋を開設し、地域の発展に寄与した星野講師寿碑がある〕へ。
その後は、住宅街を抜けて上谷池調整池前の遊歩道へ。調整池を左側に見な がら、脇の舗装道路を柵に沿って歩いて行きます。ところどころに、中に入れる出入口があり、中の遊歩道では、散歩や走っている人たちも...。
調整池は、かなり広い敷地。途中に公園もあります。周囲の住宅の自家用車が通り、避けながらのウォーク。
橋を渡って、南浦和駅方面へ。途中、いつも目立つ早足の短パンウォーカーに抜かれる際、挨拶。
桜の名所の舟山公園を抜けて、市街地の中心部分に入って、石畳の商店街を抜け ると、途中の公園には、浦和がサッカーの盛んな地とあって、レディアと少年の銅像がありました。その先の、ミニ物産展が開かれている駅前の浦和弁天公園へ。
レディアくんもいて、浦和レッズのファンクラブや商店会の方々が大歓迎してくれて、ここで、最後の クイズラリーの答え「クリテリウム」を提示すると、黄色いTシャツをいただきました。「クリテリウム」とは―他の交通を遮断して街中に作られた短いコースを何度も周回する自転車ロードレースで、さいたまクリテリウムを10/24に開催するとのこと。
水を補給して、物産展を一回りして、京浜東北線・武蔵野線の「南浦和」駅前へ 。「平和の塔」像が立っていました。
今回は、さいたま市南区の緑と水辺のまち、歴史を巡って完歩したウォークでした。関係者が、毎年力を入れてくれていて、ウォーカーへのサービスも良くプレゼントも多くて、来た甲斐がありました。来年もぜひ参加したいと思います。
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