コースは;茅野駅(観光案内所) 木落とし公園川越しの場御柱屋敷諏訪大社上社前宮中世の古道「鎌倉道」松木寒天丸井伊藤商店弥生通りから出土した大石茅野駅
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ハトちゃんは8月25日(木)、前日八王子の実家に泊まって、早朝「青春18きっぷ」で西八王子駅(6:37発)から普通電車の乗換無しで3時間弱かけて茅野駅(9:23着)へ。
茅野駅は八ヶ岳、蓼科、白樺湖、車山の玄関口にあたるため、登山や観光客の乗降が多く、駅構内でも大きなリュックを持ち、休んでいる人の姿も見かけました。
構内突き当りの観光案内所でスタートの手続きをすませ、西口横から線路沿いの石畳の道(ほたるの小径)を進みます。一段高い「茅野ステーションビル」横から通りへ。ホテル前の弥生通りから出土した大石〔石に注連縄が巻かれている〕を通過。
今回のコースは「御柱の里 茅野 散歩」で約8km。街なかのあちらこちらに「御柱祭」 の白い旗が見えます。
駅前通りを小淵沢方面に戻るように直進し、上川橋を渡ります。片側だけに歩行者用道路あり。橋を越えて次の交差点を右折。コースは左折し、木落とし公園でしたが、離れているので立ち寄らず。見晴らしの良い高台から、茅野市街地はもとより、遠くは諏訪湖も展望することができるそうです。ここは、諏訪大社上社御柱祭では「木落し」が行われます。
コースは赤いポストから車の往来が少ない道に迂回 するようになっていましたが、小生は距離も短いのでそのまま通りを直進し、国道20号線を信号で横断(本来は先の歩道橋を渡ります)。
交通量は全くなくなり、アパートや会社のある場所から高速道手前の道を右折。 間もなく、高速道をくぐると、一段前へ競りあがる芝生広場へ。宮川にかかる川越しの場の標柱と看板。御柱を宮川の冷たい雪融け水で洗い清める河川敷で、我先に飛び込む姿を想像。
川沿いを進み、安国寺橋を渡って、御柱屋敷を探すもわからず、着物店のご主人に聞くと、「今は駐車場のスペースのみ。川越し を終えて8本の御柱を曳き揃えてここに安置されるが、現在は各社宮で保管・建てられている」とのこと。その後、信号を渡って安国寺を参拝。
寺前の道路を諏訪大社上社前宮へと向かいます。思っていたより近く、「前宮 前」信号左手に大きな鳥居と森。
石段を上って行くと、社務所が右手にあり、御柱祭の様子を聞きました。また、帰りの近道を聞きましたが、複雑なので来た道を戻るようにしました。神社内はひんやり涼しくて、夏の暑さを忘れます。
上宮前宮の社殿には、多くの参拝客が...。その横を、勢い良く水量の多い清流が流れています。社宮の裏手に御柱が3本建っていました。裏から鎌倉道の古道が続いていて、ウッドチップの道を歩けます。
ここは長野なので、暑さはそれほどでもなかったのですが、さすがに汗が流れて来たので、下着を取り替え。しばらく、境内で 「御柱祭」の勇壮な景観を想像しながら、水分補給とトイレ休憩。道端に早くもコスモスが咲いていて秋の気配。
帰る途中、前宮前の近くの松木寒天は外観のみ。「寒天の里」 の看板と大きな釜が店頭にありました。
松木寒天を過ぎて左折し、宮川にかかる赤い稲荷橋を渡って右折。手書きのマップには川沿いの道が真っ直ぐと書かれていましたが、川が宮川と取飜川とに分かれて、回り込んで戻る形に。そのまま、国道に出て右に曲がり長い直線距離を歩いて、中河原の交差点までひたすら歩きました。こちらの方がわかりやすかったので、ゴール時に観光案内所に話しました。
その後は、来た道をゆっくりと歩いて戻りました。山が近くにあるせいか、道端には清流がどーどーと流れていて、水が豊富な街です。時間があったので、跨線橋を渡り東口へ出ると、「デイリーヤマザキ」があり、塩大福とおにぎりを買いました。一人だったので、主人に「台風9号の影響」を聞くと、「ほとんど無かった」とのこと。台風が上陸した千葉からは離れていたからでしょう。
東口駅前広場は、タクシー乗り場や各地へのバス発着場があり、その先に茅野市民館〔図書館・レストラン・イベントスペース・屋上見晴らし台など〕があり、外ガラスに国宝 仮面の女神の大きな写真が掲示。ゴールは11時20分、約6kmの駅ハイを1ヵ月ぶりに歩 きました。
帰りの電車は、茅野駅(11:44発)で普通電車の高尾行き。中央特快で御茶ノ水へ出て幕 張本郷駅(16:08着)へ。
運賃は倍以上安くなりましたが、帰りは4時間半乗ったので、腰とお尻が痛くなりました。
この次は、春に「御柱祭」を直近に観るように計画しようと思います。
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