10月になって、駅ハイも後半戦。1日(水)、朝からどんよりと曇っていましたが、初日の景気づけということもあって、「南房総 ちくら 房州を彩る三名工の宮彫刻と料理の祖神の地 ハイキング(約8km)」に行くことに決定。
早朝の電車。千葉駅6時58分発の内房線。習志野は降ってなかったのに、車窓から、雨が見えて来てやばい模様。千倉が雨でないことを祈るのみ。館山から乗り換えて、二つ目の千倉駅へ。
駅に着くと雨足が強まっていて、折り畳み傘を躊躇して持参しなかったことを後悔。隣の観光案内所前で受付嬢が待っていて、本日から2ヵ月の期間設定コースの一番の参加者に。受付台帳にトップで記入。
ビニール傘を購入せずに、ダメ元で駅員さんに聞くと、親切に傘を貸してくれました。いよいよスタート(9:10)。
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今年のコースは、昨年の11月23日(土・祝)に設定されたコースの反対まわり。
観光案内所をスタートして南千倉海岸から熊野神社→住吉寺→円蔵院→高家神社(チェックポイント)→八幡神社→西養寺→観光案内所(ゴール)だったんですが、雨が強く降って来たのと、道の悪さ、西養寺からまわるコースは前に3回歩いていて、ほぼ道がわかっていたので円蔵院までの往復(約5.2km)にショートカット。
駅前の道を直進。ストアー先の理髪店から右に入る細い道を進みます。途中の右手には、里山風景 と、昨年までは無かった太陽光パネルが並んで立っていました。
六地蔵を2つほど見て、左手に鉄筋校舎で切妻屋根が珍しい千倉中学校。グラウンドも都会の中学校と比べるとかなり広い。
中学校の道の反対側に西養寺。本堂は立派。寺庭には房総の名工、 初代後藤義光〔江戸から明治 に名を刻んだ名工〕の墓があります。
は、現在は千倉の西養寺の墓に静かに眠っています。手前の阿弥陀堂の屋 根には、鯛と思われる魚が跳ねている飾りがありました。
少し広い道に出て、右折して進むと、右手に八幡神社。
その先に、チェックポイントのある高家神社〔日本で唯一料理の神様を祀る。「包丁式」という儀式が行われる〕。雨が降っていたのと、時間が早かったのか、 受付所にはスタンプのみ。お札やおみくじの窓口は閉まったまま。「日本唯一料理の祖神 南房総千倉鎮座 高家神社」の包丁を振り上げて鯛をさばく神主の姿」のスタンプを押印(9:43)。
道を戻ると、手前に円蔵院の標識があります。
右折して進んで行くと、入口側に「円乗院」の赤い屋根。その先の奥まったところに、空海上人の像の手前に屋根の先が、少しそり上がっていて風格のある円蔵院〔真言宗智山派の寺。安房三 巨刹の一つ。本堂の欄間等は、名工 後藤義光の作品。梵鐘は1723(享保8)年の銘、市の指定文化財。紫陽花寺としても有名〕があり、南無大師遍照金剛石像が本堂前にあり、閑静な中に風格があります(9:55)。
円蔵院の欄間等は、初代義光が45歳で手がけたといわれ、その後、寺社の彫刻はもちろん、山車や神輿、また、個人宅の欄間なども数多く手がけたとのこと。
初代義光は、最後まで安房に多くの作品を残し、明治35年に生涯の幕を閉じました。88歳、米寿の祝いの直後だったといいます。
寺を参拝する頃には、雨も小やみになって来ましたが、当初の方針通り、金比羅山へは向かわずにゆっくり引き返すことに。途中は雨も上がって傘もいらないほど。
元来た道を戻ると、家の出入口に高いマキのトンネルの珍百景?
観光案内所に到着(10:31)。ゴール受付では、ちょうどスタートする男性一人と出遭いました。名簿は10時30分時点でハトちゃんとその男性ウォーカーのみ。雨が降ったのと、この地までのアクセス時間がかかるので、平日はこんなものかも?
駅員さんに御礼を言って傘を返しました。
電車(10:51発 館山行)を待って、4両編成の一番後ろの車両でボックス型の座席を姉ヶ崎まで、なぜか相席者がいなかったので一人で独占して、軽食と水分補給。車窓からの海岸の眺めはいつもなら広々とした景色で気持ちが良くなるのですが、どんより雲が垂れ込めて、視界も悪い状態。
昨日が天気が良くて暑く、本日も雨マークは見なかったのに...。
最寄りの幕張本郷駅(13:15)に着くと、曇りで、雨が降っていなかったので家までチャリンコでスイスイと帰れました。
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今夜は、千葉健生病院健康友の会の前事務局長と、プロ野球パリーグ地元ロッテの西武との対戦で公式戦終了となります。今年の成績は揮わなかったですが、ただいま観戦を終えて、戻って来ました。最終戦とあって、ライトスタンドのロッテファンも超満員で味方の攻撃時は特に全員立ち上がっての大声援。
7対0でロッテの完勝。石川投手のプロ初完封。清田、デスパイネ選手のホームランを含む長短打絡めて、西武の投手陣を打ち崩しました。
途中で、熱狂的な後輩ファンも加わって、 大いに盛り上がった最終戦になりました。
バックネット裏のシーガル・シートは、グラウンド全体を眺められて良かったのと、5回表終了時の花火がセンターボード後ろで良く見えました。
『来シーズンは、きっと優勝争いに加わって、また応援に来たいと思います!』
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