「JR ウォーク」で 野木町煉瓦窯と渡良瀬遊水地散策

| コメント(0) | トラックバック(0)

 

コースは;野木駅西口バスロータリー スタート のぎ水辺の楽校右野木神社右野木町煉瓦窯・野木ホフマン館右野渡橋右東谷中橋右渡良瀬遊水地右満福寺右ゴール古河駅

============================================

ハトちゃんは、5月13日(金)、幕張本郷駅から中央・総武線→山手・ 160513 (1).JPG京浜東北線(上野)→宇都宮線〔快速ラピッド〕を乗り継いで、初の野木駅へ。普通電車で約2時間。天候は曇り。ときどき晴れて、初夏のような気温ですが、風は爽やか。

今回は、「野木町煉瓦窯(近代産業遺産)と渡良瀬遊水地散策(約13.5km)」に参加。 

 

駅西口ロータリーで手続き(9:00)。すでに受付は始まっていて、参加 160513 (3).JPG者は歩き出していました。ハトちゃんは、今回、ロングコースと腰痛のため、本日はレンタルサイクルでまわることにしました。

駅前西大通りを直進。途中、コースは左折しますが、小生は直進。すると、女性ウォーカーから「コースはこっちですよ」と言われたので、「別に行きます」と答えると、不思議そうな顔をされました。

 

約10分ほど直進して、国道4号線の右手前に、前日電話連絡したボランティア支援センターきらら館」(レンタサイクル無料)がありました。建物前の花壇がきれいでした。

 

手続きをして、町の花ひまわりが目印の黄色い自転車に乗り左折して、国道4号線をひた走ります。平坦な道が多いので、自転車で巡るのにはピッタリ。

 

しばらく国道の歩道沿いを走って行くと、信号のところで、男性ウォーカーに出会い、矢印もあったので、コースと合致。最初のポイント、のぎ水辺の楽校〔約3.3km〕へと。

160513 (5).JPG 160513 (6).JPG突き当りを左折してしまい、のぎ水辺の楽校の出口へ。地元の人に聞いて、細い道を入ると「ホタルの里」の看板。土の道を進むと、ちょうど清掃をしているおじさんに声をかけられました。

「どこから来たの?」「千葉から」「学校といた建物は無く、自然の中に遊歩道と稲作や水生植物の観察場所があるだけ。全国にも結構あるんだよ」と。

自転車の乗り入れはできなかったので、上から眺めたのみ。十数人のウォーカーの中で、短パンの横浜の常連ウォーカーにも出会いました。

 

元の道に戻って、コースマップに沿って進むと、こんもりとした森が 160513 (9).JPG 160513 (7).JPGあって、鳥居があり野木神社〔平安時代に坂上田村麻呂が蝦夷討伐に成功し、祈願成就のお礼として社殿を新築〕へ。

境内は森閑としていて、向かって右手にふくろうがたくさん止まっている木の彫刻、樹齢1200年の大イチョウ〔垂れた気根があることから、母乳が出るよう祈願する信仰〕があります。

 

続いて、今回のメインである野木町煉瓦窯・ホフマン館へ〔神社から 160513 (11).JPG約1km〕。正16角形の煉瓦色の建物と高い煙突が目を惹く煉瓦窯は、5月10日グランドオープンウィークのため、見学は無料。煉瓦窯内の見学は、ガイドさんと一緒にまわれます。

160513 (14).JPGホフマン窯は、ドイツ人のフリードリヒ・ホフマンが1858年に発明し、16区画の環状の課まで、煉瓦を連続焼成できる施設。渡良瀬川から粘土を、思川から川砂を採取し運ぶのに野木町が適していた。

また、日本に導入されたホフマン窯のうち、円形のもので、かつ原型をとどめているのは野木町煉瓦窯のみで産業遺産として価値が高い。

 

エントランス前には煉瓦が敷き詰められているホフマン館交流センター)には、オープンの花束やミニュチアの煉瓦窯や資料が展示されてい 160513 (15).JPG 160513 (12).JPGるほか、煉瓦窯で焼くピザやパンの体験コーナー、こびとカフェ・レストランがあります。

 

その後、舗装道路を渡良瀬遊水地方面へと...。坂を下ります。

両側が茂みに覆われていたり、低い草が生える野原の中を、スイスイと自転車で進みます。 

間もなく、ゲートや橋梁を工事中の野渡橋へ。工事関係者が十数人。渡良瀬川を真上 160513 (16).JPG 160513 (17).JPGから眺めます。サイクリングをしている人も足を止めて眺めていました。この時点で、前方には駅ハイウォーカー無し。ここから、折り返しの東谷中橋まで1.5km。初めてなのと、自転車なので、先まで行くことにしました。

 

橋を越えて、雑木林を抜けると、両側の展望が開けます。緑一色で、前方に 160513 (19).JPG 160513 (18).JPG高い土手が見えて来ます。何とか長い坂道を自転車で上り切りました。

土手の上から、広大な渡良瀬遊水地が一望できます。栃木、群馬、埼玉、茨城の県境にまたがる面積33k㎡(東京どーむの約700倍)にもなる日本最大の遊水地です。

 

景色を眺めながら、ゆるやかな坂を下ります。

突き当たりに川がゆったりと流れていて、右に曲がって、川沿いを走ります。前方に見えた橋が東谷 160513 (21).JPG 160513 (23).JPG中橋で、遊水地方面へは、橋にゲートがあって、開けて通行するようになっています。また、車が十数台駐車していて、釣人の姿も見られました。

 

コースは折り返して戻るようになっていたので、帰路に。

帰りはスピードを少しゆっくり目に。道端に咲いていた紫のアザミなどを観賞。満福寺の分岐まで、駅ハイウォーカーに出遭ったのは6人のみ。やはり、ロングコースなので、煉瓦窯から帰る人たちが多かったようです。遊水地のウォークは、距離が長く、暑さもあって、ウォーカーにとってはしんどそうでした。 160513 (24).JPG

 

戻る途中に、路面に満福寺方面の大きな表記。右の道に入って進んで行くと、途中に土手が。

土手の道を進むと、右手にはゴルフ場が見え、その先左手にお墓と本堂が見えて来ました。土手を下りて、まわり込んで参道前から境内へ。それほど大きな 160513 (26).JPG 160513 (25).JPG神社ではありませんでしたが、「福で満たされる」と解釈して、丁重に参拝。

参拝後は、その先のスロープを下りると、ゴルフ場のリゾート施設。

道路に出て、左側にあった雀神社の境内へ。木陰で小休止。

 

160513 (28).JPGゴルフ場の前に、偶然「延命地蔵尊」を見かけたので、自分や家族、母の長生きを祈りました。

 

案内矢印に沿って左折。狭い煉瓦敷きの道(杉並通り)になり、左右に小さな寺社が並びます。

 

神宮寺の横の交差点に日光道中古河宿の道標があり、で県道261号 160513 (29).JPG線へ。右折すると、街灯の幟に「日光街道古河宿」。3月に歩いた、古河の街並みを思い出しました。

 

ゴール・サイクル返却は古河駅西口ロータリー前にある「子ども・子育て支援財団160513 (30).JPGへ。

 

工事中で受付はボタンで呼び出し。5分ぐらい待っても応答無し。ちょうど用事で来た市役所職員に建物裏手にまわってもらい、隣りの野木駅で借りた「ひまわり号」を返すことができました。

何かの用事か電話かはわかりませんが、窓口業務の不在時の対応のまずさを感じました。

 

駅に着いて、古河観光案内所でパンフをもらうと、前回のオバちゃん。帰り際に「また来てネ」と言われて、うなずいて別れました。

 

今回は、レンタルサイクルの駅ハイでしたが、煉瓦窯と渡良瀬遊水地の自然散策ができました。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/1565

コメントする

このブログ記事について

このページは、hatochanが2016年5月14日 10:23に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「筋トレで、マイペースなおばさんにうんざり。」です。

次のブログ記事は「カラスにラーメン盗られる」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25