コースは;八王子駅インフォメーションセンター 市守神社浅川大橋からの桜並木都立小宮公園神明神社道の駅八王子滝山谷地川沿いの桜並木金龍山 少林寺都立滝山公園(滝山城址・観桜林)道の駅八王子滝山 八王子駅
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ハトちゃんは、4月6日(水)、実家のある西八王子駅から一つ目の八王子の駅ハイ「桜花の候、八王子の自然・歴史散策(約10km)」に参加。4月上旬の暖かい陽気。
10時のスタート開始でしたが、数分早めに着いてしまい、駅構内のインフォメーションセンター前で並ぶことに。都内で10日までの6日間限定コースのため、多くのウォーカーがすでに待っていました。
手続き後、小生は駅北口から続く地下駐車場の地下道を真っ直ぐに歩いて行きました。他のウォーカーは地上を。
階段を上がって、国道20号線前へ。地上を歩いた方が早かったみたいで、少し遅れをとりました。
最初のポイントは市守神社。赤い鳥居の先に社殿がありましたが、境内前で一礼し て先へ。神社は1590(天正18)年創建。現在でも毎年11月の酉の日に商売繁盛を祈願する「お酉さま」が行われています。
マンホール蓋のデザインは、八王子千人同心。
さらに直進。この辺は、学生時代、散歩に来たコースで、浅川大橋 の進行方向右側の土手沿いに桜並木が続いていて、子ども連れの家族が土手を歩いています。
横断歩道が橋を渡った先だったので、車の切れた頃合いを見て、急いで橋の右側に渡り、ビュースポットから撮影。
その後、ひよどり山のトンネル手前で左側に移って、階段を上ります。その後 も階段の上りと坂を上って、雑木林がある都立小宮公園内へ。
公園は、浅川北岸の加住丘陵の小高い緑の中にあって、園内左手には谷があり、湧き水が流れています。また、雑木林の木道を進むと、野鳥の声が聞こえて来ます。途中にサービスセンターがあって、ちょっと休憩。森林浴にもってこい。
先には、大谷弁天池があります。木道の道には名前が付いていますが、5本もあって、駅ハイコースの矢印が無いので、どの道が本来のコースなのか迷ってしまいました。
ちょうど前に、府中から来たという男性二人のウォーカーも戸惑っていました。散策中の地元の方に聞いて、「うぐいすの道」を進むことに。山道を上ってひよどり山の尾根にたどり着きました。何となく二人について歩くことになりました。
何とか、舗装道に出ると、目の前に中央高速道。 車が速いスピードで通過。陸橋を渡って右折すると、再び中央高速道。高架下をくぐって、そこからは下り。八王子インターチェンジ横に出ます。
歩道橋を渡って、国道16号線を北へ進みます。
すると、左手の石垣の手前に鳥居があり、一段高い ところに社殿がある神明神社へ。
神社は外観のみ。前の二人に追いつきます。左入橋は広くて車が多い交差点。
横断歩道を渡って、左折し、進みます。新滝山街道の左側には満開の桜並木 が観えて、遠く多摩丘陵の山並みも観えました。
ゴールの「道の駅八王子滝山」手前で、斜め右に入る谷地(やじ)川沿いの道 へ。道の駅の茶色い建物を後ろから見るコースになります。
「左入(さにゅう)」と聞いて、何となく懐かしい響きがありました。「そうだ!亡父に連れられて、谷地川に毎週ハヤや鯉を釣りに来ていたんだ」と。
川の流れを見て、45年ぐらい前に釣りが大好きだった父の顔が浮かびました。
段々、土の道は細くなって、やっと途中の桜の木を見つけて一安心。土手沿いに菜の花や土筆などを見つけて先へ。一番先頭のウォーカーは、結構、ペースが早く、気温も20度近くあったので、小生は汗ビッショリ。
梅杵橋を渡って右折し、滝山城址方面へと。手作りマップに橋の名前が無いのが残念!
途中、小生は金龍山 少林寺へも立ち寄り、前のウォーカーとお別れ。多くの墓の先に立派な本殿が建っていました。トイレ休憩。
その後、砂利道から山道に入りました。雑木林の中を進みます。足元は落葉の絨毯でふわふわと歩きやすい。
途中、「滝山城跡」の新聞記事が入っていたボックスで、京王多摩センターから来た女性ウォーカーと雑談しながら同行することになりました。駅ハイのベテランで、良く歩いているそうです。
都立滝山公園の滝山城址は意外と遠くて、やっと、本丸、中の丸、空堀などの跡が残る場所へ。「来たついでですから、行ってみましょう」という言葉に促されて、丘に上ると、広場があり、滝山の桜林が観える場所に。多くのハイカーで賑わっていました。
眺めの良い場所があり、多摩川の流れや拝島町の町並みなどが良く 観えました。
下りも道標を確認し、駅ハイなどの話をしながら、下りて行きました。すぐに滝山街道の「滝山出入口」に出ました(丹木町3丁目)。
マップを確認すれば良かったのですが、つい目の前を「道の駅」経由のバスが通過したので、滝山街道を左折し真っ直ぐに進んでしまいました。途中、乗馬 の練習風景や桜が見事な純心女子大学前で気がつかず、結局、左入橋の交差点まで歩いてしまいました。
ゴールは、とくに寄らなくても構わなかったのですが、折角なので、ゴールすることに。もう一度、朝歩いた新滝山街道沿いを観桜。全歩行距離は、12.5kmになっちゃいました。
道の駅滝山は、都内で唯一、新鮮な地場野菜を販売していました。
出入口前で、今回のコース企画した杏林大学の女子学生さんと記念撮影。
その後、道の駅前のバス停から京王八王子駅行きのバスに乗りました。長い長い「ひよどり山トンネル」を抜け南下すると15分の乗車で、朝歩いた浅川大橋の道を通過しJR八王子駅北口まで戻りました。
本日は、道に迷いそうになって一緒に歩いてくれた3人のウォーカーさんに感謝。地元で初の八王子駅ハイは観桜の中、自然と歴史散策ができました。
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