「JR ウォーク」で 白岡市観桜ウォーキング

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コースは;白岡駅  スタート小久喜久伊豆神社右寿楽院右白岡八幡神社右八幡橋(元荒川)右坂下橋右高台橋(ふれあいロード)右獅子博物館右白岡駅 ゴール 

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ハトちゃんは、4月8日(金)、幕張本郷駅から中央・総武線→山手・京浜東北線(上野)→宇都宮線を乗り継いで、白岡駅へ。普通電車で約1時間半。天候は晴れで、5月上旬の暖かい陽気。

今回は、元荒川桜並木と菜の花を観るのが第一の目的。「白岡」駅ハイは初参加。4月からのリニューアルで何年かぶりに復活したコースとのこと。

観桜ウォーク(約7km)」に初参加。 

 

160408 (1).JPG駅東口で手続きをしてスタート(9:20)。線路を右側に見ながら進み、最初の踏切を渡ります。その後、ドラッグストア前を通過。

突き当たりに、高い木と森が見えて来ます。鳥居 160408 (2).JPGの先の境内横には、「小久喜久伊豆神社」の幟がほぼ等間隔に立ってい 160408 (4).JPGました。周囲は木々で覆われて薄暗い。その先に社殿があって、参拝。神社は小久喜の鎮守で、ささら獅子舞は、その年の豊作を祈願し、疫病よけとして奉納される獅子舞で、
1716~1736(享保年間)に伝来したといわれています。

 

 

続いて神社前の道路を左折して右に曲がって、横手から回り込むと寿楽院〔曹洞宗の寺院。1571 160408 (5).JPG 160408 (6).JPG(元亀2)年の造立。山門前が広くなっていて、寺名の石碑が立っています。また境内には右手の鐘楼と本殿、薬師堂があり、墓地には小久喜の旧家である鬼窪家の墓所があります。

 

 

そのまま舗装されていない水溜りのある道を直進し、突き当たって右折し、しばらく直進。

駅前からの通りとぶつかる交差点を左に曲がると、間もなく白岡八幡神社〔「八幡様」の名で親しまれていて、849(嘉祥2)年、慈覚大師円仁の開創〕へ。桜が満開で 160408 (9).JPG 160408 (8).JPGした。境内には樹齢推定500年のカヤの木があり、市の天然記念物になっています。

 

続いて桜が咲いている、八幡公園前を通って、車両の多い 160408 (10).JPG 160408 (11).JPG県道3号さいたま栗橋線を横断すると、田園地帯が続き東北新幹線の高架下をくぐって少し行くと、元荒川の八幡橋の架かる土手へ。

右手に八幡の渡し跡があり、説明板があります。

 

 

八幡橋を渡らずに、元荒川沿いの桜堤の道を歩きます。桜は満開で、風に吹かれて、花吹雪の中を桜と川の景色を観て、写真を撮りながらゆっくり観賞。ちょうど、二人の船頭が漕ぐ木船が一艘浮か 160408 (12).JPG 160408 (13).JPG 160408 (15).JPGんでいて風情がありました。このあたりの桜並木は古木で、幹周りや根が道路にまで伸びているものもあります。絶景のスポットになっていて、沿道で写真を撮っていました。

水面には水鳥もいて、河岸には黄色い菜の花も満開です。

 

 

約2km近く川沿いを歩くと、茅野の渡し跡の看板。前方に、「元荒川・星川をきれいにする会」の皆さ 160408 (17).JPG 160408 (19).JPGんが待っていてくれて、「歓迎!観桜ウォーキング」の立看板があり、冷たいウーロン茶のサービス。一杯ごちそうになり、一息つきました。

その後、斜め右に流れる支流に沿って進むと、左前方に大きなクマコンクリート工場の建物。熊の看板マスコットが笑っていました。ふたたび県道の下の高さの低い高架下をくぐると、野原の中に、花しょうぶが、そこだけ咲いていました。

 

そのまま少し直進し、右手に回ると、隼人堀川に架かる坂下橋

そこからは桃源郷のような春の花の競演。

白岡春の名所で桜だけでなく、3色の花モモや、濃い桃色のモモ、ユ160408 (27).JPGキヤナギや菜の花、ムラサキバナナが所狭しと川沿いに咲いていて、まさに百花繚乱。ここだけ観ても、今回のウォークはお釣りが来るぐらい。写真を撮る人やスケッチをする人などが訪れていました。

160408 (21).JPG下流の高台橋〔鉄筋コンクリート桁橋(1スパン):名は、台地の地形に由来し、隼人 160408 (23).JPG堀川は江戸時代に、その台地を 160408 (28).JPG 160408 (25).JPG V字形に深く開削して、造られた堀(農業排水路)〕までの両岸の綺麗な景色を目に焼き付けました。

 

 

 

 

次の伏越橋を右折すると、舗装された遊歩道が続くふれあいロードへ。道のところどころが菜の花 160408 (31).JPGロードになっています。歩行者専用なので安心して歩けます。

黒沼用水路に沿って、東北新幹線の高架下をくぐって、間もなく県道78号春日部菖蒲線を横断。

その後も用水路に沿って進みます。左手に白岡中学校を見ながら、駅近くの住宅街に。

用水路の分岐の場所は、矢印が無く、高校生に聞いて左折し進むと、矢印が見つかって良かったです。前のウォーカーは、右に折れてコースアウト。

 

160408 (33).JPG宇都宮線の白岡駅横の踏切を横断し、民家の間を入って行くと 獅子博物館http://ameblo.jp/5431hibcdq/entry-11739114269.html がありました。ちょうどご主人がいて案内してくれました。通常は、事前の予約が必要です。

博物館は、獅子の日本屈指の個人コレクターである館長の高橋さんがご自宅の一部を増改築した私立博物館で、日本だけでなく世界各国の獅子舞がすごい数飾られています。

1階は主に大きなもの、2階は各国の獅子頭や郷土玩具などの比較的小さめのもの。獅子舞や獅子に関する資料も展示されています。

鑑賞後、スタート地点と同じ白岡駅東口ゴール

 

今回は、元荒川沿いの桜並木と、隼人堀川の桜や桃など色とりどりの花たちを観賞し楽しむことができました。「掘り出し物」を発見した気分のウォークで、来年もぜひ来ようと思います。

 

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このページは、hatochanが2016年4月 9日 14:50に書いたブログ記事です。

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