「ゆうほ21」で 最後の都立小金井公園の桜ウォーク

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コースは;西武新宿線花小金井駅  スタート 多摩湖自転車道右玉川上水緑道右都立小金井公園右つつじ山広場右江戸東京たてもの館右SL展示場右真蔵院右浴恩館公園右JR中央線・東小金井駅  ゴール

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4月5日(火)「ゆうほ(友歩・遊歩)21」ウォークは、「玉川上水緑道から桜の小金井公園を歩く(約9km)」。

京成船橋駅・西船橋駅構内に集合したのは、神田先生を含めて15名。ハトちゃんのみ、花小金井駅で待ちました。

当初ネットの予定時刻では、 10時44分着でしたが、京成船橋から京成本線で西船駅へ出て歩いたので、21分遅れて11:05着。

構内のトイレを利用後、先生を先頭にスタート。駅南口広場前から桜が満開。「花小金井」と呼ばれる地名がピッタリ。

 

左手に進み、両側に桜並木が続き、花見をしながら多摩湖自転車道を進みま 160405 (2).JPGす。平日なので、自転車も多くなく、和気藹々と話しながら桜の薗を通過。500mほどで、急に桜並木は途 160405 (5).JPG 160405 (7).JPG切れます。途中の左手が狭山・境緑道(馬の背)と呼ばれる小高い土手が、歩くに連れ、緑道との高さが段々広がって行きます。

約1kmほど歩くと、道標があり、直進が緑道、右手400mで都立小金井公園となっています。本来のコースは直進して玉川上水緑道で160405 (8).JPGしたが、ショートカットして公園北口へと向かいます。前方に広い森が見えて来ます。

 

 

 

住宅街の裏手から「都立小金井公園〔1954(昭和29)年開園〕」北口へ。

公園に入ると、早速、が咲いています。公園内の舗 160405 (10).JPG装散策路は幅広い。広域避難地域にもなっています。

園内は 広くて約80ha(日比谷公園の4.8倍)。太く大きな桜の古木や、広い芝生が延々と続いていて、絶好の散策場所。エリアによって、広場の名前が付けられています。ウォーキングや広場で遊ぶ光景が目につきます。

桜では、大島桜の古木の満開や、終わりに近い山桜の大きさにメンバーはビックリ。モモも鮮やか 160405 (14).JPG 160405 (13).JPG 160405 (16).JPGに。園内は広くて全部観るには自転車が要りますネ。家族連れで一日楽しめる広々とした公園に、近隣の住民が羨ましいという話も...。

 

ここに来るまでに、だいぶ時間がかかったので、ツツジ山広場の先の健康広場横のベンチで 160405 (17).JPG早くも昼食に。各人思い思いの昼食にありつきました。また、女性メンバーから、お菓子の差し入れもありました。

 

  160405 (23).JPG 160405 (22).JPG

30分ほど休憩した後は、正門前のいこいの広場を横切って、真っ直ぐ進むと、右手に黄色い都電が見えました。その先の桜が建物横に咲いていた江戸東京たてもの園旧光華殿ビジターセンター)へ。

旧光華殿は、1940(昭和40)年の起元2600年記念式典の会場として、皇居外苑に造営したものを式典終了後に、この地に移築。

園内に入館して見学。

「江戸東京たてもの園」〔公園内にあり、東・西ゾーンに江戸時代から昭和初期までの文化的価値の高い30棟の復元建造物が建ち並んでいる。江戸東京の建物や街づくりの歴史・文化・生活にちなんだ展示、また旧武蔵野郷土館から引き継いだ資料なども公開中〕。

 

ビジターセンター内で一瞬、終わりかと思いきや、園内は広くて、建物の裏手に出ると、まず徳川家光の側室(お振の方)の霊屋がありました。初めて入館したメンバーがほとんどで、先生の説明と案内で、園内を順次歩きました。多くの観光客や団体客も観覧中。

 

 

160405 (26).JPGセンターゾーンには、高橋是清邸(2・26事件の現場)、伊達家の門西川家別邸など。

160405 (29).JPG 160405 (27).JPG 160405 (24).JPG途中には、午砲万世橋交番都電常夜灯丸型の赤 い郵便ポストボンネットバス消防署望楼など。薄紫色のムラサキバナナ(大根の花)が一面に咲いていました。

 

東ゾーンの下町通りには、銭湯・鍵屋(居酒屋)・商店(傘屋、乾物屋、荒物屋など)があり、それぞれに、移築して復原された建物の中に、当時の暮らしや生活 160405 (32).JPG 160405 (30).JPG用品が展示されていてレトロな雰囲気が漂っていてゆっくりと話をしながら貴重な物を観ました。各ゾー 160405 (36).JPG 160405 (35).JPGンにはボランティアガイドが詳しい説明をしてくれます。同じような文化遺産があるのは、明治村ぐらいとのこと。

 

 

西ゾーンは、山の手通りに面しての様々な様式の建物があり、藁 160405 (39).JPG 160405 (37).JPG葺きの民家の他、主に洋風のモダンさを取り入れた和洋折衷の建物、洋館などが再現されていて目を惹きました。

たてもの館は約30分間の見学でしたが、次回、ゆっくりと回る価値のある建物や施設で、来館して本当に良かったと感じました。

 

 

名残り惜しかったのですが、見学後は、ソメイヨシノが満開で多くの人で賑わうたても 160405 (42).JPG 160405 (21).JPG 160405 (43).JPGの園前広場を通ります。大道芸人の前で、ちょっと足を止めて見物・拍手。色が混じりのハナモモがきれいに咲いていました。

SL展示場真蔵院〔新田開発の関勘左衛門が父の供養で建立〕は、帰り時間の関係で立ち寄らず。

管理センター前を右折すると、花壇のきれいな所と何も手入れがしていない所があり、モグラの跡も。広いのでなかなか手入れが大変なんだろうと推察できます。

 

 

公園正門口を出て、前が五日市街道玉川上水緑道の桜並木は近年、車の往来、排気ガス等であ 160405 (46).JPG 160405 (48).JPGまりきれいに咲いていません。整備も不十分なようです。

遊歩道の土の道を上水の流れを眺めながら、兵衛門橋を渡って細い道の住宅街を直進。緑道沿いに小金井の桜記念碑あり。

 

 

途中の雑木林の濃い浴恩館公園内へ。園内は武蔵野の雑木 160405 (50).JPG 160405 (51).JPG 160405 (53).JPG林が多く残っており、野鳥のさえずりが多く聞こえます。ツツジやモミジの時季は素晴らしいそうです。

浴恩館空林荘跡〔「次郎物語」の作者、下村湖人ゆかりの建物で、執筆した場所。現在は文化財センター〕は無料で、入館し見学。

見学後、浴恩館通りを直進すると、都立小金井北高校横から北大通りに出ます。

左折して横断後800mほどで中央線・東小金井駅ゴール(15:10)。

 

本日は暑くも寒くもなく、桜が満開の絶好のお花見日和で、「桜と緑のまち 小金井」を満喫。「ゆうほ(友歩・遊歩)21」としては、最後の市外ウォークを、新しい門出にふさわしいと共に歩けて印象に残るウォークとなりました。

 

 

 

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このページは、hatochanが2016年4月 6日 22:35に書いたブログ記事です。

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