オジン隊 「JR ウォーク」で 湯河原 湯けむりハイク

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万葉の時代から知られ、源泉をタヌキが利用して有名になったといわれ、現在でも、都内から近郊で有数な観光温泉町、湯河原へ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

6月20日(金)、前日に行った、オジン隊のコースを、体調が戻ったので、1日遅れで行って来ました。気温は、30℃近くの気温でしたが、思っていたほどの暑さではありません。ハトちゃんは「駅ハイ in 湯河原)」約10kmにチャレンジ。

 

〔コース〕

湯河原駅→福泉寺→湯河原観光会館→万葉公園(独歩の湯、狸福神社)→町立湯河原美術館→不動滝→五所神社→湯河原駅

 

DSC07229.JPG到着(9:25)後、観光案内所へ行って、コースマップをもらいスタート受付。バス通りを進んで、湯 DSC07230.JPG DSC07231.JPG河原交番前を左折し、千歳川沿いへ。

 

 

千歳川沿いの道路を、陽射しを避けながら、湯元方DSC07236.JPGへと。

 

清流が流れていて、ところどころで6月8日解禁の鮎釣りの釣 師の姿が見られます。桜並木の下を通って、最初のポイント、福泉寺へ。

 

DSC07246.JPG DSC07248.JPG DSC07249.JPG 境内には、かつて名古屋城内にあり、戦後この福泉寺に奉納されたという、肩から上だけの陶製の珍しい釈迦像があり、両脇に阿吽像。とてもインパクトのある大仏で、威風堂々としています。

 

続いて、清流の流れと新緑に囲まれた、涼しい道から、ボウリング場横 DSC07256.JPG DSC07258.JPGを通ります。バス通りの1本手前の細い川沿いの道を進むと、大きなホテル「ニューウェルシティ湯河原」前へ。雨露に濡れた、アジサイがきれいに咲いていました。前日、来たオジン隊の皆さんは、駅ハイ終了後、ここの風呂で疲れを癒やしたそうです。

 

DSC07265.JPG DSC07260.JPG DSC07263.JPG先ほどより細い道で、木製の柵が続いて、川の流れも急になって来ます。

 

途中、生長橋を渡って、泉公園のトイレを借ります。

 

また橋を戻って、川沿いを川の景色を観ながら進みます。途中に、小さな旅館もありました。

  DSC07266.JPG

間もなく、落合橋のバス停前の広場に出ます。前に、湯河原観光会館があり、1階の観光案内所横でチェックスタンプを押印。

 

DSC07267.JPG DSC07269.JPGその後、文学の小径から、石のトンネル(高さが低くて、暗い)を抜けると、滝が落ちていて、涼風を誘います。

 

さらに、万葉公園内の独歩の湯DSC07276.JPG DSC07274.JPGと向かいます。岸壁には緑色の苔がビッシリ。緑多き公園で、階段やアップダウンはあるものの、気温が低く感じられます。

 

途中、赤い小さな鳥居が続き、その先に老タヌキが温泉で完治して広めたと言われ、タヌキの置物が置かれている、狸福神社を参拝。

 

その先に、国木田独歩の碑があり、その傍に投句掲示板があり DSC07284.JPGましたが、なぜか投句箱が見つかりません。先輩たちは諦めたそうで、投句が大好きなので、きっと残念だったと思います。

兼子局長の句

湯河原や 投句でトークと洒落にけり (俳号:二葉亭四迷に倣って⇒四葉亭買占)

 

門が中国の東西南北の四象名の付いていて、足湯だけができる独歩の湯へ。右手に、湯が大釜か DSC07278.JPG DSC07279.JPG DSC07281.JPGらこぼれ落ちている風景。いろいろな形の足湯が散在。足湯は、靴を脱ぐのが面倒なことと、折り返しまで、だいぶあるのでパス。

 

独歩の湯から狸福神社まで戻って、こごめの湯方面へ下ります。途中、1936(昭和11)年2月26日、国家改造(昭和維新)を目指す陸軍の一部青年将校らが、未曾有のクーデター未遂 DSC07285.JPG事件 2・26事件 を起こした事件で、東京以外の唯一の現場となった 光風荘を見かけます。
 老舗旅館伊藤屋の元別館 光風荘 には、前内大臣の牧野伸顕伯爵が静養のため滞在していて、襲撃の対象となりました。

 

その後、千歳川にかかる権現橋を渡って左折。湯元通りを進むと、大小の温泉、ホテ DSC07287.JPG DSC07289.JPGルの看板が目に付きます。レンガ造りの町立湯河原美術館で、ここでもチェックポイントの押印。館内で小休止。

 

バス通りへ出て、奥湯元 DSC07292.JPG方面へ DSC07294.JPGと向かいます。だいぶ車が少なくなり、人通りも少なくなって、清流が勢いを増す横の道を、橋を三つほど越えて進むと、源泉境という表示。

 

急に、高層マンションが、こういう鄙びた温泉場には似合わず、高く聳え立っています。

 

その先の大滝ホテル(日帰り温泉入浴可)前を通って間もなく、不動滝の看板と茶屋があります。茶 DSC07295.JPG屋の横を進むと、目の前に落差15mの滝があり、前にベンチがありカップルが...。両脇に、身代わり不動と出世大黒尊が祀られています。

 

滝を観た後は、湯河原駅までの源泉境のバス停までの戻り道は緩やかな下り。

しかし、最後のポイント 五所神社までは3kmあり、ちょうど、路線バスが10分後と、病み上がりだったため、バスに乗ることに。『先輩たちは、前日、この道を歩いたんだなぁー』と、思いを馳せながら。

 

五所神社前でバスを降りて、うっそうとした森にたたずむ五所神社〔奈良時代創建されたといわれ、 DSC07303.JPG DSC07306.JPG頼朝が戦勝祈願で刀を奉納したという逸話がある〕には、推定樹齢600年以上、樹高36mの「大楠」や、大銀杏(樹齢800年)、さらに明神の楠(樹齢800年)などの巨木があり、境内も荘厳な雰囲気。

県道に戻って、東海道新幹線、東海道本線の架道橋を抜けて、宮下、明店街を通って湯河原駅前へ。道の両側に温泉饅頭やかまぼこ店、土産物店などが軒を連ねています。また、源泉をオブジェにした月の湯で手に触れると、温泉を体感できました。

 

先輩たちは、3人で適当に暑く、適当に涼しく、2時間半で歩き終わったそうです。小生は、途中乗物を利用して、同じく2時間半、先輩たちの健脚ぶりは、見事です。電車は、湯河原駅(快速アクティー12:06発)に乗って、最寄りの幕張本郷駅(14:22着)へ。

 

今回は、小生がドタキャンして迷惑をかけましたが、来月の富士山・河口湖は4人そろって、また珍道中を続けて、楽しい旅にしたいですね――

 

       

 

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このページは、hatochanが2014年6月23日 10:47に書いたブログ記事です。

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