〔コース〕
JR西大宮駅→小山本家酒蔵→指扇氷川神社→秋葉神社→秋葉の森総合公園→法光寺→阿弥陀寺→清河寺→清河寺大ケヤキ→さいたま清河寺温泉→大宮アルディージャ練習場→西大宮駅
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ハトちゃんは、前日の湯河原に続き、6月21日(土)、遠出をして「さいたま西区(約10km)」に。ここは2年ぶりに訪れました。
中央・総武線、武蔵野線と埼京線〔川越線乗入れ〕を経由して、「西大宮」駅に到着(8:40)。今回の受付は、時間前の流れスタートで無く、きっちり4列に並んで順番を待ちます。駅前ロータリーは長蛇の列になり、早めにスタートさせるようにウォーカーたちが係員に催促。四街道のNさんに 声をかけられました。9時5分前にやっとスタート受付が始まり、囃子団による演奏披露も行われました。
スタートして、多くのウォーカーの後に続いて、住宅分譲地の横を通って、コース に沿って歩きます。本日は、体調が万全でないので一人歩き。最初のポイント 酒蔵小山本家の工場敷地内に東門から入構して、精米所や仕込み蔵、大型タンク、物流倉庫などの横を通ります。法被を着た店員さんが暖かく出迎えてくれました。
途中、試飲販売の箇所があって、多くのウォーカーが立ち止まって試飲など。小生は、スタート間もないこともあり、パス。敷地内は広くて、大型のトラックが停まっていて、酒樽やビール缶の運搬ケースが高く積まれていました。南門からコースへと戻ります。
その後は、住宅街の間を抜けて、指扇氷川神社へは約20分。右手の高台のこんもりとした森が見えて来て、神社手前から、アジサイが咲いています。境内に入って、両脇にアジサイが咲き誇っていて、本殿裏手には「鎮守アジサイ園」が あり、まさに「六月の花&西区の花 アジサイ」が、約150品種色鮮やかに一面に咲いていて、「アジサイまつり」を開催中。幟が立っています。早速、甘茶をいただきました。
神社に参拝後、秋葉神社までは、陽射しをできるだけ避けながらも、汗が噴き出て来て、直線の長いコース。川越線の踏切を越えて、指 扇小学校横を通って、交通量の多い国道16号線へ。左手に、少年野球の練習が行われている、滝沼川第ニ遊水地〔お花見の名所〕。
信号を横断して、さらに直進し、保育園先を左折し、しばらく舗装を道なりに進み、曲がると田園地帯へ。その先の秋葉神社へ。
秋葉神社〔駿河の飽波神社から勧請され、 12 00年、天平年間に創建されたとのこと。本殿は三手先つくりで、その四面は豪壮、優美な彫刻で埋め尽くされている〕では、地元の祭り囃子、獅子舞の披露と、おしるこのサービス。甘すぎず、ちょうどの甘さで舌鼓を打ちます。神社を抜けると、何やら「田舎の香水」の臭い。牧場があり、放牛風景も...。
次のポイント秋葉の森総合公園〔2004(平成16)年5月にオープンし、運動施設の他、2009年には「自然観察ゾーン」がオープン。「谷戸」地形を生かして自然の森林や湿地帯をそのまま活かした、さいたま市西区のネイチャースポーツパーク。天然芝のサッカー場は、大宮アルディージャが練習に使っている。多目的広場では、野球、ソフトボール、サッカー、グランドゴルフに利用できる。自然の豊かな敷地内には、自然保護ゾーンや、遊具広場、バーベキュー施設が設置されたピクニック広場も備えている〕へ。
自然観察ゾーンは、深い雑木林に覆われていて、この散策道を歩くと、落葉がふかふかで、ウッドチップを敷き詰めているようです。また、鳥の鳴き声が聞こえます。涼しくて、森林浴ができる快適なウォークが楽しめました。
その後、指扇北小学校前の道路に出て、次に、法光寺へ参拝。しばし冷たい麦茶をよばれながら観賞。飴を4つもいただきました。横に「スダジイ」の大木が聳え立っていました。
法光寺の先でお会いした観光ガイドさんと共に、5分ほどで、高木阿弥陀寺へ。墓 地 に眠る山内一豊の甥夫婦の 珍しい碑が連名で一緒の墓碑を見せてくれました。秋葉神社と同様に地元の 保存会の 皆さんの祭り囃子。
境内を出そうになると、コースは境内を通るコースと教えてくれて、助かりました。
コース全般で、境内を通る唯一、わかりづらい場所でした。
その後は、物流センター横を通って、県道216号線を横断。清河寺〔14世紀中頃に創建された臨済宗のお寺〕をめざして歩きました。
境内の左に、大きな木があったので、大ヒノキと勘違いして、写真を撮りましたが、境内の案内ガイドから 『この先にあります』と教えてもらい、間違って、ちょっと照れ笑い。
交通整理や案内ボランティアの方々が、10人ぐらいいて、巨木の大ケヤキ〔清 河寺に隣接する神明社の御神木で、樹齢約650年と推定され、高さ32m、幹周り8.5mの巨木。県の天然記念物〕の木肌は瘤が何箇所にもあり、威風堂々の風格。まだまだ生育隆盛で、これだけでも、一見の価値があり、見ごたえがありました。屋久島で見た縄文杉を髣髴させるものでした。
このあたりのコース上は、さながら寺社街道の感があります。
その先へは、道ではなく駐車場を横切って、天然温泉「清河寺温泉」へ出る道を進みます。砂利道を降りるの で、雨が降らなくて良かったです。温泉に入泉させるための近道という感じ。約3分ほどで清河寺温泉前へ〔駅ハイ参加者には割引で600円で入浴〕。清河寺温泉へは寄らずに、先を急ぎました。県道216号線に出て左折。車に注意して進みます。県道165号線との交差点を渡って、西消防署への車の往来が少ない道へ。
住宅地を抜けると、建設工事中のフェンスの先に、サッカーJ1大宮アルディージャのクラブハウスと グラウンドが見えて来ます。
オレンジのチームカラーで、「大宮共闘」のキャッチフレーズを掲げて、現在、Jリーグで奮闘中。今回、メンバーの顔写真入りの下敷きを記念にいただきました。
アルディロードを歩いて行くと、ゴールの西大宮駅(11:10)。駅ハイの係員が、受付の片づけをしていたので「お疲れさま」と挨拶して、改札口へ。
歩くのには、少々蒸し暑かったのですが、半袖で歩き、自然も多く残っていて、新緑と花のまち、寺社めぐりを満喫したウォークでした。帰宅後の自転車無断駐車罰金事件は前述。
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