「JR ウォーク」で 小金井八重桜の散策(3回目)

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コースは;小金井駅右オアシスポッポ館 スタート 日酸公園右久保公園右御使者橋・姿亭右天平の丘公園右オトカ塚古墳・伝紫式部の墓右摩利支天塚古墳右ゆうゆう館・天平の湯右慈眼寺・金井神社右小金井一里塚右オアシスポッポ館ゴール右小金井駅

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駅ハイは、昨日の町田に続き、西八王子の実家から出発。というのも、小金井駅までの運賃と小金井駅から自宅までの運賃が同じで、片道分助かるので。

西国分寺駅からの大宮への直通「むさしの号」と、大宮からの宇都宮線快速ラピッドを利用し、小金井駅に9時6分の到着。所要時間は約2時間。

小山駅の次駅、日光街道14番目の宿場町「小金井」。天候はくもり。2年前にオジン隊で来たときはあいにくの雨。傘をさしてのウォークで八重桜は散った後でした。

今回も、八重桜と天平文化の歴史探訪が目的。約12kmのロングウォーク。

 

駅構内のガード下観光案内所オアシスポッポ館」で手続き。チェックポイ 160427 (1).JPGント及びゴールが無くなった変更点を聞き、マップと資料をいただきました。

腰痛のため、レンタル自転車を300円で借りてスタート。荷物は無料で預かってくれて助かりました。コースは前回と同じ。

 

駅西口前の広い道路を直進。

まず、最初のT字路左手に、日酸公園。日本酸素工業の跡地に作 られたのが名前の由来。鳩を手 160427 (2).JPGに掲げている女性像「悠久の翔」と旧型国電の救援車クモエ21001が置かれています。池には湧水が、休み処前には赤いツツジが咲いていて、いい感じ。

  160427 (3).JPG

次に、川沿いの遊歩道に出て右手を進むと、川のほとりに八重桜が数本。花びらはだいぶ散っていましたが、まだ花が木に残っていました。

 

160427 (4).JPG案内標識の右手に進むと、遊具が設置されている久保公園。広々としていますが、緑が無くて、畑の真ん中にポツンとあります。

 

 

戻って、今度は「天平の花まつり」と書かれている桃色の幟に沿って、1km以上歩いて行くと、両側は広々とした田園風景。カ160427 (6).JPG エルが鳴いている 田んぼや畑が続きます。その後、左手に土地改良の石碑と、ツツジがきれいな東屋のある 160427 (8).JPG 160427 (7).JPG姿亭に。立ち寄って、小休止。 ツツジを観賞しながら休息しているグループに出会いました。姿川沿いの土手に咲いている黄色い菜の花も盛りを過ぎていました。

姿川に架かるコンクリート製の御使者橋 〔江戸の昔、徳川幕府や壬生藩主鳥居公の使者が往来したことが由来〕と、歩行者専用の紅橋は、紅色ではなく、なぜかモスグリーン?橋を渡りながら、姿川を覗きます。

 

100m先を左折して、車に注意しながら、歩道をひたすら直進。途中に、休憩できる「あかね亭」が 160427 (9).JPGあり、桜並木が続きます。 道沿いに、濃いピンクの八重桜が咲いています。公園入口まで桜の並木道。刈り込まれたササと赤いツツジが目に飛び込みます。

 

公園内手前には、駐車場があちらこちらにあり、ガードマンが立っていました。女性ガードウーマン?に聞くと、最盛期は先週の土・日でかなりの来園者で大混雑だったそうです。

  160427 (15).JPG

突き当たりに、天平の丘公園花まつり開催中ですが、平日なので観光客は少なめ。それでも場所を確保して、飲食をしながら花見を楽しんでいました。野外ステージは、これから盆踊りが見れるとあって、ステージ前にも陣取り組が多数。

160427 (23).JPG 160427 (14).JPG 出店は観光客も少ないので手持ち無沙汰の感じ。園内を進む につれて民謡がかかっていました。

園内には、450本の八重桜や日本三大桜の淡墨桜神代桜滝桜などがありますが、ピークが過ぎて地面に花びらが溜まっていましたが、まだ花も残っており咲き乱れていて、来た甲斐がありました。白やピンクの花を観賞しながら、撮影を続けました。

160427 (21).JPG

160427 (12).JPG 160427 (13).JPG

民俗資料館(文化財保存施設)前で、 ちょっぴりサービス 本部向かい側の「かたかご亭」(農家 の主婦が手伝っている出店)で、出来立てのふかふか熱々「手づくりまんじゅう」を1個いただきました。お土産に3個入り3 30円を一つ買いました。おいしくて、体が温まり、元気を回復。

160427 (20).JPG160427 (17).JPGその後、舗装道の先の坊ちゃん電車(実際には、レールでなくタイヤで走行するので、坊ちゃ ん車(くるま))で、名前も漱石に関係なく、出発駅の「夜明け前」藤村とは関係ないそうです。

民家の前には、「天平の大鍋」があり芋煮会で使うそうです。「いったい、何人分作れるのかな?」

160427 (25).JPG過去、気がつかなかったのですが、公園手前に下野国分尼寺跡がありました。

 

今回は、公園の花見坊ちゃん列車を観て戻ることにしました。来た道を軽快に飛ばして、行きに通った紅橋のたもとに。   160427 (26).JPG

 

帰りは、久保公園、日酸公園に寄らずに、舗装道を進んで、小金井駅西口へ出て、 ゴールの「オアシスポッポ館」へ。自転車を返却し荷物をもらって、花まつりのきれいな写真が撮れた御礼の挨拶。受付の男性と女性の係員がとても親切で好印象でした。

帰りは小金井駅、11時5分発の湘南新宿ライナー快速に乗り、赤羽経由→京浜東北線で 秋葉原→中央・総武線で幕張本郷駅に到着(13:27)。本日は「7」が付く日だったので、ポイント2倍の天然温泉「菜々の湯」で旅の疲れを癒しました。

 

関東地方の中央に位置し、日光街道の宿場町として栄え、古くは下野国分寺・尼寺があった「小金井」の町並み、歴史、ロマンそして風薫る八重桜をはじめとする各種のサクラ・ツツジが咲き誇る天平の丘公園に行けて満足。

 

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このページは、hatochanが2016年4月28日 10:45に書いたブログ記事です。

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