コースは;上野原駅 上野原宿鶴川宿大椚一里塚跡吾妻神社長峰の砦跡野田尻宿荻野一里塚跡矢坪坂古戦場跡花ももポケットパーク(大野展望台)大野貯水池(桜の名所)コモアしおつ(ファーマズコモア) 四方津駅
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4月16日(土)も実家のある西八王子駅から四つ目の上野原の駅ハイ「春の上野原、旧甲州街道歴史散策と花もも・桜ウォーキング(約13km)」に参加。当初は暖かく晴れていましたが、だんだんと雲が多くなる天気。
乗り換えなしの電車で上野原駅にはスタート時間より早く着いた(8:37)ので、ちょっと北口へ。リュックを背負ったハイカーが数人降りました。山へのバスの本数が少ないので乗り遅れると大変。日大明誠高校や帝京科学大学行きのバスに乗る学生さんを係員が誘導。
ぶらりと一人で来たハイカーには、係員が人に合わせて行けるコースを説明、勧めてくれます。
本日はロングコースなので、無理をせずに上野原駅へと戻って来ることに。
9時10分前に受付開始。コースマップの他に、「甲州街道の旅~上野原宿から犬目宿まで」のカラー写真入りのレジメをいただきました。北口前から石段の上りが続き、上がると県道35号線に出て左折。 だらだらと道な りにゆるやかな上り。中央高速道の陸橋を渡って進むと、ひっそりとした境内の牛倉神社(祭神 は農耕神で、牛と呼ばれた神人から名づけられた)へ。
神社に参拝後、参道が国道20号線甲州街道に繋がっていて、左折すると、上野原宿へ。この地が四方、崖に囲まれ崖の上の広野だったことから「上野原」の地名になったそうです。現在の上野原宿は、名物の酒まんじゅうの店が並ぶくらいで、本陣 の冠木門が残っている程度。店舗は多く立ち並んでいます。
明誠高校入口の信号をこえて進むと、三叉路へ。前方に山梨中央銀行とその先に上野原市役所の建物が見えます。
甲州街道を進まずに、左手の車の通らない道路に入ります。ここが旧甲州街道で、途中に看板や駅 ハイの矢印も付いています。
鶴川入口歩道橋を「野田尻方面」へ渡って、細い山道・坂道(大月・上野原線)を下って、車道を横切り、さらに下ると左に自動車工場。
つづら折りの坂道を下って鶴川橋からは、菜の花と散ってしまった桜並木が見えます。
鶴川橋を渡ると、右側に鶴川宿の看板と碑が建っています。大けやきが迎えます。
結局、鶴川宿の現在の様子を見て、引き返すことにしました(スタートから3.2km地点)。
帰りは、鶴川歩道橋から駅への近道を、地元の方に聞きましたが、初めてなので、元来た三叉路まで戻って、後は道なりに駅まで戻りました。
途中、後から来たウォーカーに十数人会いましたが、平日で上野原(山梨県)ということもあって、参加者は少ない様子。
駅員さんの話にあった「満開の花もも」は残念ながら観れませんでしたが、江戸時代五街道の一つ、旧甲州街道の二つの宿場町を歩き、当時の旅気分を味わいました。帰りは、10時32分発の普通・高尾行きと中央線特別快速と中央総武線を乗り継いで、幕張本郷駅まで帰りました。
次回は駅南口から歩ける与謝野鉄幹・昌子ゆかりの桂川小散歩を、歩いてみたいと思います。
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