〔コース〕
スタート 鎌ヶ谷大仏駅→道野辺八幡宮(チェックポイント)→鎌ヶ谷市郷土資料館→貝柄山公園→下総小金中野牧跡(捕込)→ゴール 元山駅セブンイレブン〔歩行距離は約8km〕
うるう年の2/29(月)は、新京成電鉄の期間設定(2/10~3/14)「第57回新京成沿線健康ハイキング(鎌ヶ谷大仏~元山)」に参加。
前3回はイベントハイク。今回は日にちを選べるので、朝方雨が降り、ぐずついた天気なので近場に行くことに。ただし、イベントと違い、矢印や交通整理員もいないので、道を間違えないように、マップを見て注意しながらコースを判断するウォーク。
スタートは、駅名で唯一、大仏の名前が付いている鎌ヶ谷大仏駅(9:10)。
大仏は、北口から1分。バス通りに出て、バス停裏の共同墓地の一角に鎮座。座 高1.8mの青銅製釈迦如来座像で、鎌ヶ谷市のシンボル的存在になっています(9:11)。きれいな花が生けられていて、何となく柔和な表情で正面を向いておられます。市指定文化財。
参拝後、京葉銀行角を左折。県道57号線を進み、薬局前の信号を左折。マップを見ずに思い込みで行き過ぎてしまい戻りました。
その後は、車の少ない細い道をひたすら直進。途中、丸山ふれあいの森が見えました。15分ほど進むと県道8号線との交差点。角に「ローソン」。
そのまま東武鉄道の高架下をくぐると、新しく舗装された下り坂へ。妙蓮寺下の信号手前の近道を進んで、神社らしきこんもりとした森に向かいます。間もなく、石の鳥居と急階段。八幡神社の石柱があり、八幡宮と同じだと思って、参道の階段を上り境内を奥に進むと、かなり広くて、 正面に「道野辺八幡宮」の本殿(9:49)。
本殿前にチェックポイント印があり、押印。社殿などが立派なことと、参拝客がいたこともあり、小生もつられて参拝。
その後、東武鉄道の鎌ヶ谷駅に出て、右手に高架線を見ながら歩くと、ときどき電車が通過します。ここも 直進ですが歩いたことがあったのと、道が整備されていて歩きやすいのでちょっとスピードアップ。
続いて向かったのが、新京成線初富 駅前の「郷土資料館」(10:18)。本日は月曜で残念ながら休館。 車道に面しています。以前、入館した際は中央にある「竪穴式住居」の復原物が目に入り、2万年以上前の土器や貴重な史・資料が並んでいて、「鎌ヶ谷」の歴史の移り変わりがわかる資料などを貴重に保存・展示していました。
いったん、初富交差点まで戻って、右折して国道454号線へ。苺園の信号を左に曲がって、下って行くと貝柄山公園の標識がありました。
「貝柄山公園」は二度来たことがあり、園内を噴水の池に向かって進みます(10:27)。市内で唯一 の池と噴水のある場所で、閑静な雰囲気に包まれ、トイレ休憩して、水分補給して一息。園内を散策している人たちを見かけました。お花見や紅葉の季節がお奨めのスポット。
南北に細長い公園の出入口付近に、初めて野 馬の銅像を発見。小金の野馬の説明板と半野生の馬の親子の像でした。
公園を出て、坂を上ると、国道464号線に出ます。ガソリン スタンドを左折してすぐの駐車場奥に、下総小金中野牧跡(捕込)の雑木林がありました(10:34)。
江戸時代に幕府が小金牧の一つ中野牧で、半野生の馬を放牧していたそうです。そして、1年に1回良い馬を選別するため野馬捕りを行った場所が「捕込(とっこみ)」。 小金牧の中で唯一現存しています。
その後、国道464号線をくぬぎ山方面へ最後の長い直進。車の往来も多く、排気ガスが気になりながらのウォーク。
途中、市川梨園など、鎌ヶ谷から松戸にかけての梨園が街道から見えます。
くぬぎ山交差点の歩道橋を渡ると、左側に鉄条網が続く、自衛隊松戸駐屯地の広い敷地と建物。装甲車が何台か見えました。
新京成線の踏切を渡って間もなく 右折。最後は、細い道を進んでスーパー横の 元山駅へ。構内のエスカレーターを進んで改札口前のセブンイレブンでゴール(11:08)。
500mlの緑茶を1本いただき、鎌ヶ谷大仏駅~元山駅までのウォークを終了。本日は、約8kmを2時間で完歩できました。途中、薄曇りの中晴れ間も出ましたが、桜が咲く頃 の気温で汗ビッショリ。
なお、元山駅前のマンホールのデザインは、松戸市内なので 「矢切の渡し」。
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